TOSS−TWO WAY/保護者会・1年生・TOSSランド/TOSS東京西部 鈴木康一

TOSSランドを使った、楽しい保護者会
(1年生、1月)

1時間の保護者会を、「知的に」「楽しく」運営する。


1、学年・学級からのお知らせ(10分)

(1)学年より

(2)最近の子ども達の様子(具体的なエピソードを1つか2つ)

(3)3学期の行事予定


2、本日の授業について(20分)

(1)カタカナの覚え方

「カタカナひつじゅんくん」の画面を提示  

今日の授業の中にカタカナを練習する部分がありました。
学校では、カタカナをあのような方法で覚えています。
学習の大事な部分ですので、もう一度再現してみます。
皆さんは、子どもになったつもりで授業に参加してください。

教師は「ひつじゅんくん」を操作する。

1回目(3回のなぞり書き)は、小さく声を出す。(子ども役の保護者)

2回目(3回のなぞり書き)は、大きく声を出す。(子ども役の保護者)

3回目(3回のなぞり書き)は、声を出しながら空書きをする。(子ども役の保護者)

その後、ノートに練習したカタカナを5個書く。

文字の覚え方で一番大事なことは、書き順を声を出しながら唱えるということです。
漢字でもカタカナでも、書けない子は、これができません。
書き方をしっかり分かっていないうちに、鉛筆を持って書いてしまうのです。
これでは、鉛筆の鉛を紙に塗りたくっているのと一緒です。
文字の書き順を覚えるため、指書きを何度もします。
指書きができるようになってから、初めて鉛筆を持つようにしています。
この覚え方で、2学期はクラスの全員が、8割以上の漢字を覚えることができました。


(2)五色百人一首の取り組みについて

12月から百人一首に取り組んでいます。
百人一首といっても、普通のものではありません。
百枚の札を取り合うのでは、1時間かかってしまいます。
そこで、100枚を5つの色に分けて、短時間でできるようにしたものがあります。
「五色百人一首」といって、日本カルタ協会の公認札になっているものです。
教室でこれを使い、子どもたちと楽しんできました。
子ども達は札をどんどん覚えていき、かなり強くなりました。
恐らく、お家でも一番強いんではないでしょうか?

カルタを行うのには、2つ理由があります。
1つは、百人一首という文化にふれさせたい、ということです。
平安朝から今まで1000年の時を生き抜いてきた、日本の文化を代表するものの一つです。
もう一つは、子供同士のふれあいを多くしていくということです。
最近の子ども達は、共遊びが苦手です。
一緒に遊んでいても自分の思い通りにならないと、ぷいっとやめてしまうんです。
ファミコンの普及で、昔と遊び方が変わってしまったことも原因でしょう。
昔と比べて、今、一番少なくなった遊びが「かるた」なんだそうです。

カルタ遊びの中には、大事な要素がいっぱい詰まっています。
それは「ふれあい」「おもいやり」「認め合い」「努力」です。
カルタは、札を取るのに手が触れ合いますね。
相手とのコミュニケーションの中で触れ合うというのは重要なことなんですね。
時には、札をどっちが早く取ったのかでもめることがあるでしょう。
そんな時も、子どもにとっては大事な学習の機会なんです。
譲り合う、また強引に相手に取られる、その時々でどんな気持ちになるのか学んでいくんです。
こうした繰り返しで、思いやりの気持ちは育っていきます。
また、クラスの中でこんなことがありました。
大人しい子が、札を家で覚えてきてやんちゃ坊主を負かしてしまうのです。
すると、どうなるかというと、人間関係が少し変わってくるんですね。
百人一首が強いということが、みんなに認められるんです。
当然、認められた子にしてみれば、こんなに自信をつけるチャンスはないわけです。
では、どんなものなのか、実際にやってみようと思います。

保護者に実際にやってもらう。
子どもに最初にやったときのように、1枚札を読み、やり方を説明していく(一時一事の原則)でやっていく。

3、今回の中心話題の提示(5分)

資料(心の東京革命<東京都発行>)を配布。 

資料を見て、最近の子ども達の様子、家庭での躾についてお話をしてください。
時間になりましたら、どんな話題が出たのか簡単にお話してもらいます。

1グループ5人ぐらいになるように、全体をグループ分けする。


4、グループごとの話、発表、交流(15分)

15分後、各グループごとにどんな話題が出たのかを話してもらう。

5、担任の話<まとめ>(10分)

躾をしっかりと各家庭で行うことは、私が今更申し上げることではないかもしれません。
しかし、先日の成人式の新成人といわれる人たちの言動を見ると、その重要さを改めて認識する必要があると思うのです。
そのためには、大人が個性とわがままに明確な線引きをし、これだけはしっかりとやらせようというものがなければ躾は難しいと思われます。
この「心の東京革命」は教育関係者の間では高い評価をする人が多いです。
各家庭で、これを参考にして子どもの躾を行っていかれるといいと思います。

最後に私からは、学習における「伸びる子」の条件についてお話しようと思います。
こんな子は、学習・生活の面でどんどん伸びていくことができる、というものです。
全部で4つあります。

インターネット画面を提示。(TOSSランド→C 総合・教化外学習→4、学級経営、学級づくり→「懇談会・学級通信のネタに困ったら」(TOSSふくおか教育サークル 西岡美香氏作成)の「伸びる子のタイプ」を画面に映す。 http://www.i-kyushu.or.jp/~mikarin/kondan.html

1つずつ読む。

躾と学習には大きな関わりがあるようです。
これからも、基本的なことを大切にし、学級経営に取り組んでいこうと思っております。
ご協力をお願いします。
本日の保護者会はこれで終わります。
ありがとうございました。
個人的にお話がある方は、しばらく教室にいますのでどうぞ声をかけてください。


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