三ツ峠山      富士山をマジカに見る山旅 〜         標高 1785 m  '02・4/23

 

記 録

3:45 自 宅 出 発  
( 高速を乗り継いで都留 IC で降りる ケッコウ長い運転だった )
8:10 駐車場 登山開始 (グリーンセンター奥)  約 365Km
40 馬返し 富士山が正面に見えた!!
10:10 山 頂 三ツ峠山 
 
11:00 ( 下 山 )
12:50 天上山ロープウェイ 稜線漫歩の府戸尾根を下って
  
      歩行時間 3時間50分
   
富士急の河口湖駅より電車で三ツ峠駅迄戻り タクシーで駐車場へ

 前からテレビの情報カメラの映像(テレビ朝日)の中で三ツ峠の名前を目にする度に登りたい山の一つになっていった。どうせなら丹沢とセットにと思い春先の越後の山々が残雪の今しかないと考え決行した。幸い天気も良さそうだし、連休前で登山者も少なかろう・・・・

 予想通りこのコースは歩き始めがチョッと遅かったが誰も登った形跡も無く、孤独で喧騒から離れた静かな山歩きとなった。チョッピリ雲も在ったが、馬返しで正面に富士山と正対したときには青空が一杯に広がって正直びっくりした。圧倒されるような姿は生まれて初めてであって言い知れない感動を覚えた。スバルラインの道筋も鮮やかにその上は真っ白い残雪が覆って、神々しい程の神秘さを見せていた。これ以後左手の樹幹の間から時々その偉大な姿が見え隠れしながら、尾根に出て右に巻いて程なく明るい山頂があった。テレビのアンテナや反射板が林立してはいたが河口湖やその町々を俯瞰し絶好の錦絵を提供していた。

 時の経つのも忘れしばらくはその雄大でスケールの大きな空間に身を委ねていた。春霞もどこえやらクッキリと輪郭を露わにしたその姿に見飽きる事は無かった。数組の老夫婦達も静かに この風景の虜となっていた。

 遥か後方には南アルプスの連峰がその雄姿を白装束に包み、ひときは高く北岳の姿も確認出来た。右の視線の先には特徴のある甲斐駒や八ヶ岳の峰峰も白く輝きその中に挟まって遠く北アルプスらしき山並もウッスラと見える。

二度と再び見ることの無いような大パノラマに満足し、府戸尾根へと歩を進めた。眼下に河口湖を望み左手に富士を見る素晴らしいプロムナードだ。

やがて天上山のロープウェイ駅に着き夢のような風景と別れ雑踏の中を河口湖駅に向かった。電車で数駅手前の三ツ峠駅は意に反しチョッと遠かった。

 21分の電車の移動は童心に返ったようで心地よかった。駅の公衆電話でタクシーを呼び14:20に登山口の駐車場到着。

 再びハンドルを握り、相模湖 IC から一車線のすれ違いもママならない山道を奥深く、今晩の宿 丹沢ホームに着いたのが16:45 朝食前の早い出発に 8時頃には布団の中へ・・・・・・テレビも無い静かな落ち着いた国民宿舎だった。

              ( ⇒ 富士急・河口湖駅 )    

   

 


 

丹沢山    百名山の一つから富士山をマジカに見る山旅 〜     標高 1567 m  '02・4/24

 

記 録

5:35 丹沢ホーム 出 発  
7:50 新大日茶屋 ここから明るい尾根道
8:50 塔ノ岳 富士山が正面に見えた!!( 休憩20分 )
9:50 山 頂 丹沢山 ( 昼食と休憩 ) 
10:40 (下 山)
11:45 塔ノ岳
12:15 新大日小屋
14:20 丹沢ホーム
      歩行時間 7時間10分

 宿を挟んで二つのコースがあったが、なんとなく左手の沢登りの登山道を選択。舗装された林道を40分程歩いただろうか?漸く登山道に着いた。沢を何回となく横切るこの道は踏み跡も少なく心細かったが、お陰で静かで落ち着いた山歩きはサシズメ《哲学の道》か??朽ち果てたハシゴや橋もあったが真新しいそれもあって楽しかった。標識も整備されて単独行にはうってつけのお奨めの道だ。杉の生い茂ったヒンヤリとする中をタップリと時間をかけて尾根に出たのは2時間が過ぎていた。ようやく安心し急いで茶屋のある稜線に出て始めて富士の姿に接した。今日もその美しいスガタを存分に見せてくれている。朝日に輝くクッキリと現れた容姿に畏敬の念を覚えた。

 一息いれて再び塔ノ岳への登山道を歩く。ここからは明るい尾根道で今までとは対照的で鼻歌も出そうな快適で・周囲が見渡せ、踏み跡も多いトレイルだ。左手前方に富士を見ながらあっという間に尊仏山荘が立つ山頂に立った。春特有の霞んだような天気ながら、今日も素晴らしい天候に恵まれた。感謝感謝!!ザックをテーブルに降ろし、シッカリとしたイスに腰を降ろして吸い込まれるような、ノドカデ・暖かな太陽の光を浴びてぼんやりと時を過ごす。目指す丹沢山は右前方に有り、最高峰の蛭ケ岳は真正面に在った。幾つもの峰を越えてあの頂きに立てるのだろうか?標準タイムで2時間20分!!とにかく丹沢山に行かない事には話しにならないと思い、腰をあげた。

 途中年配の老紳士の2人連れにすれ違ったものの、誰もいない登山道を急いだ。アップダウンの多い尾根道は意外とくたびれる。木道も2箇所ほどあって山頂とは程遠い平らな広場にその標識が立っていた。左手に蛭ケ岳の矢印があったがとり合えず休憩と腰を降ろすと、急に歩く気力が失せてきた。今日中に長岡まで帰るにはチョッとキツスギル。納得の大休憩!!缶ビールを取り出して心から祝杯の一口を飲んだ。今日も素晴らしい眺望に出会えた。抜けるような青空の下、心行くまで登山の醍醐味を味わいながらゆったりとした時を過ごした。

 帰り道、登りとは違ってカナリの登山者に出会う。ほとんどが三ノ塔登山口かららしい?その数20人はいた。

下山のとき朝の沢ルートから尾根道回りにしたものの、不覚にも道を間違えてしまった。野生の鹿を入れないフェンスがあちこち張り巡らせてあったのだが、そこにあった裏返しの案内板に気が付かず(あれは無理!!)まっすぐに尾根を下って沢まで行ってしまった。おかしいとは思ったものの白いテープが時々見えたしつい前進しすぎた。余りの悪路と急斜面に引き返す事を決断、必死に戻ってフェンスの木片を見たところ登りの方向に矢印が書いてあった。なーんだこれが登山道かと安堵し、朽ちた木を跨いで内側に下り納得の踏み跡を確認しながら下った。所々そうした個所があったものの今度は難なく越え、それにしても分かりずらいトレイルに時々心配しながらようやく丹沢ホームの立つ札掛に出た。ロス分が約30分はあったかも知れない。又貴重な体験をした。モシ時間が遅かったなら最悪の事もあったかも知れない!1時過ぎで余裕もあって冷静に判断できたのだった。

 

( 塔ノ岳への尾根道から見えた富士山 )

  

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