Basic Mouse

森永氏のBasicMouse。
2002年の全国大会では、多数の同型、発展型が集まった。

この機体が、MicroMouse大会に及ぼした影響は大きい。







オリジナルバージョン(復刻) 2002.1〜2002.7

講座の進行とともに製作。
講座の停滞とともに凍結。


development code: BM02

cpu:H8-3664F 16MHz x 1
motor: KH39FM-801 x 2
driver: 7033 half step 660mA/ phase
wheel: d 46mm w 8mm
battery: NiMH 1.2V 1600mAh x 12

sensor: (TLRH180P & TPS601) x 4
size  135D x 76W x 67H
weight: 850g







このバージョンは結局、迷路を走ることはなかった。
可視光センサのテスト用のプログラムを組んで、自作迷路壁で評価したのみにとどまった。

しかし、この機体の経験により、2002年東日本大会は、
オリジナル設計のマウスにて完走することができた。

その恩返しも含め、このまま埃をかぶらせるのも、
しのびなく、開発を再開した。







コンセプトは、”BasicMouseの印象を損なうことなく、どこまで高速化できるか?”

それと、大事なことだが ”手間は、多くはかけない” こと。
本命の足を引っ張ることはしない。

ソフトウエアは講座の物ではなく、02モデルベースに製作した。アルゴリズムの検証の役も担う。


先ずは、バッテリを変更し、軽量低重心化を図った。



development code: BM02RW


cpu:H8-3664F 16MHz x 1
motor: KH39FM-801 x 2
driver: 7033 half step 670mA/ phase
wheel: d 46mm w 8mm
battery: NiMH 1.2V 750mAh x 16

sensor: (TLRH180P & TPS601) x 4

size  135D x 76W x 59(67)H

weight: 700(720)g
(with LCD unit)

 


中部地区大会バージョン(復刻)
 2002.9〜2002.11




LCD取り外し可能

 
大会リザルト

2002.10.27 第21回中部地区大会
16”102 11位・特別賞

バッテリーを、単4型NiMH 8本x2の構成とし、スペーサーを12mm短縮。
それにともない、CPUボードを新作。
モーターを逃げるため、段付き構成とした。

16セル直列の充電を避けるため、電池パックを8本構成とした。
そのため、電池の接続方法を変更し、CPU基板に電源SWを新設した。
電源SWは、オムロンの小型リレーを駆動し、
実際の主電源は、リレーによって開閉される。





大会では、全面探査の終了間際で壁に衝突したが、マップは無事で、スラローム走行は成功。
遠路はるばる参加ということで、特別賞を頂くこととなった。

また、全日本大会、予選前日の走行会に持ち込み、
前年、2001年のフレッシュマン迷路にトライ。

またしても、全面探査終了間際で壁に衝突するも、トライアル走行では
手元計測で、15秒台前半で完走することができた。

ひとまず、BasicMouse講座に掲げられている製作目標は、
達成できたのではないかと思う。





development code: BM02C


cpu:H8-3664F 16MHz x 1
motor: KH39FM-801 x 2
driver: 7033 half step 670mA/ phase
wheel: d 46mm w 8mm
battery: NiMH 1.2V 750mAh x 8
DCDC: BasicBoostUp

sensor: (TLRH180P & TPS601) x 4

size  135D x 76W x 52H

weight: 600g





2002.12〜



(2003.1.1) ハードウエア(ほぼ)完成



バッテリを単4型NiMH4本x2の構成とし、スペーサーをさらに8mm短縮。
オリジナルの35mmから20mm短い、15mmとなっている。

CPUボードは完全に前後2分割となり、モーターの側面を、回り込んで
前後が連結される構造を取っている。

引き続き、LCDは脱着可能となっている。

CPUボードは、前が秋月H8−TINY基板と、スイッチサブ基板。
後ろがTL494を使用した昇圧回路、3端子レギュレーター、
電源スイッチとなっている。









CPUボードと電池以外は、すべてオリジナルのまま。





パルスレート向上のために、ソフトウエア開発中(停滞中?)・・・・

目標は、02と同等の走行レベル。





Control spec.(@2003.1.20)

top speed
    1900mm/sec over


top acceleration

     3800mm/sec2 over


(turn speed
    415 - 700mm/sec.)




 


03 戦績


・第21回 東日本大会 [2003.9.23 : 於 科学技術館 北の丸公園]

マイクロマウス競技 1分29秒903 22位




ほとんど、出たなりで参加した東日本大会だったが、探査ゴールはうまくこなし認定証をいただけることとなった。
最短走行は調整不足のため、最低速でもゴールできずにリタイヤ。

本命は03でしかたないとはいえ、支部大会では、本来の実力を発揮すれば、まだまだ上位にくいこむ可能性はあると感じられた。