会津駒ヶ岳                泊まりで山開きに参加男3人      '98・5/16〜17

 昨日の予報は低気圧の接近で西日本は大雨、日曜日は雨の確率100%とのことで準備するにも気の乗らない日であった。昼過ぎ我が家を出発。男だけ3人 のドライブはもっぱら明日の天気と山の話。4時過ぎ両側とも山に囲まれた”旅館檜枝岐”に到着。外観は和風だがRC製の4階建てでこぢんまりと した新築の建物、およそ秘湯とは似つかわしくない。
早速風呂にはいった。夕闇せまる山陰に岩ツバメが乱舞して、一生懸命ヒナに餌はこんでいる。 まだ 雨は降らず早く降って朝方にはやんでもらいたいと思いながらも天気のこと、どうしょうも無いとあきらめ明日のことに想いを巡らしながら、 6時過ぎ夕食。客は全部で7組程、下の食堂で名前の書いてある個室でとった。山菜料理づくしで、このところ毎日のように食べていたのでち ょっと食傷気味であったが所変われば・・とやら、おいしくいただいた。
7時に村の公民館で前夜祭があり、早々に夕食を切り上げ会場へ。すで にスライドが上映されており客も70人ほど。村が作成した《檜枝岐の四季》の映像で、非常によくできており自然に恵まれた豊かな環境が美しく 表現されていた。終わって抽 選会出席者164人全員に記念品がわたされ前夜祭は終了。浴衣にサンダル履きで帰る。こんな姿は真夏の光景?小雨を念じ9時就寝。

  4:30起床 雨は予想どおり降っている。雲の流は非常に早い。6時に朝食を済ませ、急いで登山口へ!すでに200人ほどの大勢の人達がいる。 登山名簿に記帳し御神酒と赤飯をいただいて、7時テープカット。
 さあ登山の開始!!小雨の中傘を片手にあるきはじめる。舗装された道をす ぐに左に折れ登山道へ。雨足が激しくなり始めた。道は歩きやすいがいきなりの急登で体にはきつい。道の終点に車がとめてある。磐城、栃木、 福島ナンバーの車だ。 木製の階段を昇っていよいよ本格的な登山が始まる。ここから頂上まで 5.3Km。3時間の長旅!!始めはカラマツ林の中しだいに急なジグザグ の道になりブナ等の広葉樹林帯になった。大木でものすごい樹齢だ。そのうち雨も小降りになり傘をしまう。やがて水場 中間点だ。気がつくと晴れ間が広がり、前を歩いていた土浦からの2人に写真をとってもらう。雨が降るからやめろと言われ強行したのだという。そんな人達への優越感?俺も同じ思いであった。残雪を踏みしめながら登るとやがて展望が開け右手に頂上左手に駒の小屋がみえる。急に元気になり足もかるくなる。駒ノ大池は雪で隠れているが 山頂はすぐだ。雪に足をとられながら右に樹林・最後の登り話し声が聞こえる。

   やぁ・・・頂上だ!  青空と征服感!   感激

記念の写真をとり西側の斜面へ。 素晴らしい眺望を与えてくれた今日の日よ本当にきて良かった。西には魚沼三山が間近に迫っている。その下の湖あれが 銀山湖か北には雪を頂いた山々あの山は?飯豊連峰 こんな素晴らしい五月晴れに巡り会えたのは我等が日頃の精進のおかげか  はたまた・・いや天の恵みだ。ビール片手に乾杯!!小休止。ちょっと下って南西方面あれが尾瀬のヒウチガ岳。地図上で距離にして15Km 近々登るぞ!駒の小屋近くで村人達が濁り酒を振る舞ってくれた。もういっぱいおかわり。雪の上に腰を降ろし又乾杯。宿で作ってもらった おにぎりを一個。
  後ろ髪を引かれる想いで下山開始。木道を歩いてすぐに見えた右手後方台形状の山 あれは紛れもない苗場山去年2回昇った 山だ。残雪の部分は靴をスキー代わりに滑り降りあっという間に水場に到着。そして足も軽ろやかに下山し木製階段を降りた。豊かな水が流れ ている処で小休止していると仲間の車が迎えにきた。なんとありがたいことか。帰りに公営の温泉で汗を流し素晴らしかった檜枝岐を後にした。

 

記 録

7:00 登り口 町長他2人のテープカットの後出発。木製階段は先に!
 8:30 水場(5合目) 小休止
 9:45 駒の小屋 残雪が多かった
10:00 山 頂 記念写真の後西側斜面へ 。雄大な景色に乾杯!
40 (下山)
11:40 駒の小屋 昼食と休息&濁り酒でマタマタ乾杯
12:40 水場
13:00 木の階段
30 登り口 感激の登山が終わる

 

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