足底板療法
扁平足や外反母趾、アキレス腱の痛み(アキレス腱炎)、足裏の痛み(種子骨障害)足の痛みや靴を履いたときの痛みの原因には、足の形や靴の形状によるものが多いようです。そこで、当院では、患者さんの疾患に応じて足底板を用いています。
足底板とは
柔らかい素材を用いて痛みのある箇所の負担を軽減したり、足の形状を矯正したりします。靴に貼り付けるタイプと、素足でも対応できるサポータータイプのものがあります。
以下に当院で使用している足底板について説明します。
縦アーチパッド
扁平足や、土踏まずの痛みに用います。
土ふまずを支えて、土ふまずのアーチがなくならないように支えます。
このパッドを使用する疾患としては、足底腱膜炎・有痛性外脛骨・シンスプリントなどです。

横アーチパッド
足趾の痛みや前足部の痛みに用います。
前足部の横アーチを支え、体重のかかる部分を変えます。
このパッドを使用する疾患としては、種子骨障害・中足骨頭部痛・外反母趾などです。

ヒールパッド
踵の痛みやアキレス腱の痛みに用います。
踵部分を持ち上げて、アキレス腱にかかる負担を軽くしたり
踵への荷重を軽減します。
このパッドを使用する疾患としてはアキレス腱炎・踵骨下滑液包炎などです。

ウェッジシート
膝関節の痛みや足関節の痛みに用います。
膝の内側が痛む場合、パッドを入れることで足の外側を少し高くして、
膝にかかる負担を軽減します。
短く切って靴に合うように貼り付けます。
4度、6度、8度の角度があり、患者さんの病状に応じて使い分けています。
このパッドを使用する疾患としては、変形性膝関節症・変形性足関節症などです。

リアウエッジ(Rウエッジ)
上図のように扁平足によって足が外側に反ることにより足首の内側やアキレス腱に痛みが生じることがあります。
そこでリアウエッジシートを用います。

縦アーチサポーター
土踏まずを支えます。スリッパを履いた状態でも使えます

横アーチサポーター
足趾の付け根が痛いときや足裏が痛いときに使います。

ヒールサポーター
ウェッジサポーター
踵の下に入れます。ずれない様にサポーターで止めています。
その他
免荷パッド
荷重時の痛みを軽減します。スタッフがその場で作ります。
このパッドは種子骨障害の方に用います。

除圧パッド
足背部の痛みに対して用います。スタッフがその場で作ります。

×印のところにかかる負担を軽減します。
このパッドは足背部の滑液包炎や前足根管症候群の方などに用います。