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【保険料控除】


保険料控除

所得控除の対象となる保険料は次の4種類です。

社会保険料

給与・賞与から徴収した保険料と従業員からの申告額の合計額を控除します

小規模企業共済等掛金 申告額の全額を控除します

生命保険料

1年間に支払った保険料のうち、一定額を控除します

地震保険料(及び旧長期損害保険料)

同上

 

 

社会保険料の控除

従業員が社会保険の被保険者の場合は、給与・賞与の支払いの都度保険料を徴収します。天引きで徴収した金額については金額が判っていますから、申告を待たずに控除します(保険料控除申告書には記載不要)。

次のような場合は、「給与所得者の保険料控除申告書」に記載されている金額を控除します。

短時間のパート従業員などで厚生年金の被保険者でない者が支払った、国民年金・国民健康保険料

親族、例えば大学生の子が負担することになっている国民年金を、その親が負担している場合

給与などから徴収した社会保険料以外の社会保険料のうち、「国民年金保険料」については証明書の添付が必要です(平成17年の年末調整から)。その他は不要です。

 

 

小規模企業共済等掛金の控除

本人が支払った掛金は、全額が控除対象になります。金額の多少に関わらず、証明書の添付が必要です。

 

 

生命保険料の控除

生命保険の種類によって、控除される金額及び限度額が異なります。なお、支払額が 9000円以下のものは、証明書の添付は不要です。

区            分

保  険  料  控  除  額

一般の生命保険料(下記以外の保険)

保険金の受取人は、本人・配偶者・親族のいずれか

支払った保険料の額

控      除      額

個人年金保険料(個人年金保険契約などに基づく保険)

●年金支払期間は10年以上

●保険金の受取人は、本人又は配偶者でなればなりません

25,000円以下

支払額の全額

一般の生命保険料、個人年金保険料のそれぞれについて控除額を計算し、その合計額が控除額になります。

 

25,001円〜  50,000円

(支払額)×1/2+12,500円

50,000円〜 100,000円

(支払額)×1/4+25,000円

100,000円以上

50,000円

両者の合計額が控除されますが、 100,000円が控除限度額です。

 

 

地震保険料の控除

保険の種類によって、控除される金額及び限度額が異なります。証明書の添付が必要です。

区          分

保  険  料  控  除  額

地震保険料

50,000円以下

全額

50,000円超

50,000円

旧長期損害保険料

(平成18年までに締結したもの)

10,000円以下

全額

10,000円超 20,000円以下

(支払額)×1/2+5,000円

20,000円超

15,000円

両者の合計額が控除されますが、50,000円が控除限度額です。

 

 

給与所得者の保険料控除申告書

以下の記載例を参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

保険会社等の名称

保険等の種類

保険期間又は年金支払期間

保険等の契約者の氏名

保険金の受取人

あなたが本年中に支払った保険料の金額(分配を受けた剰余金等の控除後の金額)

1

氏   名

あなたとの続柄

○○生命

××

20年

鈴木 太郎

鈴木 ○○

45,800

1

△△共済

××

1年

鈴木 太郎

11

1

22,400

1

1

1

1

1

1

1

1

1

 

 

 

 

合   計

(イ)       68,200

 

□□生命

××年金

15年

鈴木 太郎

鈴木 太郎

本人

180,000

1

1

1

1

1

1

1

1

1

  年金の支払開始年月日

・    ・

・    ・

合   計

(ロ)      180,000

 

生命保険料

控除額

(イ)又は(ロ)の金額

控除額の計算式

@一般保険料

A個人年金

計@+A

25,000円以下

全額

(イ)の金額の計算額

(最高5万円)

 

   42,050円

(ロ)の金額の計算額

(最高5万円)

 

   50,000円

(最高10万円)

 

 

 

    92,050円

25,001円〜50,000円

(イ)又は(ロ)×1/2+12,500

50,001円〜100,000円

(イ)又は(ロ)×1/4+25,000

100,001円以上

一律 50,000

 

 

 

 

 

 

保険会社等の名称

保険等の種類(目的)

保険期間

保険等の契約者の氏名

保険等の対象となった

地震保険料又は旧長期損害保険料の区分

あなたが本年中に支払った保険料等のうち、左欄の区分に係る金額(分配を受けた剰余金等の控除後の金額)(A)

13466

家屋等に居住又は家財を利用している者等の氏名

あなたとの続柄

△△火災

長期総合××

25年

鈴木 太郎

鈴木 太郎

本人

地震・(旧長期)

12,500円

 

△△火災

建物(地震)

 5年

鈴木 太郎

鈴木 太郎

本人

(地震)・旧長期

32,000円

 

(A)のうち地震保険料の金額の合計額  (B) 32,000円        

(A)のうち旧長期損害保険料の金額の合計額  (C) 12,500円 

地震保険料控除額

(B)の金額  (最高 50,000円 )

 

            32,000円

(C)の金額((C)の金額が10,000円を超える場合は(C)×1/2+5,000円) (最高 15,000円 )

 

          11,250円

(最高50,000円 )

 

 

 

     43,250

 


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