中国の鍼灸事情

鍼灸事業

病院の鍼灸外来には朝早くから多くの患者さんが訪れます。
半身不随、顔面神経麻痺や痙攣、各種の痛みやしびれ、おねしょ、婦人科疾患、神経科疾患など様々です。

2000年夏、私が研修に訪れた北京中医医院の鍼灸外来の一治療室では猛暑で患者さんが少なめでしたが朝8時から正午まで患者数は平均45人ほどでした。
この様な治療室が幾つもあります。

皆さん治るまで、毎日治療にやってきます。
毎日治療できるのは、私にはうらやましい限りですが、その背景には保険が適用されていることがあります。
1回の治療費が3元或いし5元でした。
治療費の違いは医者の力量によります。
参考までにバス代が1元、冷房付バスが3元です。
(1元は約17円・現在治療費は多少値上りしています)

毎日治療すると書きましたが、面白いことに治療は北京など北方では毎日、上海では隔日です。
その差はどの辺からきているのか、以前から不思議に思ってきました。
総じて北方の人は痛みに強いけれど、上海人は非常に敏感です。痛いと文句がでます。
北方の人は針が多少痛いのは当たり前。
むしろ響きが足りないと、まだ来ていない!と文句がでます。
この辺がカギだと思います。
上海は湿気も多く気候は東京に近い。
高度成長の中で上海は東京並にあくせくしてます。
精神状態も東京に近いと言える。
こころの状態も体に大きく反映しますから、より過敏なのでしょう。
毎日なんて忙しくて時間が取れないのが上海なのでしょうか…

鍼灸治療院呼泉堂
お問い合わせ

アイコンをクリック


電話でのお問い合わせ先

03−3315−2742
お気軽にお問い合わせください。
治療日程などの詳細は
⇒⇒当院のご案内
をご覧下さい。