2003.12.30  第3回 初陣(1)〜八幡神社(梁川町)・大森城(福島市) (1) (2) (3)
 
<JR南福島駅>
<圓通禅寺>
<第四番観音堂>
<第五番観音堂>
<大森山物見櫓>
<福島市街>
<吾妻連峰>
2003.12.30
1581(天正9)年正宗15歳で初陣。相馬・畠山・大内の連合軍を相手にした戦いであり、梁川八幡神社で戦勝祈願のため立ち寄り、大森城(福島市)、金津城(角田市?)、丸森城・金山城(丸森町)を攻略した後にこの年の争いを終わっています。今回は梁川八幡神社と大森城(福島市)を訪れました。写真は梁川八幡宮です


◎八幡神社(福島県梁川町)
平安中期田原中納言勝稙卿が山城国岩清水八幡宮を勧進し創建、その後藤原秀衡公が佐藤基治に命じ再建した。1189年に伊達家初代朝宗公が鶴岡八幡宮を勧進し亀岡八幡宮と号する。その後伊達氏の本拠とともに福島、桑折と移り1571年に旧地に遷宮し現在にいたる。なお、現本殿は1745年に改築されたものである。
(八幡神社の案内板より)
◎大森城(福島県福島市)
大森に本格的に城を築いたのは正宗の曽祖父稙宗であり、その3男実元が城主となっています。正宗の側近の成実はその子でありここ大森城で生まれている。その後家督を継いだ成実が城主となり成実が二本松城へ移った後は片倉景綱が城主となっています。
(写真は大森城の空濠)
もっと知りたい方は「重楼疏堂〜城郭と旅と日々のおぼえがき〜」の「大森城(福島県福島市)」へ
<信夫白衣観世音>
◎JR長町駅〜JR南福島駅
今日もいつものように6時過ぎに起床しJR長町駅へと向いました。いつもと違うのはコンビニに寄らなかったこと。ようするに朝飯抜きってことです。それ以外は特に変わったこともなく7::09発の黒磯行きに乗って福島へと向いました。とりあえず福島の南にある大森城跡と市内にある福島城を見てから阿武隈急行で梁川へ移動し八幡神社を訪れる予定です。電車は何事もなく8:27にJR福島駅に到着。ここで後ろ2両を切り離すためにしばし停車し8:39発車。1つ隣のJR南福島駅に8:44到着。駅を出て見回してみるとコンビニらしきものは見当たりません。というより普通駅前には商店街があると思っていたのですが、ここはなんかいきなり住宅街になっています。大森城跡なる大森山はここから西へ2キロほどあります。そこに着くまでには1軒くらいコンビニがあるだろうと気を取り直して、いざ出発です。
まず、駅を出て南へ向いしばらくいくと三叉路がありましたが、その真ん中に「信夫白衣観世音」が立っていました。なんでこんなところに?昔からあって無理やり道路を通したんでしょうか?それとも事故が多くて安全祈願で立てたんでしょうか?どちらにしても、こんな所にあったんではかえって危ないような気もするんですが。
この三叉路を曲がり線路の下を通って西側に抜けるとあとは大森山まで一直線の道路です。で先を見通してみるとコンビニの看板らしきものは一切見えません。それなりに広い通りですから1軒ぐらいはあるんじゃないかと淡い希望を抱いて先へ進みましたが、大森山の麓に着くまで結局コンビニはありませんでした。大森城跡は大森山の山頂にあり、地図を見るとここへの道路は南側に大きく回りこんで続いています。真っ直ぐ東側から登れないかと大森山を眺めていると東側の斜面にお堂が建っているのが見えました。あの辺りから上へと登れそうなので、とりあえずそちらに向うことにしました。

◎曹洞宗補陀楽山圓通禅寺
■御本尊 釈迦如来
■第四番観音堂 如意輪観世音 ■第五番観音堂 聖観世音
■開  山 渓南傳察大和尚、明暦4年(1658年)遷感化
■御本山 永平寺(福井県) 總持寺(横濱氏)
■御本寺 定光寺(福島市清明町) ■住職 第拾弐世 吉岡棟憲
麓でお寺を見かけたんで立ち寄ってみました。立派なお寺で案内板もあって江戸時代の前期に廃寺だったものが再興されたようです。ただ、誰が何の目的で再興したのかは判りませんでした。




<ツバキ観音> <大森城本丸跡>
◎城山観音堂・ツバキ観世音菩薩蔵
お寺を後にして、いよいよ山を登り始めます。舗装された道はなく踏み固められた急坂な山道があるだけです。なんにせよ道はあるのでそれを登っていくとしたから見えていた祠らしきものの場所にたどり着きました。神社かと思っていたものは「第五番観音堂(城山観音堂)」でした。ここにもしっかり案内板が立っていて、それによると室町時代に作られた木造聖観音菩薩立像が本尊として安置されているとのことです。その堂の隣には世界で唯一つの「ツバキ観世音菩薩像」が立っています。案内板にそう書いてありました。確かにインターネットで調べても何もヒットしません。でも、ようするにこれってかってに観音さまをつくったということなんでしょうか?勝手につくっていいもんなんでしょうか?

<大森城山古墳>
<八幡宮>
◎大森城跡
道が上へ続いているかちょっと心配でしたが、観音堂からし先へしばらく進むと開けた場所に出ました。なかなか眺めが良く福島の市街が一望できます。目の前にあった物見櫓に登ればさらに眺めはよさそうですが残念ながら冬期間は閉鎖されているようです。ちなみに入口にわざわざ「時代考証によって再現されたものではありません」と書かれた立て札がありました。山頂の広場には水道や炊事場にトイレ等もありバーベキューとかに利用されているようですが、やはり冬期間は使用できないようです。もっともこんな時期に外でバーベキューする人もいないでしょうけど。なお南側から入ってこれる道路もありました。その北側は一段高くなっておりそちらが城跡のようです。本丸跡の標柱や大森城の歴史の書かれた立て札になんかの記念碑が建っています。また、南側から見る吾妻連峰の山々もかなりの眺めでした。そこから南側に下ると空濠があり、東側には古墳(元からここにあったわけでわなくわざわざこの場所に移動して復元されたそうです)がありました。
帰りは南側の車道を通って降りていきました。周りはけっこう畑があり大根や白菜が収穫されずに残っています。白菜は凍らせると甘味がでておいしいと先日テレビでやっていましたが、大根もそうなのでしょうか?
麓まで降りると八幡宮がありました。由緒とかは何の説明もないので判りませんが、とりあえずいつものようにお賽銭を入れてお願いだけはしておきました。
2003.12.30  第3回 初陣(1)〜八幡神社(梁川町)・大森城(福島市) (1) (2) (3)