人権の風-朝霞市議会議員小山 香

日々思うこと

水際作戦を乗り越える!

生活保護の分野で行政側に水際作戦があるといわれている。
市民に対し生活保護申請をできるだけさせないというものである。

つい先日もあった。
多重債務の相談をした。
相談者は、生活の糧の年金1年分担保に借入をしており、仕事がみつからなければ、完全に無収入である。
相談者は仕事をさがしているが、健康上の理由もあり、
なかなか見つからない。
所持金は数万円である。

私は、多重債務は心配するな。
しかし、仮に今仕事が見つかっても
給料は1ケ月だ。わずか数万円しかない現状は生活困窮者であることは明らかである。
仕事が見つかり給料が見つかるまでの間
生活保護を支えてもらいなさいといって市役所の福祉課に行って貰った。

1時間くらいして戻ってきた。。
福祉課の担当者は
資産調査に時間がかかりる。
日払いでも仕事があるから、見つけなさい。
といって拒絶した。

また、水際作戦が行われたのである。
急いで、生活保護申請書を作成した。
再び市役所の福祉課に相談者と共に代理人として
出かけた。

福祉課は今追い返してものが、弁護士を伴ってきたことに驚いていたようだった。

上司が出てきて、何事がなかったように
生活保護の手続行われた。

抑えていたが、上司に抗議した。
午前中と今と本人が
同じ説明をしているのに、なぜ午前中は
生活保護の申請をさせなかったのか。

上司は黙ったまま、何も言わない。

こんな風に今全国の至るところで、以前にも増して水際作戦が行われている。


本人は自殺をしようと思っていたともいっていた。
この社会が人にやさしいものであって欲しい。


2008年8月21日  小山 香


小山 香(こやま かおる)
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