風来坊日記
名古屋の小さな線路(2002年、9月)
名古屋駅の東側すぐ、名古屋市、中区に堀川という川があって、
ここは、古くから水運を利用した、材木屋等があったらしいのですが、ここにいくつかの
小規模な企業の、作業用レールがある、ということを知り、写真を写して見ました。
大ざっぱに言えば、南北に流れる堀川の両岸は6mくらいの公道が走っており、
このレールは川岸から6m公道を直角に横断して、会社の敷地に突っ込んでいます。
したがって線路全長はどれも20m前後でしょうか。
つまり舟で運んで来たものを陸揚げして台車に乗せ、公道沿いの会社に運び込むものです。
すでにほとんど、無使用状態ですが、少なくとも1ヶ所では使用しており、使用中の状態も見られました。
ゲージを測っていないのですが、50cmから60cmくらいと、思います。
堀川の西岸にも東岸にも線路はあります。
掘川東岸で川と公道を背中にして立つとこんな写真が撮れます。
ここは線路休止状態みたいですね。
画面の手前から、
公道、荷揚げ用クレーン、
堀川東岸、
堀川(写真では確認しづらい)
線路は公道を堂々と横切っています。
東岸から西岸を写しました。
どぶ川のような堀川に何本かの
原木が浮いています。
今、クレーン作業の人が
黒く濡れた丸太を、道路の高さまで引き上げました。
←
西岸での作業状態です。
黒い原木は写真写りが悪いのですが、今、作業員の背丈より、やや高い位置にクレーンで吊られています。
台車はこれから、手前の工場から持って来なければなりません。
アスファルト部分は公道で自動車が引っ切り無しに通過します。
台車に乗せて、公道を横断し、無事に製材工場に運び込まれました。
私の立っている場所は公道です。
というわけで、名古屋、中区の線路でした。
最近あちこちで、小規模企業のトロッコ級線路が報告されていますが、たいていは、私有地内なので、第一発表者以外、撮影の許可を得るのは、至難と思います。
ここの線路は公道上なので、その点大変助かります。
実はこの他に、工場内にポイントなども見えたのですが、暗い上、工場敷地内なので、撮影に失敗しました。
撮影時の落ち着きと撮影技術があれば、公道からのポイント撮影も出きると思います。
記録は2002年9月でした。
↓
武蔵境の工事用線路(2005年、10月)
中央(東)線の武蔵境駅の東小金井寄りで、複々線化工事がおこなわれてますが、用地が狭いせいか、工事用の線路が敷設されてます。
この日、ゲージは測れませんが、760mm程度と、言われてます。