ツキノワグマ・ヒグマ 補殺速報  (2007.11.15)
最新情報近日更新します

今年の山の実りは中の下です。
信じられません。10 月末現在で、すでにこの数! 
当協会が、各都道府県担当者に電話で聞き取りをしました。 

日本の行政は、第一被害者であるクマ(森づくりの名人)を害獣とみなして、最後まで殺し尽くす模様(熊森感想)
全国各地で国民が声をあげなければ、行政自らは保全に動きません。国民のみなさん、どうか、声をあげてください。

★都道府県庁連絡先

2006年のデータはこちら
ツキノワグマは2〜3年に1回、1〜2頭しか出産できない繁殖力の弱い動物です。
したがって、平成16年度〜18年度の3年間に個体数が増加するとは考えられません。
下図表の各県推定生息数と照らしてみて下さい。いかに多く殺しているかが分かります。大量捕殺、または生息数に対して過剰捕殺を行っていて、早期絶滅の恐れあり。声をあげてください!


※地元が報告を上げないケースも多々あり、捕殺実数はもっと多いです。
※平成17,18年度は、狩猟数が未集計の為、入っていません。「有害駆除」のみ。
行政に任せておけば、せっかく去年大量駆除から生き延びた最後のクマまで殺し尽くしてしまうでしょう!
絶滅への危機感もなく、地元の要請があったからと、有害駆除の許可を出し続けているほとんどの行政。
人間として、また、生態系保全上から、その無責任さを熊森は許せません。(一部例外県はありますが)

 300頭から500頭の個体群が残っていないと、種の保全は不可能といわれています。誰が、豊かな森を造ってくれるクマを絶滅させたのか。こうなったら熊森は、現在の担当者の名前をしっかりと後の世まで残し、責任をどこまでも追及していく決意です。殺さない解決法はいくらでもあるのに、行政は当協会に相談もしてきません。

 行政は、柿もぎや、お仕置き放獣など、してはいけないことをしてクマや地元の人たちを苦しめ、一番に取り組まねばならぬ、本来の生息地である落葉広葉樹林帯に餌があるようにするという、人間らしい解決法に取り組んでいません。それどころか、絶滅を心配して電話してきた国民たちに、大丈夫ですと無責任な発言を繰り返して、発言を封じようとしています。

 近年殺されているクマの平均年齢は4〜5歳、出産可能年齢ぎりぎりです。人間に例えるなら15、6歳です。去年の秋に母グマを殺された子グマたちが、どこで何を食べていたらいいのかわからず、各地で人里をさ迷い、殺されていきます。
 昨年の山の実り大凶作年、推定生息数(8000〜12000頭)の半数以上、全国で約5000頭以上のクマが無残にも殺されました。クマは元々少産の上、凶作年には出産しませんから、個体数が急激に減少です。
 昨年に続いてまたまた大量捕殺を始めている県もあり、その対応の無策ぶりには信じられない思いです。殺さない解決法を、当協会にご相談下さい。