前日 光小屋から易老岳に戻って茶臼岳・上河内岳を経由して午後1時15分に聖平小屋に着いていた。
体調もすこぶる良く、歩行時間7時間程の縦走はその証し・・・・・?
茶臼小屋でビールを飲みながらうどんを食べ、お手伝いさんと45分ほど喋ってリフレッシュ!
上河内岳でも後続を待って40分余贅沢な時間を過ごした・・・・
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朝食を4時30分に変わってもらって、しばし皆の様子を観察しながら時を過ごす・・・・今日は雨の予報だ!
念のためズボンだけ雨具をつけていざ出発だ!
どんよりした天候ながら、空には幾分の明るさもあって雨は心配なさそうだ?
小屋の近くの木道を歩きながら、右手の上方に登って行く登山者を確認し、後に続いた。
昨晩もケッコウな雨脚だったと言うが、私には何も判らなかった。ただ所処に水溜りがあってうなずける。
蒸すような草いきれにタップリと汗を掻きながら、黙々と高度を上げて行く。
もし此処で雨が降ったなら、滑り易い山道に気を取られ難儀しただろうに・・・・樹林滞を抜け尾根に出る頃、前方が切れ落ち
ガレバに変わった。
そして間もなく小聖岳の小高いピークに出た。
これからしばらくアップダウンを繰り返しながら稜線を歩き、いよいよ聖岳の登りが始まった。
ジグザクに切ったトレイルに沿って、足場の悪い難所もあってケッコウキツイ!
上を見ると、5〜6人が前方を歩いているが、見ないようにして目線を下に落とす!
一歩一歩を確かめるようにして歩き、途中2人を追い抜いて気がついたら山頂の標識が目前にあった。
意外に楽だった!もう山頂か?こうして百名山の99番目はアッサリト登頂できた。
他の人を尻目に、そのまま奥聖岳へ向かう!片道30分は掛かると書いてあったが、なるほどカナリ遠い・・・・・・
岩場の続く稜線の途中にチングルマの群生地もあって楽しかった。
赤石岳も山稜を少し見せたが、恥ずかしそうに全容は見せてくれなかった。
前年登った赤石は雨に降られ、何にも見えなかったのに!またしても期待が裏切られた?
取って返して再び前聖に戻ったが、相変わらずガスが大空を覆い、360度の眺望は得られなかった。
下山道の薊畑分岐から西沢渡への下りは急で険しかった。
途中20人ほどの登る登山者に会ったが、彼等になぜこのルートから登ったか訪ねると、こっちの方が易しく登りやすいと言う?
十人十色、一度確かめてみたいものだ・・・
心配した雨は11時過ぎまで降らなかったが最後にカッパの世話になった。もうチョットで下山できたのに・・・・・・
こうして南アルプスの縦走は終わった。以外にも今回ほど余裕のある山登りは無かったように思う。
時間的にも体力の面でも・・・・・南アルプスのマップは少し甘いのか??
( 奥聖から前聖岳を望む・・・・ )
(西沢渡の立派なカゴ)
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