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20日間歩き・乗り物遍路日記−2
四万十中村市から結願まで
3月23日 前回、高知から足摺まで一週間かかった行程を今回はたったの1日!でも、朝からお疲れ・・雨も降ってる・・寝ていたいが今日は日曜日、バス・電車の便がが減る!平日だと寺口まで、6時50分発「宿毛駅行」のバスあるが休日は8時までバスが無い!急いで身支度
6時36分発「宿毛駅行」の始発電車に乗り、寺に一番近い駅の「平田駅」まで行った。寺までは30分ぐらいで着くが雨が雨具に染みて寒い!昨日のうちに延光寺に来てればと・・ちょっと後悔した。高知県最後の寺、三九番 延光寺です。 (中村駅→平田駅 460円 所要時間23分 土佐くろしお鉄道)
| 珍しい魚さんの蛇口 | 目洗いの井戸 |
| 梵鐘の赤亀 | 池の亀 |
お参り後、1キロ先のバス停「寺口」から中村駅からくる8時発のバスに乗れるかと思ったら30分以上あり、しかなく「小森」のバス停まで歩いた。バスの中で話しかけられたお母さんに1000円接待を受けた。息子さんが北海道の網走市に住んでいて何度も北海道を訪れているそうで、しばしお喋り。健康と大好きなパチンコが少しだけ当たるようにとお願いを受けた。了解です!
(小森→宿毛駅 220円 所要時間10分 高知西南交通バス)
駅前のバスセンターから9時37分発「宇和島駅行」のバスに乗る。前回は寒さに震えながら1日がかりで松尾峠を越えて行ったのが懐かしい〜でも、今回はバスの旅。なんとも味気ない・・感動も無くあっと言う間に愛媛県入り。「平城札所前」で下車。歩いて直ぐ「伊予の国 菩提の道場」一番寺 四十番 観自在寺へ
(宿毛駅→平城札所前 790円 所要時間42分 宇和島バス)
十二支守り本尊があったこと以外何も覚えていない!とにかく寒いのと途中で買ったホッカイロの30個の重さで早く宿に入りたい気持ちで急いでいたのを憶えている。五鈷や仏足香炉があったのか?まったく憶えていない。ご利益がありそうなのに・・冬の遍路は辛かったことばかり思い出す。
| 朱塗りの仁王さま | 迫ってくるようです |
| 五鈷をなぜなぜ | これもご利益ありそう〜です |
「再び平城札所前」のバス停に戻り11時16分発の宇和島駅行きのバスに乗る。12時30分に「宇和島駅」に到着した。天気がよければ「城」好きの私としては宇和島城も魅力的だったが、だんだん雨が強くなってきたので、さっさと駅から13時13分発の務田駅方面行きの電車に乗った。田んぼの中にぽっんと建つ務田駅から一本道を30分ぐらいで四一番 龍光寺に到着する。
地元では三間のお稲荷さんと親しまれているが、珍しいのは神仏習合の寺なので狛犬さんもお狐さんもいる。なかでも真っ赤な鳥居が美しい〜。降りしきる雨の中で狐さんを撮ったつもりだったが後で見たら狛犬だった・・勘違い!
(平城札所前→宇和島駅行 1350円 所要時間 1時間14分 宇和島バス)→(宇和島駅→務田駅 210円 15分 JR)
| 三間 のお稲荷さん | お狐さまを撮ったつもりが・・ |
仏木寺近くの民宿「とうべや」さんは今日は満室で泊れなかった。仕方なく龍光寺近くの「稲荷」で泊った。時間が早いし、ビチョビチョなので気がひけたが快く迎えてもらって嬉しかった。失礼だが・・建物の古さが小田町のT旅館を思い出して怖い人だったらどうしよう〜とつい考えてしまった。無口だけど親切な年配のご夫婦と娘さんで本当にほっとした。夕食は、刺身の盛り合わせ・鮭の焼き魚・煮物鉢・山菜やサラダ・煮豆などの小鉢が6つ、アサリの味噌汁と、どれも美味しくて、味付けが最高!お腹いっぱい〜ごちそうさまでした。
| 部屋食です |
民宿 「稲荷」 6000円 宿泊者 私一人
3月24日 今日は一気に電車とバスで松山から45番まで行く予定なので朝6時20分出発をお願いしていた。なのに大寝坊!20分で身支度。「県道まで右へ右へと行くと近道よ」と・・雨も上がって今日は、なんとか天気になりそうです。元気に四ニ番 仏木寺へ。前回は寺の裏山を抜ける道を行った気がする・・朝もやの中を50分ぐらい行くと右手に山門が見えてきた。境内にはすでに歩き遍路さんが数名おり、中に若い女性二人の野宿遍路さんがいてビックリ!勇気あるな〜〜。
納経所の前に立つ茅葺き屋根の鐘楼が珍しかったので憶えていた。柱を飾る象?か牛か?見事だったが、どっちか分からない。牛のようでもあるし、象のようでもある。この寺には大師が牛を引いた老人に会って乗せてもらったという伝説が残っているし、家畜堂もあるし、あちこちに牛の象もたくさん置かれているから・・・多分、牛だと思うが・・・
| 象?牛? | 遍路の無事を願う |
仏木寺前にバス停があったが、全て寺止まり、つまり、先へのバスが無いと分かって仕方なく歯長峠へ向かっう。前回はアキレス腱を痛めた名古屋の姉さんと一緒だったので県道を行ったが今回は遍路道を行くことにした。なにより遍路標識が遍路道へ誘っている。県道を標識に従って左に曲がると素敵な池があった。湖面に映る二つの唇・・・
県道と交差しながら遍路道のキツイ山道がつづく、あまりキツイので県道に行こうかと思うと「ここを登ったら後は下りで楽です」と書いてあったが・・とんでもなく凄い急斜面で・・遠回りでも県道を行けばよかったと後悔!やっとの思いで歯長峠を越えて県道に出たら、後から来たはずの女性の野宿遍路さんたちが前を歩いていた・・朝から2度目の後悔!
| くちびる山? | 200mつづく急坂 |
肱川にかかる歯長橋を渡って、突き当りを左へ。しばらく行くと「皆川」のバス停でちょうど来たバスに乗った。タイミングが合えば橋の近くの「歯長峠口」でバスに乗ることができる。「鬼ケ窪」で降ろしてもらった。四三番 明石寺へ登る・・ワァ〜道に間違えた!下ばっかり見てて標識を見落とした!博物館まで登ってしまって行き止まり!まだ午前中なのにもう〜たくさん疲れた・・・
(皆川→鬼ケ窪 160円 所要時間5分 宇和島バス)
町へ降りて行く道が分からない!聞いたけど来た道を教えてくれた。確か前回は別の道をいったはずだけど・・標識には上宇和方面とあったが・・不安で来た道に戻った。結局、かなり遠回りして「卯之町駅」に着いたが上宇和方面で良かった。大失敗!
| 見とれてしまうほど | ステキです |
「卯之町駅」には11時近くに到着。11時04分発 「特急宇和島10号」がすぐ出るので、そのまま乗った。「松山駅」到着が12時13分。駅前から出る久万行きバスに乗るはずが・・・バスが14時40分まで無い!嘘だ〜・・。伊予鉄バスにも調べてもらったが2時間半待ち・・「伊予鉄松山駅」だとデパートや商店街があるが行くのも面倒でJR駅で待った。次の電車でもよかったな〜〜。
久万中学校前に15時43分に到着。道路向かいにある伊予鉄久万営業所から出る16時10発に乗り換えの予定が・・またまた、問題発生!ガ〜ン・・バスが岩屋寺前に行かない!「手前の古岩屋のバス停の先から210号線に行くから止まらないよ」・・今日は疲れる日だ!
古岩屋バス停前の「国民宿舎 古岩屋荘」に泊れれば問題がなかったが・・バスの団体遍路で満室、泊れなかった。温泉入りたかったのにな〜結局、門前の宿しか取れなかったので、どうにかして行かなくちゃならない〜。夕方の山中を3キロ歩く勇気もなくタクシーで行くことにした。
岩屋寺のバス停で降ろしてもらう。納経終了まで30分あったので荷物を宿に預けて四五番 岩屋寺へダッシュ!本堂まで20分の登りを駆け上がった。今日、最大の頑張り!
(卯之町→JR松山 自由席特急券 1150円 乗車券 1410円 所要時間 1時間09分 JR)→(JR松山→久万中学校前 1340円 1時間23分 JR
四国バス)→(伊予鉄久万営業所→岩屋寺バス停 2540円 30分 タクシー)
| ご利益ありそな極楽橋 | 礫岩峰えお望む |
今晩は男性4人と一緒です。明後日には松山空港から帰る北海道岩見沢のおじさんと84歳のおとうさん、埼玉のおじさんの区切り打ちの歩き遍路さん達とマイカー逆打ちおじさん。熟年パワーに圧倒だわ〜。
「明日の宿決めた?26日まで学生の合宿や遍路で宿が無いよ!」って本当?おじさん情報によると松山までの宿は全部満室だそうで・・案の定、予定していた宿に断られた。頑張って先へ行って「たかの子温泉」に泊ろうと思ったら宿自体が止めていた。結局、明日考えることにした。足が痛い!
民宿 「かどた屋」 6000円 洗濯無料 乾燥機 200円
3月25日 6時30分に宿を出発。寺前のバス停の始発の時間が7時34分なので県道をノンビリ歩いて行く。朝の美味しい空気をいっぱいに吸いながら、誰も歩いていない道を一人「東狩場」バス停まで歩く。乗車すると間違ってスクールバスに乗っちゃったのかな〜と一瞬、思うほど学生さんばかりでビックリ!。「大宝寺口」で下車するまでには、バスは学生さんでいっぱい。少子化でどこの町も年寄りばかりになっていくのに・・ここは不思議です?
| 朝もやの久万高原 |
バスの都合で四五番を先にまわったので今朝は四四番 大宝寺から・・参道や境内には、空高く立派な杉の木が生い茂り、知らず知らずに神聖な気分になってくる。急な階段を登ると仁王門、奉納された大草鞋に、祈りの重さを感じる。八十八霊場のちょうど真ん中。なんだかんだと、よくここまで来たものだ!
(東狩場→大宝寺口 270円 所要時間10分)
| どのくらいあるのかな〜 | 本堂の天井をみると |
寺を出て9時14分発の松山行きのバスに乗るために久万の街中に下りて行く。昨日、世話になった伊予鉄バス営業所にお礼を言いに寄った。「歩いて行く?」「いえ、9時14分のJRバスに乗ります」「え!バス10時43分まで無いよ!」「うそーーー!」調べた2005年の遍路の本には載ってた!(8時30分の次が10時43分しかありませんご注意を・・・)
どっちにしても8時30分のバスには乗れなかっただろう〜待っていても仕方ないので歩き出した。だんだん登って行く県道を6キロ、ベンチのあるバス停「六部堂」でバスを待っていたら道路向かいのおばあちゃんに呼ばれた。
みかんのお接待と「100円はパンを買ってお昼に食べないさい、50円は次のお寺で私のために祈ってちょうだい。バスはもう直ぐ来るから気を付けて行きなさいね〜」と言ってパン代とお賽銭代150円を渡された。「必ずお参りさせてもらいます」おばあちゃんのやさしさに涙が出そうだった。
10時46分の「松山駅行」に乗って標高720mの三坂峠を越え四六番 浄瑠璃寺へ行く「塩ケ森」バス停で降してもらった。一本道なので迷うことはないが、暗くて木々がうっそうとする寂しい細い道路を下っていく。ちょっと怖い!唯一、小学生が描いたカラフルな不法投棄禁止の看板が周りを明るくしている。
お寺で最初に六部堂のおばあちゃんの健康と長寿を祈った。「ご利益のよろず屋」と言われるだけあって、仏手石、仏足石、説法石などなど。今回は、素足で上に立ち、健脚と交通安全を願う仏足石にしてみた。
(六部堂→塩ケ森 530円 所要時間20分 JR四国バス)
| これってなんだろう〜 | いたいのいたいの飛んでけ〜 |
大師堂横から四七番 八坂寺への遍路道になっている。わずかに0.9キロ、あっと言う間の到着。小さな山門と朱塗りの橋を渡って参道になっている。山門のカラフルな天井画に手水舎の凛々しい龍、万体阿弥陀仏などなど・・懐かしい〜。本堂の欄間がこんなに美しくかったかな〜と見ていたら「見猿・言わ猿・聞か猿」の欄間を見つけた。徳川家にゆかりでもあるのかな〜。誰が彫ったんだろう〜?他に蓮の花や天女など彫られ、どれも素晴らしい欄間だった。
| 凛々しい龍 | なぜ?ここに |
山門を出て左へ、民家の間を抜けていいのかな〜と思うが・・遍路標示従って北へ向かう、大きな溜池を通り細い道出ると、みかんのお接待と椅子がおかれ、近所の人の心ずかいに感謝しながらいただいた。みかんの箱には、お接待を受けた人のお納札が置かれていて今日の日付は2人・・
県道と合流すると四国遍路の開祖、衛門三郎の生家跡に建つ文珠院に今回も立ち寄りお参りする。少し休んだら、さらに北へと向かい、重信川を渡り、松山自動車道をくぐると右手にと四八番 西林寺が現れる。門前にかかる太鼓橋の西林橋を渡り、左に正岡子規の句碑、右手に白玉地蔵が迎えてくれる。このお地蔵さんはどんなご利益があるのかな?
| 太鼓橋と仁王門 | 白玉地蔵 |
四九番 浄土寺へ 山門をでて県道を少し行くと「高井局前」のバス停から浄土寺の門前のバス停「久米」まで30分ごとに100円バスが出ているが・・またしてもバスは行ってしまったあと・・2キロしかないのでバス路線に従って歩く・・・・浄土寺は空也上人が3年間滞在して、村人に説法したお寺です。本堂には自刻といわれている秘仏、空也上人像があるそうですが・・私は六波羅蜜寺(京都)の像を美術の本で見たことがあるだけで、口から仏像が6体出ている有名な像です。
五十番 繁多寺へ 歩道がなく道幅がないのに交通量のある県道40号を北へ向かって行く、松山健康ランドをすぎと憶えのある「右へんろ道」と書いてある立石と石灯籠の分岐を右に・・危険な県道を離れホットすると今度はお墓の中のを通り抜ける遍路道、そして丘を越えていく・・。
境内から松山市内を一望でき、よーく見ると街中にポコンと盛り上がる勝山の頂上に松山城が見える。それより困ったことに今日の宿が決まらない!本当に宿がない!夕暮れも迫り、疲れもピークに達してきた。早く宿に入りたい!あちこち電話をかけて、やっと「松山ユースホステル」で泊めてもらえた。
急いでお参り・・浄土寺は空也上人でしたが、ここ繁多寺は一遍上人ゆかりの寺として有名だそうです。境内は道々一緒になったバス遍路さんで一杯です。納経所では数社の積まれた納経帳・掛け軸、白衣など・・時間がかかるな〜と思っていたら・・途中、なにげなく声を掛け合っていたバスの納経係の人達に「この人を先に入れてあげて?」と言ってもらい「お先に入れてもらってありがとうございました」と各社の人たちに聞こえるようにお礼を言った。疲れていたので凄く嬉しかった。
| かわいい小坊主さん |
宿も決まったし、なんとか納経時間に間に合いそうなので五一番 石手寺までの2・8キロを松山市内を眺めながら坂道をガンガン下りていく・・あと、少しの頑張りだ!5時までには宿に入ると決めていたが、前回と同じで、どうもこの行程は夜まで歩くことになるな〜〜。
門前の回廊のみやげ屋や、だんご屋が店じまいし始める頃にようやく到着した。急いで先に納経をすませ、今日最後のお参りをする。国宝の山門、本堂前の大きな五鈷杵、三重塔、鐘堂、護摩堂、五輪搭など重要文化財の建物が立ち並ぶ境内、憶えているものだな〜と感心する。でも人気もまばらで寂しい〜かぎり、早く宿に行こう〜。門前のバス停でバスに乗り道後温泉で降り、YHの坂道をヘロへロになりながら登る。途中すれ違った人に「もう少しだから頑張って!」って言われるくらい疲れた〜〜。
(石手寺→道後温泉 150円? 10分)
| 本堂前の五鈷杵 | 衛門三郎の石像 |
松山ユースホステル 宿泊 2625円(会員) 3225円(一般) 朝食525円 夕食1040円(他にシンプル朝食・夕食がある) 個室あり別料金 洗濯300円
3月26日 松山YH 6時00分出発。「道後駅」6時20分発で「JR松山駅」へ、6時49分発今治行きで「三津浜駅」へ。今回は迷子にならないように駅前でタクシーの人にしっかり聞いて、近道の県道19号を北へ向かう、「サンクスK」の交差点で右へ1・5キロぐらいで一ノ門に。
(道後→JR松山駅 150円 所要時間20分 伊予鉄道)→(JR松山駅→三津浜駅 220円 所要時間4分 JR)
| 駅前のからくり時計 | 早朝の伊予鉄 |
教えてもらったとおりに五ニ番 太山寺に着いた。墓石屋さんの横の仁王門をくぐる。これから長〜い境内へ、途中に納経所があり、そこから本堂に近づくに従って勾配が増す。2度目なので覚悟していたものの・・朝から坂道は疲れる・・参道沿いに、くちびるが真っ赤に塗られた、かわいいお地蔵さんがいて、思わずニコニコ和ましてくれた。
古い家が立ち並ぶ参道を登りきると、最後は急な階段を山門まで上がり、やっと立派な本堂が正面に現れる。山門には四天王がいた。境内ではお掃除終わったおじさんたちが、なにやら井戸端会議?お参りは私一人だけで、なんとも寂しいかぎり・・・ここまで来るとバス遍路さんは変わらないけど歩き遍路さんがグ〜ンと減ってきた気がする。
| ニコニコのお地蔵さま |
長い参道を戻り、途中の納経所で朱印をいただいて、一ノ門まで戻った、そのまま直進。バス停があったが・・当然のことながら・・バスの時間と合わない!30分ぐらい道なりに歩くと左手に五三番 円明寺見えてくる。このあたりは住宅と店が立ち並び賑やかな町中を行く遍路道になっている。
ここの仁王様は宮崎駿の「天空の城 ラピタ」のやさしいロボットを思わせる感じで、いろいろな仁王様を見てきたが、ここは一番変わっているかもしれない。今回も大師堂横にひっそりと立つ、マリア観音が刻まれたキリシタン灯籠に手を合わせた。たくさんのお遍路さんが訪れても、誰にも気が付かれないんだろうな〜と・・父方は真言宗だが、母方はクリスチャン、これも何かの縁と思い手を合わす。
| なんとも変わっている | 仁王さま |
| 大師堂 | 天井画 |
ここから電車で一気に五四番 延明寺へ ノンビリお参りしたせいか?電車の時間が迫っていた。乗り遅れたら30分以上待つことになる。500m先の「伊予和気駅」へ大急ぎで走っていく、なんともかわいいメルヘンチックな駅から9時00分発の今治行きに乗って「大西駅」へ、駅前から国道に出て、ひたすら東へ・・このあたりは、まだ記憶に新しく良く覚えているな〜。誰もいなくて寂しかった鎌大師、遍照院でいっぱいお菓子をくれたおばちゃん達は元気だろうか〜、海がとってもきれいだったな〜とか思い出す。駅から1時間弱で到着。
(伊予和気→大西 640円 所要時間 1時間07分 JR)
| オシャレな伊予和気駅 |
来島海峡が一望できる見晴らしのよい小高い丘に立つ。今治城から譲り受けた山門も本堂へ向かう参道に立ち並ぶお土産屋やへんろグッズなどを売るお店も懐かしい〜。こじんまりした境内、山門から本堂までわずかな距離、3年前のことなのに結構憶えていて不思議な気がする。本堂とか大師堂の形はそんなに印象はないが、全体の配置とか、〜の縁とか、変わった仏像などなど・・強く印象に受けたものが記憶に残っている。
御本尊が大日如来と合体して大日如来の宝冠をいただいた不動明王だそうで、どんな感じなのか見てみたいと思ってのぞいたが、暗くてよく分からない・・帰ってきてから図書館で「三好和義写真集 巡る楽園 四国八十八から高野山まで」の本で見ることができたが、やっぱり実物を見てみたかった。
| 修行大師かな? |
山門を出てへんろ標示に従って墓地の中を通り抜け、マークに従って今度はクネクネ道を下りていく。西瀬戸自動車をぐぐり、前回、迷子になってしまった大谷墓園の丘に上がっる、さすがに今回はすんなり今治市街へ降りた。ここは、2ヶ所の墓地を通るのどかなへんろ道なっいる。途中の住宅の玄関前にかわいいへんろ石を二つ見つけた。家の人がコツコツ彫ってくれたのかな?思わず微笑んでしまう。天気も良く迷子にならず県道にでたら左へ、屋上にお城のあるマンションを眺め、予讃線ガードをくぐり、二つ目の道路を右へ行けば五五番 南光坊のはずだ〜
| 帆かけ舟のマンホールの蓋 | かわいいへんろ石 |
前回は六十番札所が台風の為にへんろ道が閉鎖で登れないと書かれた紙が本堂に置かれ、お参りどころではなかったが、今回は前もって、どの遍路道も登れることを確認しているので、ゆっくりお参りできた。大三島の大山祗神社の別院として建立し、神仏分離で独立した八十八ヶ所唯一の坊の「名」が付く寺。金ぴかの仁王が懐かしい〜。隣の大山祗神社では道中の無事を祈り、青空に映える、ちょっとユーモラスな狛犬がかわいくて思わずカメラにおさめた。お尻から尾のラインがステキです。
納経所で朱印をいただき、隣接するトイレの横の道を南西へほぼ一直線に3キロ、国道196号を渡り、左右に田んぼが見えてくと右手の小高い所に城壁のような上に立つ五六番 泰山寺が見えてくる。前回は門前のお店でお鍋で甘酒を作ってあま〜い香りに誘われて飲んだ、とっても寒かったのを思い出す。今回、店先にはみかんや色とりどりのハッカ水が並んでいた。
山門が無く、お城のような石垣の上に立つ、石段を上がると、こじんまりと本堂、大師堂、本坊、納経所などが並んでいる。田園の中にお城かな?と思わせる感じがとても印象的だ。
大師堂で真っ黒に日焼けした女性一人の歩き遍路さんに会った。今回は、女性のお遍路さんに随分会うような気がする。しかも60前後の年配の人ばかり、何かあるのだろうか?でも、また変な人だったらこもるので挨拶だけにした・・・
| 大師堂 |
寺を背に真直ぐあぜ道を歩いていく、蒼社川で右へ川沿いの道をいく、山手橋を渡って直ぐ右へ曲がって「八幡」のバス停から五七番 栄福寺へと、のどかなへんろ道がつづく。神社の桜がまだ三分咲きなのに場所取りのブルーシートがひかれ、休日でもないのに花見なのだろうか?今年は、桜の開花が1週間ほど早いそうで、もしかして帰りの東京で満開の桜が見れるかも知れない。満開だったら隅田川沿いの桜並木を見て帰ろう〜。
| あぜ道のへんろ道 |
府頭山の山頂には勝岡八幡宮があり、中腹には神仏分離令で分けられた栄福寺がある。門前の急坂を登ると狭い境内に手水舎、鐘楼、納経所、薬師堂、そして回廊になっている大師堂と本堂がある。本堂の真新しい仏足石にみごとな十二支の干支の彫刻を施されている大師堂。再び自分の干支を捜したが、やっぱり見つからない!本当に十二支が彫りこまれているのかな〜?なんど見ても見つからないな〜!
もう一つ、今回は昭和8年に奉納された箱車を忘れずに写すこと。この箱車に乗って母と供に巡礼していた子供がこの寺の境内で不思議に歩けるようになって奉納された物。前回はスッカリ忘れて帰ってしまった。本堂の横のちゃんと、わかる場所に置いてあるのに・・どうして見過ごしたのだろう〜。納経所でお接待のみかんをいただき、しばし休憩をとった。時間があれば山頂の勝岡八幡宮にお参りしたかったが次の宿坊で泊れなかったので、仕方なく先へ急いだ。
五七番 仙遊寺へ 山門をでて坂を下りて左へ、へんろ道標識が示すとおりにいくと、のどかな風景の中に犬塚池が現れる。前回は暗くて怖くて足早に通りすぎけれど、今日は天気も良く、ブルーの色の水面がとてもきれいにうつる大塚池を眺める。車道に出るといよいよ登りが始まる。車道の大きなヘヤピンカーブから今治の街やしまなみ海道の来島海峡大橋が見え、少しきがまぎれるが・・まだまだこれからさらにどんどん坂道がつづき、額からどっと汗がでる・・
白い仁王像の門に辿り着くと、こんどは寺まで延々とつづく石段・・ここは作礼山だ!御加持水でひと休みして、手すりをつたいながらさらに上がる。直角か?と思う石段を登りきると弘法大師が立つ八十八ヶ所お砂踏み道場の前に出た!車遍路さんが覗き込み「こんな凄いところが歩きへんろ道なの?」と感心していた。「そうなんです・・歩きへんろは過酷なんです。もう〜死にそうです。」こんなに凄い登りだったかな〜?
すごく評判がよくて、なかなか泊れなくなった温泉付の仙遊寺の宿坊。今日もバス遍路さんでいっぱいだそうです。毎年泊っていた年配の歩き遍路さんも評判になってから団体さんに取られて、個人の遍路は4キロ先のビジネスホテルに泊るしかなくなった」と言っていた。そういえば、評判の宿は団体遍路で断られてばかりで、温泉付となるとまったく無理だった。歩き遍路も増えているけどバス遍路もすごい増えている。宿の取りやいは仕方ない・・・
| でっかい看板石 | 加水地蔵? | 美しい鳳凰の彫刻 |
登ってきた反対側の山門へ下りていくと右手下に国分寺への遍路道がある。五郎兵衛坂と呼ばれる急な下り坂になっていてとても滑りやすい、前回、ズルズル滑ったが、今回は何ヶ所か丸太で整備されていて歩きやすいが・・やっぱり注意をしないと滑りやすい。山道を延々下りていき舗装道路に変わると憶えのある寺、吉祥寺だ!もうひと頑張りと思いつつ、鉛の靴でも履いているように足が思うように運ばない!速度がぐんと落ちる。やっと国道196号の交差点、左へ曲がって500mぐらいかな〜夕食がないのでホテル前のローソンで弁当を買って入る。今日もヘロヘロ・・
ホテルコスモオサム 1泊朝食付 5100円
3月27日 朝食時に女性2人と男性3人の歩き遍路さんと一緒になっが挨拶だけで終わらせた。
今日はまた電車で移動なので電車に合わせてゆっくり7時に出発する。ホテルを出て左へ、お店屋さんを左へ、後は真直ぐ、県道156号線に交差したら右へこの辺は正規のへんろ道じゃないので迷わないように地図の通に行く。JR予讃線を渡って、頓田川を渡って、国分局を過ぎたら五九番 国分寺への標識が出ていると・・ここら辺に来ると思い出した。
こじんまりとした境内に入るとやっぱりいらっしゃった握手修行大師そして、前回にはなかった「薬師のつぼ」?が増えていた。何にご利益あるのか?とりあえず願いごとを一つだけかなえてくれる握手修行大師と握手。今回は何にしようか迷ったがやっぱり遍路の無事を祈った。さて薬師の壷はというと、健康を念じて御真言を一度をお唱えください?目とか頭とか足とか書いてある部分を触ってか?どこも、もう手遅れ状態なので先へ行く。もう来ることもないが・・もし来たらまたなにか?増えているかも知れない。今度は何かな?
| 願い事は一つだけ | 健康祈願の壷か? |
前回追いかけて来てタオルをくれて門前のタオル屋さんは閉まっていた。県道156号に戻り左へ「伊予桜井駅」を目指す。ゆっくり出て来たはずが駅に8時40分に着いてしまい9時11分まで電車が来ない!電車を待っている時、なにげげなく親子の会話を聞いていたら「明日は雨だから・・」「え!明日は雨なんですか?」「え、え〜今日の午後辺りから雨が降り出しますよ〜」・・・
今日は61番から64番までお参りして明日60番への山登りをするつもりだったが、明日が雨なら・・急きょ六十番 横峰寺に登ることにした。電車に乗って「伊予小松駅」で降りて今日泊る駅前の「ビジネス旅館小松」に荷物をあずけ、寺までの地図をいただいて、9時40分登山開始GO!。このルートは初めて、地図を見ながら山道を行く。
(伊予桜井→伊予小松 350円 所要時間 22分 JR)
| 起伏の激しい遍路道 | 石鎚山かな〜 |
地図は細かく書かれ、途中の旅館からの距離・時間も載っていて非常に分かりやすい。方向音痴の私でも迷いようがないくらいだった。1時間ぐらいで林道に入ってきた。山特有のクネクネ道になり、1時間30分で横峰寺と香園寺の分岐にでた。左が横峰寺へ右は香園寺へ降りていく道。もちろん横峰寺への左を行く、アップダウンの山道。荷物が無いのでガンガン行く。
下りてくる男性の遍路さんに10人ぐらい会った「後どのくらいだよ」と声を掛けてくれるが・・どういうわけか団塊の世代の人ばかりで若い人は一人だけ・・中には山の見回りのおじさんが「午後から雨になるからお参りが終わったら早く下山しなさいよ」と声をかけてくれた。さすがにこの辺まで来ると女の遍路さんは殆どいなくなり心配して皆さん声をかけてくれたようだ。
2時間50分で横峰寺に着いた。まだ雪が残っていて寒い!納経所のあった本坊が取り壊され新しく建築中だった。前回は台風で遍路道が閉鎖であちこち崖崩れの車道をまだ暗いうちに恐々登ったのを昨日のように憶えている。帰りは、その道を下りようかと思ったが香園寺の奥の院に寄って見たくて来た道を戻った。
| 星供大師 | おどけた感じの獅子 | 怒っているのかな? |
奥の院へ行くために分岐の所まで戻ったら・・突然、猿が近くで喧嘩してるのか?「キーキー」と叫んでる。気のせいだと言い聞かせながら・・それでも怖くて無意識に足が速まる・・まさかと思うが叫び声が離れていかない?多分もの凄い急勾配だった気もするが・・全速力で右に左にクネクネ道を下山、気が付いたら奥之院近くまで来ていた。香園寺の奥之院で朱印をいただき、大谷池を眺めながら遍路道を行く、なんだか?脱力感・・右に曲がり竹林や杉林を抜けると高鴨神社に出た。瓦製のヤタガラスの寺社紋がとても気に入ってしばらく眺めていた・・
| 凛とした奥之院 | 大谷池 |
| 高鴨神社 | 鴨なのにヤタガラスの寺社紋? |
ハイスピードで下山した為、六一番 香園寺に予定の時間より早く着いた。音楽ホールのような大聖堂の建物が懐かしい〜。境内には早咲きの桜が満開で疲れを吹き飛ばしてくれる。右に子安大師のお堂。先に朱印を頂いて大聖堂の左側の階段を登ってビックな御本尊の大日如来様にご挨拶。何メーターくらいあるんだろ〜だだっ広いホールの本堂に誰もいない・・一人きりのお参り。中に入ってお参りする人は少ないのかな〜?失礼して美しい御本尊様を写さしてもらった。うっとりするほど美しい〜、仏像好きの私としては、まじかでじっくり見れるのはとっても嬉しい〜。
| 境内の早咲きの桜 | 本尊 大日如来 |
六二番 宝寿寺へ 満開の桜の境内を出て国道11号線から東へ、程なく左手に寺が見えてくる。伊予小松駅の直ぐお隣。こじんまりした境内、かっては繁栄しただろう一国一宮の石碑に美しい本堂、安産の観音様があり、多くの信仰を集めている。それにしても、なんともいえない観音様のお顔である。二度目とはいえ、よく憶えているな〜と感心する。このまま旅館へ帰るのには早いの次のお寺に行くことにした。
| 安産(子安)観音 | 本堂 |
六三番 吉祥寺へ 再び11号線に出て、さらに東へ、30分ほどで到着するはずが・・さすがに疲れてヨレヨレ、氷見小学校を過ぎると間もなく寺が見えてくる。境内には、像の下をくぐると福徳を授ける「くぐり吉祥天女」、お金持ちになっても貧乏性で使えないので前回同様くぐらなかった。でも、前回「成就石」に金剛杖を入れれなかったのでリメンジ!距離のことが書いてなかったので近くで狙って見事に命中!願い事が一つ叶うはずだ・・・かって石槌山の麓の滝壷にあったという「成就石」、ご利益ありそう〜。
| 歩く距離が書いてない | 10cmほどの穴に命中 |
ぽつぽつ雨が降り始めたので今日はここで打ち止めにした。再び11号線に出て西へ・・足を引きずながら「ビジネス旅館小松」へ戻った。ひどく疲れた・・早くお風呂に入りたい〜・・・ここの旅館は、肉屋さんが経営していたが肉が苦手の私・・初めての牛の刺身に、豚肉のしゃぶしゃぶ・・「これ一人分なんですか?」と思わず聞いてしまうくらいの豪華なお肉の山が出た。お腹はペコペコ・・食べても食べてもなかなか減らないお肉って経験無いので表現できないけど・・お肉も野菜も山盛りのお皿と戦い続けた。肉好きにはたまらないご馳走だが・・
明日の雲辺寺への一軒宿「民宿岡田」は数日前に電話したが・・やはりダメだった。でも、岡田の奥さんに紹介してもらった「白地荘」が29日に泊れることになった。しかも送迎してくれるそうで、重ねて感謝です。明日は、観音寺から善通寺を先に回ることにした。
一泊二食 5250円 洗濯・乾燥 有料
3月28日 伊予小松駅から6時31分発の電車に乗るために急いで朝食を食べて旅館を出た。石鎚山駅6時37分着。次の観音寺方面へは1時間15分ほど余裕があるのでゆっくりお参りできる。駅の待合室で遍路さんが寝ていたので起さないようにそっとドア開けたが起してしまった。
(伊予小松→石鎚山 200円 所要時間 6分 JR)
「早いね〜」「おはようございます」若い人と思ったらい、やはり団塊の世代だ。今回はなぜか?本当に多い気がする・・木の椅子は硬いので寝袋では大変だろうな〜。駅を出ると、でっかな真っ赤な鳥居が青空にデーンと・・真直ぐ進むと石鎚神社、左奥に六四番 前神寺だ。前に神、後ろに仏・・と御詠歌にもなっている。多大なご利益が得られそうな場所・・
| そびえる鳥居 |
左右に狛犬を配置した石柱門をから山門をくぐり、まだ咲いていない桜並木の参道を抜けると宝形造りの大師堂が見えた。すでにバス遍路の参拝者が来ている。7時前だが慌てて納経所に行って朱印を頂く。屋根の上で羽ばたいている美しい鳳凰の大師堂を眺めながら先の浄土橋を渡った。
| 早朝なのに | 鶏?と思ったら鳳凰です |
右手にかって、滝打修行が行われた御滝不動尊がある。現在の水量はわずかで滝行などできないが、この滝に一円玉を投げ入れ見事、岩肌に貼り付けばご利益があるそうで、沢山の一円玉が投げ入れられている。さらに階段を登ると、だだっ広い境内の右手に不動堂と薬師堂が並び、その先に権現堂へ上がる石段が続いている。本尊の阿弥陀如来を祭る正面の本堂は、石槌山修験道の総本山らしく立派で美しい〜。
| 何度見ても美しい本堂 |
時間もあるので権現堂の階段を登ってお参りした。ふと、葵のご紋の提灯が気になった。松平家に縁のあるのかな〜?後で調べたら歴代天皇が帰依し寺を守っていたそうで江戸時代にも西条藩の松平氏から厚い信仰を集め、三つ葉葵の寺紋を与えられたそうです。ゆっくりお参りして駅へ戻った。
| 三つ葉葵の提灯 |
ゆっくりお参りして駅に戻った。まだ遍路さんが寝ていた。大丈夫なんだろうか?「これから伊予三島へ?」「いいえ、民宿岡田が取れなかったので先に観音寺さんをお参りします」「あ〜そう〜気をつけて」そっけないけど大丈夫そうだ・・。
7時53分発の電車に乗り、「伊予三島駅」から8時44分発 「特急いしづち8号」に乗り換え、8時58分に観音寺駅に着いた。1時間15分後の電車に乗りたいので急いで琴弾山へダッシュ。駅前の橋の欄干が寛永通宝だ!前回とは違う道なので、新たな発見をするたびになんだかとっても嬉しい〜。
(いしづちやま→観音寺 1260円 特急券310円 所要時間 1時間04分 JR)
| カッコイイ〜 | 空に向かって寛永通宝 |
財田川に掛かる三架橋を渡って右へ、前回は遍路マークを見落として左の遠回りの道を行ってしまった。今回は、ちゃんと山門から入る。八十八ヶ所で唯一の一寺ニ札所となっている。仁王門も2ヶ所共通「四国第六八番・六九番霊場 七宝山 観音寺・神恵院」と書いてある。
順番どうりに六八番 神恵院からお参りする。二ヶ寺の大師堂の間を通って階段を上がると正面が本堂、お寺と思えない現代的でモダンな建物がなんとも素っ気ないが・・天井にかかった飾りがキラキラひかり、中には天女が描かれていてとっても綺麗〜。左手方向に回遊式庭園の巍巍園があるが時間が無いので戻って大師堂をお参りして、六九番 観音寺の本堂へ。戻って大師堂へと・・境内を行ったりきたり・・最後は共通の納経所で二ヶ所の朱印を頂いて大急ぎで駅へ戻る。銭形展望台は前回見たのでパスだ・・
| 仁王様 | 六八番のきらびやかな飾り | 六九番 変わった寺社紋 雀? |
七十番 本山寺へ 観音寺駅10時13分発の電車で本山駅へ。電車に乗り込む時、年配の女性からジースでもと100円をいただいた。歩き遍路でもないのに・・親切に感謝です。駅前の道を真直ぐ東方向へ1kmぐらい行くと五重塔が見えてくるはずが・・道を間違えたか?神社に着いてしまった?高良神社だ・・これも何かの縁と思いお参りしていたら隣にお寺が見えた。納経所の前から入って本堂へ。隣が神社だったとは、前回は山門から入ったので見えなかった。なんだか得した気持ちでお参りする。
(観音寺→本山 200円 所要時間 13分 JR)
| 神聖な感じの高良神社 | ちょっと怖い仁王様 | どちらも迫力あるわ〜 |
間違えそうなので来た道通りに本山駅へ戻った。11時20分の電車に乗って「みの駅」へ。次は七一番 弥谷寺が・・また道を間違えた!まったく反対方向に歩いていた。誰も教えてもらえないまま高瀬川の橋まで来て気が付いた!前回、橋なんて渡ってない!下の畑にいた人に尋ねて、駅まで戻っり、ひたすら北へ、正面に見えてくる弥谷山に向かってだんだん登って行くと見覚えのある道の駅「いやだに温泉ふれあいパーク」が見えてきた。寺は近い!(本山→みの 210円 所要時間 14分 JR)
お休み所の「俳句茶屋」の店前に大好きなヨモギ餅だ!頑張っている自分にご褒美、理由は何でもいい・・素朴で美味しそうだ〜しばしの休憩。これから先、弥谷山(標高382m)の厳しい岩山に点在する堂をめぐる、延々と続く石段が待ち受けている。、
| ビッチリと俳句が書かれている |
直ぐ先にの仁王門から石段を登って参道に進む、左右の岩壁に石仏が並ぶ、さらに登って高さ5mの金剛拳菩薩像と手水舎の広場、さらに登って、百八階段を上がって大師堂。本堂は、大師堂前から石段を登って多宝搭、鐘楼、観音堂、十王堂、護摩堂、通夜堂、岩壁に刻まれた摩崖仏を越えた上に建つ。息も絶え絶えだが眺めは最高〜だ。
| 歴史を感じる仁王様 | ちょっとかわいい〜 |
本堂をお参りしたら石段を下りながら其々のお堂をお参りしながら大師堂へ、ここまで来ないと納経の朱印をいただけない。とにかくキツイ!靴を脱いで大師堂に上がる。堂内に入って左に納経所、右に拝所、奥に曲がりこんで真魚と名乗っていた大師が修行に励んだ「獅子の岩屋」の岩窟がある。2度目となるとなれたものだ。
| 穏やかな菩薩さま | やっぱりキツイ百八段 |
俳句茶屋まで戻って遍路の道標に従って竹林や雑木林の中の山道を行く。池を過ぎたら舗装道路に出て、右に曲がって高松自動車道路の下をくぐって左へ。突然、大きなお地蔵さんだ!夢に出てきた、なんともかわいいお地蔵さんだ!四国のどこかで見たと思っていたらここだった!
| 感謝のこころで・・ |
かわいいお地蔵さんを十分眺めて右へ曲がって池と池の間を通り国道11号に出る。遍路の標識に従って行くと「右は七三番、左は七二番」の標識の所に到着。先に七三番 出釈迦寺へ登っていく。門前が工事中で仮の歩道に従って境内に入って行く、こじんまりした見慣れた境内・・寺の背後にそびえる我拝師山、山頂近くの奥院も見え懐かしい〜こと
| ステキな獅子の彫刻 | 懐かしいな〜 |
目の前に広がる讃岐平野を眺めながら坂道を下りていく、標識に戻り左へ、程なく七ニ番 曼荼羅寺だ。仁王門をくぐって境内へ、ここもこじんまりしている。前回写し忘れた笠松大師を(大師お手植えの不老の松が平成14年に枯死したので、その幹を材として大師像を刻んだ)しっかり写す。西行法師が昼寝をした「昼寝石」も大日如来を祀る本堂脇に・・昼寝するにはちょっと狭そうだが・・?
| 笠松大師さま | 狭くない?昼寝石 |
門前から標識に従って行くと県道48号に出る。そのまま東へ進むと左手に田んぼの中の細い遍路道が現れ甲山が見えてくる。甲山(標高87m)のふもとに七四番 甲山寺の札所がある。お屋敷のような白壁の山門・・あれ?また工事中だ、何処から入っていいか分からずウロウロしていたら作業員の人が真新しいコンクリートの道に誘導してくれて無事に境内に入る。
| 甲の寺社紋 |
狭い境内の正面に古めかしい入母屋作りの本堂と左手の宝形造りの大師堂が建つ、その先に毘沙門天をまつる岩窟が・・前回に続いてまたもや忘れてしまった!歳のせいか?記憶力がないのか?あぁ〜見たかったのにな〜〜残念!
弘田川を渡り、遍路マークを見落とさないように住宅地をジグザグに歩くと七五番 善通寺の東院と西院の間の道に出る。まずは本堂(金堂)のある左手の東院へ、堂内には金色に輝く本尊 薬師如来像が安置され周りをぐるっと回ることができる。続いて西院の大師堂(御影堂)へ、瞬目大師の自画像がまつられており、地下にめぐらされた100mほどの戒壇めぐり、前回2度もチャレンジしたので今回はパス。
| 西院に建つ仁王様 | 現代的なお顔 |
東院へ戻って赤門を出て、真直ぐ伸びる赤門商店街を善通寺駅へ。16時18分発の電車に乗って多度津駅へ、多度津で16時27分の電車に乗り換え、観音寺駅へ、観音寺で16時57分発の電車に乗り換え、17時20分伊予三島駅にやっと着いた。数日前に予約していた「ホテルマイルド」まで20分ぐらい、ボチボチ歩いていった。(善通寺→多度津 JR土讃線 多度津→観音寺→伊予三島 1060円 所要時間 1時間02分 JR予讃線)
大事件発生!もう少しだろうと思って道を尋ねたコンビニで、「ここまで来たら来すぎよ、信号2つまで戻って近くで尋ねて〜」若い人とおばちゃんが、わざわざ出てきてくれて教えてくれた。2つ目の信号に戻って、ちょうど理容室から出てきた店主さんに尋ねたら「ここから2つ先の信号の所だよ」「え?コンビニの人に聞いたら来すぎだっていわれて戻ってきたんですけど・・??」「え?おかしいな〜コンビニの向えなんだけど・・」
結局、近道の別の道を教えてもらって「ホテルマイルド」に着いたら本当に向かいにさっきのコンビニが見えた。年配の受付のおかあさんについ愚痴ってしまった。「お遍路さんにどうして彼女は嘘なんかついたのかしらね〜」きっと同年代で仲が悪いのかもしれない〜と思った。真新しい和室でふかふか羽根布団、疲れも手伝って、ただ爆睡。
「ホテル マイルド」 S4200円 一泊二食付き(値段を忘れてしまったが六千円におつりがきた) 洗濯・乾燥有料
3月29日 昨日の疲れか?寝坊をしてしまった。1階まで下りていって大急ぎで朝食を取って、身支度。今日は六五番札所をお参りして、明日の雲辺山に備える。ホテルから詳しい地図をいただいて7時05分出発。地図のとおりに国道11号線に出て、サンクスから山に向かって行く途中、でっかな杉の木?説明書きの看板を読むと・・国指定天然記念物 下柏の大柏(イブキ) 高さ15m・根の回り14・3m 樹齢1200年以上の長寿でまさに奇跡に近いと書かれている。幹の空洞部分に天明3年の地蔵菩薩が安置されているそうで、思わず手を合わせた。初めての道で新しい出会いに感激!
| どっしりした大柏 |
戸川公園までは迷うことなく来たが・・問題はここから〜車道と歩きの山道にわかれ、前回、山道に入って道に迷った。遍路マークを見落とさなように注意していたのに、また迷ってしまった。ちょうど犬の散歩の人がいて、下りていって聞くことができてラッキー!こんな山道で犬の散歩?と思ったがとにかく遍路道に戻れてよかった。
一回目の遍路で、なんだか?とっても心引かれた場所があった。ずっと一二番札所に上がる山道と思っていたが違っていた。何処だろうと思っていたら・・突然目の前に現れ・・ビックリ!説明がつかないが・・2度目もやっぱり心引かれ、しばしその場でたたずむ。ちょうど写真を撮った位置から眺めるの一番いい・・・
| 好きだった場所 |
杉林が続く山の中で、もの凄いスピードで若者の遍路さんが登ってきた。「民宿 岡田」も「白地荘」も雲辺山の向こうの「民宿 青空」も取れなくて今日中に雲辺山を下りて観音寺市まで行くそうです。「大興寺さんの近辺にも宿があるよ〜」「観音寺市まで行きます。」自分はしっかり「白地荘」を取っていたので頑張ってなんて、なんだか言えなくて「気をつけて!」とだけ言った。若いって凄い!あっと言う間に視界から消えていった。無事に観音寺まで行けますようにと願った。それにしても40キロ以上ある・・・
山道を抜け車道と合流して左へ行くと六五番 三角寺の石段の下に出るが・・一体どうしたことか?駐車場から石段に連なるバス遍路にマイカー遍路・タクシー遍路とごった返しだ!急いで納経を先に済ませなくては・・・すき間をぬって石段を登り、鐘楼門で鐘を突きたかったがバス遍路さん達が立て続けに撞いていたので順番がまわってくるまで時間がかかる・・あきらめた。何台分のバス遍路さんがいるのだろう〜?本堂前も大師堂前も多くの人、人、人だ!「すいません」の連発で端っこで、なんとか無事にお参り。寺名の由来になった「三角池」も人だかりで近づけなかった。
| 人波をぬって | やっと写す |
駐車場から遍路標識に従って右手の車道を行く。それほど広くも無い舗装道路なのに・・今日のように大型バスや中型バス、タクシーにマイカーと引切り無しに行き交う日は、歩き遍路には危険な道だ!ほとんどが川之江タクシー会社のバスやタクシー・・大繁盛だ!今日1日でどれだけ利用しているのか?救いを求める遍路さんの多いこと・・・
車の路線からやっと外れたらしく、のどかな山間の道を延々と東へ向かう。だんだん畑に人が住んでいるのかな〜と思える山里を眺めながら行くと・・平山のバス停・・そして県道5号線を突ききって「半田休憩所」だ!前回は雨降りで、ここで雨宿りをさせてもたった。寒くてホッカイロでかじかんだ手を温めたのがなつかしい〜
| しばしの休憩 |
時間はたっぷりあるので、ゆっくり休憩。トイレも借りて、いざ出発!再び東へ、高知自動車道の下をくぐれば1キロぐらいで別格霊場第九番 常福寺(椿堂)だ。境内に入ると木魚をたたいている孫さんとおじいちゃん、おばちゃんのマイカー遍路と会った。矢継ぎ早におばちゃんから質問攻めにあった。よほど女の歩き遍路が珍しいらしい〜。
寺社紋が椿だったんだ〜前回はジャンジャン雨降りで気がつかなかった。お参りが終わって「おさわり大師」の所へ行って自分の痛い場所と同じ場所をさすった。よく見ると大師の膝が白くなっている。やっぱり皆、膝にくるようで、自分だけじゃないだな〜
| 紫に赤色の椿が映える | 賽銭箱の隣になぜか?木魚 | 痛い所をなぜると治る |
椿堂を出て天野橋を渡ったら直ぐ国道197号線と合流する。ここから、再び、ひたすら東へ向かうが・・愛媛と徳島の県境の魔の境目トンネルが待ち受けている。前回は大型トラックの爆音と爆風に狭い歩道の壁に体を貼り付けても死への恐怖が迫ってくるようでトンネル内で大泣きした。通らなければ先へは進めず決死の覚悟で・・今回は前半は乗用車ばかりでラッキーだったが・・後半で、またしてもトラック攻めにあい、やっぱり泣けた・・
| 涙の境目トンネル |
トンネルと抜けると直ぐに「お食事処 水車」と休憩所のあるコンビニがある。恐怖のあまりお腹が空いてしまった。コンビニでお湯のサービスがあるというのでラーメンとあんぱん、食後にメロンシャーベット、おやつに生姜の砂糖漬けを買って・・さらにお茶とゴマの黄な粉ねじりと豆菓子の接待を受け、気分は通り抜け記念パーティーのような豪華な遅い昼食をとった。
お腹がいっぱいにったら元気が出た。再び東へ向かって歩く。バス停があってもバスが来ない・・ので歩くしかない!前回、遍路標識を見落として阿波佐野を通り過ぎてしまったので、注意して無事に佐野集落に入った。お世話になった「民宿岡田」の前で一礼して、携帯電話を持っていないので佐野局前の電話ボックスで「白地荘」に電話した。
| お世話になった「民宿岡田」 | 白地荘のベランダから |
迎えに来てくれた人が若い頃に北海道の江別に酪農研修生を連れて行く仕事をしていたそうで、久しぶりに北海道の話で懐かしかった。女将さんも年齢が近いせいか?とても気さくでいい人、なにより料理が抜群に美味しくてビックリ!さらに、歩き遍路をしながらダイエットをするとういうテレビ番組を毎週見ていてファンになった高橋大君とあべこさんが泊った宿だった。夕食時に椿堂で会った孫さんとおじいちゃんおばあちゃん再会。他に後から到着した団塊の世代の歩き遍路のお父さん達3人と美味しい夕食をたのしんだ。
「白地荘」 一泊二食 6300円 洗濯 無料
ゆっくり寝るつもりが夜遅くに真下の部屋に入ったラフティングの若者達?数名の酒盛りが明け方まで続き寝られなかった。送迎の関係で朝5時に朝食なのに・・寝られない!ギャーーー
3月30日 眠れないまま朝がきてしまった・・今日は遍路最高の標高927mの雲辺山登山なのに・・しかも雨降り・・5時に朝食、6時15分にはおじさん達と雲辺山の登り口に降ろされた。やたらに荷物の多いおじさん達、二度目の私が先頭になり、後ろから初めてのおじさん達が続く。それぞれのペースで登っていくが・・登りが苦手の私なのに・・さらにおじさん達は遅い!どんどん離れて見えなくなった。一本道なので間違えるはずが無いので自分のペースで登っていく・・
1時間半の急な登りが終わって、緩やかな登り、でも結構キツイ!杉林をず〜と登っていくと2時間10分で六六番 雲辺寺の仁王門に到着。まだ8時ちょっとなのに境内はすでに遍路さんでいっぱいだ〜。今日は日曜日、昨日と続きて週末は車での遍路さんが多い。朝早くロープウェーが動いているんだ〜。(雲辺山には車での遍路のためにロープウェーがある)
| 前回は雪、今回は雨・・ |
次のお寺に行くのに戻ってこないので納経を先にと済ませようと思ったら納経所が閉まっている。「7時から納経できるのにな〜開いてない!どうしよう〜」取り合えず本堂をお参りしていたら、マイカー遍路さんが「朝の納経所は、こっちですよ〜」と声をかけてくれた。前回探し回った「おたのみなす」の向こうの本坊が納経所になっていた。無事に朱印をいただいて大師堂へ、雨足がだんだん強くなってきて気だけがあせる。
| 赤い仁王さま | 印象的 |
大師堂から五百羅漢の間を抜けて標識(徒歩ルート)に従って下山開始。六七番 大興寺へ9・4キロ、雑木林の山道をどんどん下りていく。途中、香川県に入る分岐があるが、「四国のみち」の標識やマークだけがたよりなので気がつかないうちに通過している。4キロぐらい下りてくると県道240号に出て、景色が田園風景にがらっと変わる。晴れていればのどかなだろうが、雨降りは足早になってしまう。県道を突ききって北へ進むと寺の裏門に着く。
| 迫力ある仁王さま | 運慶作 |
裏門から回り込んで表門の仁王門から入り、大師お手植えのでっかいカヤの木とクスの木を眺めながら石段を上がる。ここは本堂をはさんで真言宗の大師堂と天台宗の大師堂が建っている珍しいお寺だ。かって両宗派の修行道場として栄えたそうですが・・天台大師堂の垂れ幕が白地に黒の扇紋だったはずが・・オレンジだったっけ〜?・・気のせいか?
| 扇の寺社紋 | 天台大師堂の垂幕 |
さて次のお寺はと・・昨日は七五番札所まで回ったので・・電車を調べ、七七番札所へ決定!観音寺駅まで7キロ、ダッシュで行けば12時06分発の「特急しおかぜ14号」に間に合いそうだ!
前回は表門から出て迷ってしまったので裏門に戻って、標識に従って、国道377号を渡り金神神社の横を通り、県道6号に合流して、高松自動車道の下をくぐり、あとは駅まで、ひたすらダッシュだ!無事、電車に間に合うが・・ずぶ濡れで座席に座るのが、ちょっと気が引ける。
(観音寺→多度津 540円 特急券 310円 所要時間16分 JR予讃線)
多度津駅で下車して七七番 道隆寺へ 駅前を右に曲がり、なぜか?昔のSLが置いてある・・突き当たりの信号を右へ、予讃線の陸橋を渡って下りたら間もなく右手に見える。回り込むように仁王門に入って行くと見慣れた西国・坂東にまつわる観音石仏がずらっと本堂に向かって並んでいる。どしゃ降りの雨で写真どころではなった。とにかくお参りを済ませて駅へ戻った。
12時58分の電車に乗って金倉駅で下車。七六番 金倉寺へ 小さな駅を出て横の線路を渡って東へ行くと直ぐ左手に寺が見える。山門から真直ぐ本堂へ。本堂前にぶら下がる巨大な願供養念珠を引きながら、迷うことなくこの遍路旅を無事に終えて早く北海道に帰れるように願って駅へ戻った。
(多度津→金倉 260円 所要時間 JR土讃線)
| 大迫力! | 大きいな〜 |
土讃線で再び多度津駅に戻り、予讃線に乗り換えて宇多津駅へ。多度津とか宇多津とかごっちゃになりそ〜。駅前を左に宇多津局の交差点を右へ遍路標識があるので分かりやすいが雨がひどくて靴に水が溜まりだした。勿論、ゴアテックスの雨具はビチョビチョ!ブーブー言っていたら七八番 御照寺に着いた。
(金倉→多度津→宇多津 260円 所有時間 JR)
| さまざまな花の天井画 |
高台に建ち、境内から瀬戸内海が眺められるが・・ジャジャぶりの雨でだいなし、のんびりお参りしているタクシー遍路さん達と一緒になったが大師堂横の観音堂も回路式の庭園も前回たっぷり見たので足早にお参りして、もと来た道を戻った。それにしても凄い雨だ・・
宇多津駅から15時10分乗り、次の坂出駅で各駅停車の15時24分の電車に乗り換え八十場駅で下車。七九番 天皇寺へ、踏み切りを渡って突き当たりを右へ、少し行った所に見覚えのある真っ赤な三輪の鳥居が見えた。(宇多津→坂出→八十場 210円 所要時間 18分 JR予讃線)
| 石に刻まれた寺社名 |
鳥居の右側に白峰宮の標柱と天皇寺と刻まれた石碑が並んで立っている。参道に入って正面に白峰宮、左へ行くと天皇寺の本堂と大師堂が並んでいる。前回は訳が分からず、境内で迷ってしまったが、二度目は余裕である。数台のバス遍路さん達で賑わう境内、雨が降っている時は人が沢山いてくれるだけで嬉しくなる。電車の都合で30分で駅に戻らなきゃならないので急いでお参り。
| 雨でも賑やか |
八十場駅に戻って、15時57分の電車に乗る。入れ換わりに降りてきた黄色いメガネの女性遍路さんに「寺、どっち?」「線路を渡って突き当たりを右!」妙に気さくな、ちょっと知り合いに似ている女性だった。国分駅で降りて二つ目の信号を右へ、直ぐ八十番 国分寺の仁王門だ。門前では駐車場から下りてくる遍路さん達で連なっている。松の枝が横たわる仁王門、参道のミニ八十八所めぐりに100円で伝説を伝える鐘楼、真新しいゴージャスな大師堂など、どれをとっても懐かしい・・・
(八十場→国分 210円 所要時間8分 JR予讃線)
大師堂はそのまま、土産物や遍路グッズを売っているお店になって、勿論、納経所にもなっているが・・この雨で店内?は遍路さんで大賑わい!ぎゅうぎゅう詰めの中をお参りして朱印をいただいた。
| 寒そう〜 |
5時には宿に入るがもっとうの私、今日は5時を過ぎてしまいそうだ・・八十場の隣の鴨川に住む友人の所で泊めてもらおうかと思ったが顔を見たら遍路を止めたくなっちゃうので、途中で連絡はしていたが、結願するまで会わないつもりで来ていた。「何で、また遍路なの?」って聞かれるだろうな〜。
予約をしていた坂出の「みき旅館」に戻るために駅へ。駅で京都の女性二人組みの区切り打ちの歩き遍路さんと会った。高松のBHを基点に荷物を預けて、まわっているそうで今日は雨なので八一番から登って八十番に下山、明日は、鬼無駅から八十二番を目指すそうです。
彼女達は高松へ、私は坂出へ、1分差で電車が出る。上りの電車に黄色メガネの彼女だ!「寺、どっち!」「二つ目の信号を右!」「今日、何処で泊るの?」泊るところを聞いてどうすんだ?「坂出〜!」。
(国分→坂出 210円 所要時間16分 JR予讃線)
なぜか?高知で逆打ちの遍路さんに「坂出市で泊ることがあったら「みき旅館」に泊ったらいいよ」と言われていた。昨日まで合宿の学生さんで泊れなかったとかで、ラッキーな私!食事時に自衛官で北海道の富良野や隣町の鹿追町に住んでいた年配のお父さんとご一緒した。ボートではかなり有名な方らしいく、いつもボート部の学生を連れて泊る常連さんだそうです。
「みき旅館」 一泊二食 5000円 洗濯無料
3月31日 今日は晴天!ボートおじさんは早朝の電車で埼玉へすでに出発していた。昼食のパンとお茶、いよかんにおやつのチョコレートやクッキーを「重いけどお接待です。もって行って〜」今日は山の中で昼になるので食事抜きと決めていた。心ずかいがとても嬉しい〜感謝!
女将さんに駅まで送ってもらって6時48分の電車に乗って、昨日打ち止めした国分寺へ。7時10分国分寺に到着。境内の鐘楼の角を右折して讃岐国分寺跡資料館の先を左に、あとは標識に従って山道を入って行くだけ。(坂出→国分 210円 所要時間11分 JR予讃線)
| 薄暗い山道・・ |
かなり急な登り、前回の白峰中学方面からの登りもきつかったけれど、こちらの方が勝るかも知れない・・昨日の雨で、所々、山水が滝のように道を流れていたり、水はけが悪いのか?大きな水溜りがあちこちにできていて歩きにくい。車道に合流して左へ。しばらく歩くと再び山道に入る・・間もなく見覚えのある道と合流した・・八一番 白峰寺は近いはずだ?・・たしか・・寺前まで下り道が続くはず・・。
先祖の墓がある五色台の標高337mの白峰に建つ。全部で七つの棟がある珍しい七棟門の入り口、五色の垂れ幕が懐かしい〜それにしても・・どう数えても私には五棟にしか見えない・・あと二つは何処だろうか?そんなこと、どうでもいいか・・今日はできれば八七番札所まで行って明日には結願し、さっさと帰りたい!今回は望んで来たわけではないので100回ぐらい帰りたいと思った!
境内に入ると正面が納経所、左へ行とく額門、その奥が崇徳天皇御廟所になっていて、額門前の右手の急な石段を登るとやっと本堂と大師堂がある。本尊 千手観音菩薩、天皇家のかかわりなのか?菊のご紋の垂れ幕。歴史の悲しさを感じる。今日は平日なので車での遍路さんがどっと減る。マイカー遍路さんがわずかにいるだけで広い境内はちょっと寂しい〜。
| 菊?に白の寺社紋 | さびしい本堂 |
七棟門をでて左へ、来た道を戻る。下り道が当然キツイ登りに変わって、またグチュグギュにぬかるんだ山道を行く。ここからは前回と同じ道を行くので楽勝!石灯籠に井戸の閼迦井、古くからの分岐の十九丁の大きな地蔵さん、車道に出て直ぐ足の神様「足尾大名神」、勿論、「最後まで足がもちますように・・痛いの痛いの飛んでけ〜〜」と願った。オレンジパークを過ぎたら遍路道を下って行く。記憶はバッチリ!
| かわいい石塔 | お地蔵さんこんにちわ |
五色台の青峰に建つ八二番 根香寺、門前に立つユーモラスでかわいい怪獣「牛鬼くん」なのに本尊「千手観音」の助けを借りて退治されたという、かわいそうな伝説が残っている。山門に入って一旦石段を下りて、その先で急な石段を上がる。さんざん山道を歩いてきたのにこれでもかって・・足にはかなり負担になる境内だな〜。
| 朱塗りの仁王さまが | 珍しい〜 |
ここも白峰寺と同じ千手観音菩薩さまが祀られている。本堂前には左右コの字の全国から奉納された約3万体の観音像が並ぶ万体観音堂が回路式になっていて左に半周した所が本堂になっている。北海道から沖縄、海外まで奉納されて、どこの万体堂もその祈りの深さを感じる。ここ五色台は国分寺・白峰寺・根香寺と供に千手観音菩薩を本尊としている。この瀬戸内海を見渡す美しい高台に救いを求める人の為に何故?千手観音菩薩のお寺を配置しているのだろか?疑問だ・・・。
| たくさんの祈り |
五色台の山の中で不思議なことが・・・白峰寺を出るまでは順番どおりに行くつもりだったが・・途中でなぜか?“八三番札所の隣の一宮(田宮)神社で結願”と頭に浮かんだ?何か意味があるのか?まったくわからない・・しかも前回、地図で「八三番札所の隣に神社があるんだ〜」程度なのにな〜・・・良くも悪くも昔から直感の人、浮かんだことは実行だ!八三番札所を飛ばして次は屋島だ〜!
オレンジパークに戻って鬼無方面を下りて行く。瀬戸内海の展望が開け、眺めがいい〜女木島、男木島、向こうは小豆島?早咲きの桜も咲き、のどかな山道が続くが・・前回、見とれているうちに遍路マークを見落として迷子なってしまったので注意しながら下山。
| 大きいほうが女木島 |
12時に少し前に鬼無駅に到着した。12時15分高松行きまで時間があるのでホームで昼食を取った。電車待ちの高校生が沢山いたけれど・・・おばちゃん強しよ!でも春休みじゃないの?プラットホームになぜか浦島太郎?伝説は岡山だと思ったけど・・ここにも桃太郎伝説が残っているのかな?それにしてもかわいい〜
(鬼無→高松 210円 所要時間 7分 JR)
| 桃太郎? | 鬼と猿? |
高松から琴電に乗り換えて瓦町へ、瓦町から志度線に乗り換えて潟元駅へ。潟元駅近づいた時、前に来た女性の遍路さんに「なぜ降りるの?」「え?屋島寺の登り口があるから・・」「屋島駅で山頂へ行くバスがあるよ・・」「え?嘘〜知らない!何時にあるの?」隣の男性が「僕、時刻表持っています」「ギャーもう時間ないよ!間に合う?・・あぁ〜あなた昨日の方」そうだ黄色メガネの女性だ!
(高松築港→瓦町→潟元 350円 高松琴平電鉄琴平線 志度線)
琴電屋島駅前で山頂行きのバスが止まっていた。慌てて3人で飛び乗って出発。彼女は、多度津駅からずっと私とすれ違っていたそうで、また必ず会うと思っていたそうで・・、「あなたなんだか?慌てているみたいで妙に気になったのよ!私もあの後、坂出で泊ったのよ」だからどうしたというのだ?
(屋島駅→屋島山頂 100円 コミュニティーバス)
彼女は広島市の独身女性(今回はどうも独身女性の縁があるようだ・・)石手寺が発願寺だそうで、今日で6日目、1時間以上歩かない主義の交通機関遍路、「山は?」「タクシーよ!バス遍路がいるんだから山の上まで道はあるわ〜。泊ることを考えたら安いわよ〜」「バス遍路で来た方が良かったんじゃないですか?」「集団は嫌い!」あら〜また我まま独身おばさん?
取り合えず山頂駅に着いて二人で八四番 屋島寺をお参り、私は法事などで何回も来ているので、おなじみの場所、さっさとお参りして彼女を待った。今日中に八十六番札所まで行きたかった私、パス停へ戻ったら1時間以上待ち時間があったので、タクシーで下りようと提案したが、彼女は頑としてバスを待つそうで・・山はタクシーでなかったのか?訳けがわからない!一人だとタクシー代が高いので止めた。
| 難なく到着 | 広い境内 | 太三太郎狸の蓑大明神 |
彼女曰く、私を落ち着かせる為に会うことになっていた仏縁だそうで、今日、行けるところまで行けば良い、無理したって行ける者は行ける!行けない者は行けない!全ては仏のお導き、なるようにしかならない!妙に説得力があって、実際にかなり慌てていた私は落ち着きを取り戻した。順番通りに行っていたら彼女に会うことも無かったし・・不思議だ。
・・とはいえ彼女はどう見ても上から下まで真新しい新米遍路のようだ。来る前にNHKの遍路特集を見て持ち物を完璧に揃え、重そうな荷物に立派な登山靴、事前に登山教室にも通ったそうで・・仕事は止めたが遍路から帰ってからの仕事場もちゃんと決め・・どうも言っていることと違いすぎて面白い!
バスで屋島駅まで戻って再び電車で八五番 八栗寺へ 彼女曰く、八栗駅で途中下車ができるので切符を志度駅まで買っておく、駅前を左へ一つ目の信号を左へ、次の信号を右へと八栗登山駅まで登っていく、前回泊った「高柳旅館」に讃岐うどんで有名な「山田屋」さんを過ぎれば八栗ケーブルの建物が見えてくる。15分置きにケーブルは出ていて、早朝の雨の中をヘロヘロになって登った山頂もたったの4分で到着する。歩きは山門から上がってくるがケーブルは一番奥の大師堂側からで山門側に戻るように本堂へ向かう。
(屋島→八栗→志度 360円 途中下車OK 高松琴平電鉄志度線)
| 金剛杵の寺社紋が珍しい〜 | 勇ましい龍の蛇口 | やっぱりかわいいお地蔵さん |
来る時は青色のケーブルカーで帰りはだいだい色、上りと下りで色別になっているのか〜?お参りを終わらせ、間に合うか間に合わないか分からないまま駅まで走って戻った。すでに駅に志度行きの電車が入っていて、切符を買っていたので飛び乗った。
(八栗登山口→八栗山上 往復900円)
| ちょっとかわいい | 間に合うのかな〜 |
志度駅に着いた時は納経終了15分前、地図を見ている暇もなく、駅前にいた人に八六番 志度寺への道を聞いて500mぐらいを全速力で突っ走った。彼女にいわせると今日はちゃんと志度寺まで辿り着くことになっているそうで・・それならもっと時間的余裕が欲しいものだ・・と思うが・・間に合ったから、ま・・いいか〜
広い境内に本堂・大師堂の他に五重塔や薬師堂・閻魔堂・弁天堂など沢山の建物がある。また、曲水式庭園、お辻の井戸・海女の墓など前回、雨の中をあちこち歩き回って見学したのを思い出す。私は二度目なのでいいけど彼女は初めてで、こんな駆け足でいいのだろうか?何にも見なくて本当にいいのかな〜・・。
| にらまないでる? | 綺麗な奉納提灯 |
急いだ反動か?歩くのも面倒なくらい疲れてしまった。まったく大忙しの一日だったこと・・志度駅から電車で瓦町まで出て、商店街の中のビジネスホテルに泊った。有名なうどん屋さんを紹介してもらって、久しぶりに讃岐うどんを食べ、早々と寝た。明日はいよいよ結願だ〜〜。
(志度→瓦町 400円 琴電)
スーパーホテル 朝食つき 4980円 洗濯(200円・洗剤別売り)・乾燥有料
4月1日 早朝に彼女が部屋へやって来て、「八八番札所行きのコミニュティーバスが8時45分に長尾駅前から出るの、ここを何時に出ればいいか調べて〜」瓦町駅発が7時37分だ!急いで身支度して7時からの朝食を済ませ駅までダッシュ!「バスが何時にあるか?早朝に大川バス本社に電話したのよ!誰かいると思って!凄いでしょ!」携帯なんだから昨日のうちに電話したらって思っが・・・ま〜お陰で乗り遅れなくてす良かったか・・。(瓦町→長尾 420円 高松琴平電鉄 長尾線)
駅前から歩いて3分の大川バス本社へ、バスを待っていたら5度目の逆打ち遍路さんに「まだ時間があるよ!荷物を見ていてあげるから長尾寺にお参りしておいで・・」って言ってくれたので、再びダッシュでGO!大急ぎで走って3分の八七番 長尾寺へ。今日もなんだか?朝から慌しい〜〜
前回、納経所のテーブルに雨でグチョ、グチョになったリックを置いてしまって、ひどく注意された。もう少し言い方があるのではと・・思ったが・・どうもいい思い出が無くて、さっさと納経して終わらせた。戻る途中で前回泊った門前のあづまや旅館の女将さんと出会った。「今回は泊れなかったけど、2年前に大変お世話になった者です。双子の卵が嬉しかったです。縁あってまた遍路に来ました。」
| 素晴らしい彫刻 | 見事な龍 |
今日も変わらず親切な女将さんは93歳の遍路さんをバス停に案内する途中でした。5度目の逆打ち遍路さんも加わって話しに花が咲いた。「俺は逆打ちだからダメだけど、あんた達、おじいちゃんと一緒に女体山に登ってあげなさいよ!」って「私、二度目だし、女体山で落っこちそうになったから・・やだ〜!あなた初めてなんだから、一緒に登ってあげなさいよ〜」・・広島の彼女は頑として1時間以上歩かないと主張した。結局、薄情な私達は途中の「おへんろ交流サロン」前で降りたおじいちゃんを見送った。
(大川バス本社前→大窪寺 200円)
八八番 大窪寺 ついに結願!って思ってしまったが・・そういえば二人とも結願寺ではなかった。バス遍路で、ひしめくあう境内を急いでお参り、帰りのバスが10時30分だ。門前で船の乗船予約をして心はすでに帰る準備。長かった・・今回は結願するまで帰れないような気がしたが・・予感はあたった。ただ何故、結願が一宮神社なのか?わからない?
| 二人とも心は結願気分 |
バス待ち中に四国を周り続ける若者2人、30歳は越えているよううに見えるが・・結願が再び出発の繰り返し、もの凄い量の荷物を背負って・・周り続けているそうです。なぜって詳しくは聞かなかった。それぞれの理由があるのだろう〜。それにしてもなんともいえない気分になる。93歳のおじいさんにしても然り、祈り続ける悲しさを感じる。
10時30分のバスに乗って長尾へ戻る。いよいよ黄色メガネの彼女とお別れ・・車内で、できる限りの情報を教え、彼女は高松駅で徳島へ、私は結願神社へ、瓦町でお互い乗り換える。一時の仏縁もここまで、気を付けて無事に結願できるよう祈った。
(大窪寺→大川バス本社前 200円 長尾→瓦町→一宮 530円 琴電長尾線 琴電琴平線)
八三番 一宮寺へ 一宮駅で降りて迷子になってしまった。住宅地に入って出れない!結局、郵便配達のお兄さんに何度も何度も助けてもらって辿り着いた。印象の薄いお寺、手水舎の蛇口がお大師さまだったっけ〜憶えていない。寺社紋も玉を持った龍の彫刻もまったく憶えていない・・・なぜ寺社紋が「のぼり藤に大の字」変なだな〜寺に合わないな〜と・・後で調べたら創建当時は大宝院が寺社名だったそうで・・それにしても・・印象が薄いお寺です。
覚えているのは祠の中に頭を入れると地獄の鎌の音がする薬師如来だけ、心がけの悪いと石の扉が閉まるそうで前回は怖くて頭を入れれなかった。今回は怖いけど地獄の鎌の音を聞いてみたくて頭を突っ込んだ・・けど何も聞こえなかったし扉も閉まらなかった・・一応心がけは悪くないようだが・・
| 薬師如来様 | のぼり藤に大の寺社紋 | 玉を持った龍が珍しい〜 |
隣の結願神社へ、平安時代に讃岐一宮に定められた一宮(田宮)神社 時代ごとに奉納された鳥居と狛犬が並び古さを感じる。創建は和銅2年(709)、祭神は孝霊天皇・百襲姫命など5神を祀る。なんか?縁でもあるのかな〜〜?祖母が高松幡の神社の娘だったとか?聞いているのでそのせいなのかな〜〜?昭和20年に亡くなっているのでまったく分からないが・・・
色々なことがありましたが、この神社で無事に結願しました。
| 風格のある社殿 |
来る時も迷子、帰りも迷子、最後まで迷子でがっかり!反対方向に歩いていたみたいで、さすがに歩き疲れてしまった。一宮から築港駅へ戻って高松駅から友人の家に夕方やっとたどり着く。明日は五色台の先祖の墓参りをして夜には夜行バスで東京へ、東京から苫小牧へ・・・あぁ〜やっと帰れる・・・っていうのが実感!
途中の四五番札所で私の役目が終わった気がしていたので帰りたくて、帰りたくて。それでも、これが最後になるので、きちんと納得のいくようにと頑張った。1回目と違って今回は不思議なくらい多くの手助けを受けた。周りきるまで帰れそうにないと悟った時は、早く終わらせたいと気だけあせった。
訳あって周った。訳がなかったら来るつもりも無く、平凡な生活をしているだろう。四国のご先祖さまといっても・・祖父・祖母すら顔も見たことも無い・・写真も残っていない。なのに何故私なのか?何度も思った。でも全ては私に縁あるのだろう〜と思うしかない。足が痛い!辛い!疲れる!毎日毎日標識を見落とさないよう、だた道を捜して行く日の繰り返し・・他の人は何をもって遍路に来るのだろう〜?遍路から戻っても何も変わらないのに・・
取り合えず私の二度目の遍路が無事に終わった。今回の遍路で手助けしてくれた人達に只々感謝するばかりです。そてと、長い遍路旅に耐えてくれたアシックスの靴に感謝。
| 三足目の冬用ジョギングシューズ |
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