塩見岳          南アルプス偵察行・・・・男性的な岩稜に登る            ◇標高 3047 m ◇登頂日:05/8/03  


登頂記録

4:35
三伏峠小屋 出発  標高2590m:日本一高い峠 
5:25 本谷山  
6:40 塩見小屋  
7:40 塩見岳

山頂 (3052m )  : 東峰

     

8:40 (下山)  
10:30 本谷山 10分 休憩
11:30 三伏峠小屋

昼食

12:00

(下山)  
13:25 登山口  
14:00 駐車場  

 

 前日、高速を利用し松川インターから落合経由で鳥倉林道のゲート脇にあった駐車場に車を止めた。林道入り口は分りづらかったものの、約12km程入ったそこには立派な駐車場が整備されていて、30台は楽に駐車できる広さがあってトイレも完備してあった。  (長岡から315km)
舗装道路を30分あまり豊口ルートの登山口はシッカリとした看板で、ここから樹林滞が続く急登の始まりだ。
風も吹き抜けない登山道をタダモクモクと登るだけ・・・・・
11時20分に駐車場を出発し、休みをほとんど取らなくて13時50分には今夜の宿、三伏峠小屋に着いた。 久しぶりの単独行でテンポが早かった。
小屋前で初老の登山者と、持ってきたビールを飲みながら1時間近く話し込んだ・・・・・・

 小屋特有のスケジュールは、朝食が4時からで登る人も、下山する人も丁度都合の良い時間だ!
私もそれに合わせ、薄暗い4時半過ぎに小屋を出発した。すでに2パーテーほど先行したが充分抜ける差だ。
三伏山で女性3人を抜いた。彼女たちは熊平まで行く予定で、昨日全容を聞いていてここに泊めたのは私だった・・・・

朝の清清しい気候は歩くテンポを後押しする。快調に進む登山に唯一、トレイルを覆う草木が邪魔だ。
露を含んだ葉がパンツを濡らし、腕をも湿らす。多くの登山者が歩いて行くのに自然のままで手入れしないのはこの山の特徴か?
本谷山で一息ついたが、ガスが邪魔をして眺望はイマイチ!

先を急ぐ必要も無かったが、自然と前へ・・・・アップダウンの厳しい登山道は依然として眺望も得られず、只樹林の中を進むだけ。
枯れ木の林立する場所を通り過ぎ、やがて樹相も低木に変わって、左手に山並が見え出した頃、塩見小屋に出た。
反対側から見る初めての眺望に面食らいながら、やがてその峰峰が仙丈であり、甲斐駒であり北岳に通じる白根三山と言う事が判った。
前方には雄雄しい塩見岳が天空を突いて待っている。

 岩場の急登が始まった。足元が危ない岩の塊に全身の力を込めて挑む!
長く、厳しい登りがズート続く。激しく息づかいをしながら、懸命に前進した。
早朝のひんやりとした空気が、汗びっしょりの身体に心地よい・・・・
西峰に立ち、目と鼻の先に在った東峰へ。ここが文字通り最高峰なのだ。
富士山始め展望を楽しんでいると、突然ガスが懸かってきた。残念・・・・マア悪沢岳や赤石岳等南アルプス未踏峰を確認できたのだから・・・・

 小一時間ガスの晴れ間を待ったが、再び姿を現わさなかった。
後ろ髪を惹かれる思いで、山頂を去った。
今年中の登頂を願いながら・・・

 

( 塩見小屋付近・・・・左から仙丈・甲斐駒・間ノ岳:奥が北岳 )
                            ( 登山道に咲く・・・・ )
( 本谷山のお花畑・・・・ )

 

 

 

 

Back Next