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(03/08/03 up) (03/08/09 画像 up) 花火といえば鈴鹿かな今日は何の日 花火の日花火といえば鈴鹿かな今年はやたらと梅雨が長い。少なくとも東京(関東)の梅雨明けは、今週末に ずれ込みそうである。 [本稿は7月28日に書いたのだが、小生に関係する関東甲信越地方の梅雨明け宣言は8月2日午前に出た。午後になって東北地方南部にも出た。8月4日に出た93年に次ぐ遅い宣言となった。 (03/08/03 記)] 入梅の時、あまりに何度も「ハッピーバースデーツーユー」とやりすぎたせい だろうか。今度はなんと書けば、梅雨も退散してくれるのだろうか。来年は、退 散を祈念する歌を考えておかないといけない、そんな自戒の念に浸る今日この頃 である。 梅雨に去ってもらいたい、でも、小生ほどの年代となると、夏が来るのが待ち 遠しいということもない。別に水着になって浜辺ではしゃぐような年齢じゃない し、スイカも食べたい、カキ氷も食べたい、今にもズレ落ちそうな水着の女の子 を眺めたい、海で思いっきり泳ぎたい、逆に涼しい山に登ってみるのもいいな、 なんて、そんなことさえも思わない(種類によっては思うものもあるけど)。 そう、夏の暑さはひたすらしんどいのである。もう、日光が容赦なく照り付け るだけで、まるで自分の悪事が日の下に曝け出されそうで、堪え難いのだ。もう、 ここまで来たら、日陰者の人生で結構、そういえば世間も日傘の色だって昔の白 色系から濃い目の傘に変わっている。夏に日焼けするのが健康的だなんて、そん な考えも流行遅れになっている。 まるで、時代が小生に追いつこうとしているようだ。自慢じゃないが、小生、 いい年をして髪は真っ黒だしふさふさだし、肌は日焼けしたのはいつのことだっ たやら、トンと記憶にないほど、白くて透き通るような柔肌なのだ。 なんなら小生の入浴シーンをとっぷりと拝ませてやってもいい。目を白黒する こと、請け合いだね。 で、なんだっけ。話題が何なのか、すぐに忘れてしまうのも夏のせいなのか…、 常に題名の欄を眺めておかないといけない。そうでないと、すぐに脇道に逸れて、 それっきりになってしまう。日頃、何かの用事があって外出しても、一歩、外に 出ると、あれ? なんだっけとなる、そんな性癖が書くものにさえ、現われてい るということなのだろうか。 それだから、この頃は、題名は後で考えることが多いのだろうか。それどころ か、書き上げたものを見て、エッセイの頁か、創作の頁か、それとも雑談の頁に やるべきかを考えることがあるが、これはもしかしたら末期症状なんじゃなかろ うか。せめて、どの頁にアップする文章かくらいは、書き上げるまで把握してお きたいものだ。 で、なんだっけ。花火? 鈴鹿? それがどうしたの? そうだ! 夏といえば花火だけれど、この頃、花火には縁がないって書こうと したんだ……っけ。じゃ、鈴鹿は? 分かった。小生が最後に見た花火で印象的なのは、鈴鹿でのことだったと書き たかったのだ。 鈴鹿サーキットで見た花火は美しかったのだって、これでお仕舞いじゃ、ここ まで読まれた方に申し訳ないね。もう一言だけ、書いておこう。 小生は鈴鹿サーキットへ、覚えているだけで4回、行っている。必ずオートバ イを駆ってのハードな日程のなかでだ。一回を除けば、残りの3回は、夏の鈴鹿 八時間耐久レース観戦のために頑張ったのだ。若い頃は、仙台の菅生、筑波、富 士スピードウエー、鈴鹿と愛車を駆ってサーキット巡りをしたものだ。エディー・ ローソン、フレディ・スペンサー、ケニー・ロバーツ、ランディ・マモラ、平忠 彦…、全て懐かしい名前である。 最後に鈴鹿に行ったのは、90年だった。平忠彦がエディ・ローソンとの黄金 ペアを組み、平にとっての悲願の優勝を勝ち取った年だったのだ。確か、資生堂 がスポンサーで、資生堂テック21カラーのユニフォームやオートバイが恰好良か った。彼はハンサムな男でもあった。テレビのコマーシャルにもレーサーが出た 時代だった。すぐにバブルが弾け、次はサッカー全盛の時代が幕開けするのだけ れど: http://barry.hp.infoseek.co.jp/wgp90taira.htm このイラストには、平忠彦が「日本のロードレース界では草分け的存在でしょ うか」などと書いてあるが、とんでもない話で、その前には、1977年日本人で初 のワールドチャンピオンを獲得した片山敬済という英雄がいたのだ。 平忠彦もだが、片山敬済もテレビ朝日「ニュースステーション」に出演したこ とがあるが、例によって久米宏がオートバイのことなどまるで分かっていないこ とを曝け出し(それ自体は、構わない。別に興味を持つ必要などないのだ。でも)、 あまりに頓珍漢な質問の連発に返答に窮していたのが印象的だった。 関係ないが、何かの雑誌で片山敬済のヌード写真を見たことがある。鍛え上げ られた、しかしマッチョに偏することのない、必要十分な筋肉だけの男の体。小生が男のヌードを見て、美しいと思 ったのは、後にも先にもそれが唯一のことだった。 オートバイ熱、サーキット(ロードレース熱)に浮かされていた頃は、小生は 既にサラリーマンで、夏休みといっても、時間的に限られているし、場合によっ てはその足で郷里へ向うことだってあるわけで、現地・鈴鹿での宿泊は、せいぜ い一泊で、前日にホテルや旅館を予約したのは一度あるだけだ。大概は、現地へ 向い、どうにかなるさ、の精神だった。 87年だったか、夜に現地に着き、止まる宛てなどなくて、オールナイトの映 画館に<泊まった>。その時に見るともなしに見た映画が、「漂流教室」だった。 今井美樹が主題歌である「野性の風」を唄っていたが、幾度も幾度も、目を閉じ て眠りたくても聞こえてくるので、今井美樹もその歌も、脳髄に深く刻み込まれ ている。 だから、その歌が好きなのかどうか、未だに分からない。 ただ、聞くとその夏の熱かったこと、鈴鹿の観客の凄かったこと、真昼間に東 京から鈴鹿まで高速道路を突っ走り、夜の町をうろついたこと、鈴鹿サーキット の観客席や通路を歩き回ったこと、炎天下、ジッとレースを眺めていたこと、そ んなシーンが今井美樹の歌にダブってしまうのである。 無論、映画館で「漂流教室」を見たのは、87年一度きりのはずだが、徹夜で 映画に攻め立てられたようで、鈴鹿というと「漂流教室」であり、今井美樹の唄 う「野性の風」なのである。 長い長い炎天下の観戦が終わりに近づき、厳しかった真夏の日差しもようやく和らぎ始め、気が付くと夕日の沈む頃になり、ついで夕刻ともなるとオートバイのヘッドライトが 灯されて(そう、八耐の印象的なのは、レースが終盤に近づくと、宵闇が迫り、 オートバイのヘッドライトが点灯される、その刻限なのである)、暗闇の中、ヒ ーローたちが栄光のゴール目指して、ひたすら走る。闇の中、その英雄となった 生き残りの蛍たちがサーキットを駆け抜けていくのだ)。ある意味で、レースの 後に打ち上げられる花火よりも、真っ黒なロードの上の幾筋かの長く尾を引いて走り抜けていく閃光が美しかった。 いよいよ最後に勝者と敗者が決まるのだけれど、ラストまで走れなかったライ ダーやピットの人々もコース運営に携わる人々など全ての人が、我々にはヒーロ ーだったのだ。 疲れきったヒーローたち。炎天下で声援した観客。そのみんなが昼間の火照り を宵闇の鈴鹿を吹き抜けていく風に心地よく頬を髪を嬲られる。それこそ、夕刻 の野生の風が心底、爽やかだったのだ。 そして、ラストの花火。その花火を横目で、後ろ目で名残惜しげに眺めながら、 サーキットを後にする。 そう、小生にとって、花火というと八耐のラストシーンで見た鈴鹿の夜の花火 に尽きるのである。 03/07/28 21:55 今日は何の日 花火の日あるサイトを覗いていたら、今日は麻雀の日だと書いてあった。理由は書いて なかったので、ネットで調べてみたら、分かる人は既に察していることだろうが、 「全国麻雀業組合総連合が「8」「1」を「パイ」と語呂合わせして制定」した ものらしい。 ついでなので、8月1日は何の日なのかを調べてみたら、あるわあるわ、であ る。列挙すると、「麻雀の日」以外に、「洗濯機の日 パインの日 花火の日 パイの日 青年の日 島の日 肺の日 世界母乳の日 自然環境クリーンデー 夏の省エネ点検日 観光の日 観光週間(〜7日) 水の日 水の週間(〜7日)」 である。他に、8月の第一週は、「世界母乳育児週間」とも重なっているようで ある。 これだけあると、覚えるのも大変である。といって、別に覚える必要などない。 小生は言い間違えたのだ。列挙するだけでも大変であると書きたかったのだ。実 をいうと、他にもあるのである。 同時に、これだけ今日に何の日というのが重なっていると、いちいち事項ごと に説明するのも面倒になる。 パインの日は、パインだから誤解する余地は少ないだろう。 では、パイの日というのは何か。他に麻雀の日があるのだから、マージャンの パイの日ではないだろうと思うと、さにあらず、油断は出来ない。「麻雀の日」 は「全国麻雀業組合総連合会」が決めたものであり、「パイの日」は「大阪麻雀 連合会」が決めたものなのだ。縄張り意識の賜物か。それともライバル心の現わ れか。別に、「大阪麻雀連合会」の会員の面々がちょっとHで、麻雀のパイにオ ッパイのパイを懸けているかどうかまでは小生には分からない。小生の憶測では、 間違いなく思い入れしているに違いないとは思うのだけれど。 と思っていたら、なんと小生としたことが、見逃すところだった。ちゃんと、 「世界母乳の日」があるではないか。これは「世界母乳連盟」が決めたものらし い。この日に当たって、何をするのだろう。みんなで母乳を吸うのだろうか。な んて、不謹慎なことを思うのは我輩だけ(ではないと思うけれど)なのだろう。 お詫びの意味も込めて、「世界母乳の日」を検索してみたら、「第1回世界母 乳の日制定を記念して」と題されたサイトが筆頭で見つかった。「母乳をすすめ るための産科医と小児科医の集い」とある: http://www.osk.3web.ne.jp/~bonikuji/intro/intro-simpo01.htm 母乳がいいのは、赤ん坊に対してだけなのだろうか。大人が吸ったら、どうな のだろう。そんな疑問が湧くが、不問に付しておく。 ついでながら、「パイの日」にちなんで、ケーキのパイの関連業界も何かイベ ントをやったらどうかと思う。オッパイの形のパイを売り出すとか、麻雀のパイ の形をしたオッパイパイ…じゃない、アップルパイを売り出すとか。知恵の時代 なのだし。決してH(恵知)の時代を含意しているわけじゃない。 小生は駄洒落好きなのだが、どうして8月1日が「島の日」なのか、語呂合わ せがどうしてもできなかった。なんでも、この「島の日というのは、「長崎県」 だけのローカルな日であるらしい。長崎と島とで、どうやって8月1日の設定と なったのだろう。仕方なくネットで調べることに。 すると、「八月一日はHappy Islandの語呂合わせから、長崎県では 「島の 日」となってます」だって。それじゃ、分かんねえよ! と文句も言いたいとこ ろだが、「長崎県は600近くの島がある 日本一の島保有県だって」ことは知 らなかったし、ま、それなら文句は言うまいである。 せっかくなので、小生が情報を得たサイトを示しておく。けばい姉ちゃんが映 っているよ: http://djmoko.com/takasima8_1.html 8月1日を「肺の日」と決めた「日本呼吸器学会」の意図は分からないでもな いが、どうして8月1日が水の日なのだろうか。これまた、語呂合わせでは結び つかない。やはりネットで情報を探るしかないと、調べてみたら、「国土庁(現・ 国土交通省)が1957年に8月1日を「水の日」と制定した。限りある資源で ある水を大切にしようという趣旨(しゅし)。1年を通して8月が最も水の使用 量が多く、1日を水の日と決めると同時に、8月の第1週を「水の週間」として 節水を呼びかけてきた」んだって: http://www.mainichi.co.jp/edu/maichu/keyword/2002/08/j-01.html 世界的に水不足が懸念されている。「世界的にみれば21世紀は「水不足」か ら国際紛争(ふんそう)が広がる――という警告がなされている。日本は世界最 大の食料輸入国であると同時に、食料を育てる際に必要とする水使用量を計算す ると、水の輸入大国でもある。水の大切さを忘れてはならない」 この一文は熟読玩味する必要があろう。 8月1日が水の日となると、8月1日が洗濯機の日だというのも、その流れな のだろうか。あるいは、昔のことは水に流そうという趣旨の日なのかもしれない などと、調べてみたら、やっぱり水の日と関係があった。「日本電機工業会」が 設定したとか。賢いというべきなのか。 さて、最後にちょっと淋しかったのが、どのサイトを覗いても、今日は何の日 という中に、富山のことが載っていなかったこと。実を言うと、8月1日という のは、例年、富山市では花火の日と決まっているのだ。若くして郷里を離れ、8 月の盆の頃にならないと帰省しない小生は、富山での花火大会は高校三年の夏に 見たのが最後である(その年、受験勉強に励んでいた小生は、見たかどうか覚え ていない。但し、この日に理系から文系に進路を変えたことは覚えている)。 ということで、今から宣伝しても、今日の花火大会には遅いのだけど(雨天順 延)、今日8月1日は富山市では花火大会の日なんですよ〜と叫んだところで、 この稿を終えておく。 読まれた方も、読まれなかった方も、最後まで付き合ってくれてありがとう。 [ついでなので、富山の花火の画像が見られるサイトを示しておく: http://www.todays.jp/cgi-bin/matsuri/detail.cgi?matsuri_no=131 ![]() このサイトによると、 「富山県内最大級の花火大会です。昭和20年(1945年)8月2日未明に富山市を焼き尽くした富山大空襲で犠牲になった人々を慰め、永遠の平和を願うため、昭和22年(1947年)から始められました。 全国各地の花火職人が工夫を凝らした芸術的な尺玉や、50−100発の花火が連続して打ち上げられるスターマインなど、市街地からほど近い神通川(じんづうがわ)の川原に光の競演が繰り広げられます。大会は400メートルにわたって流れ落ちる光の滝、特別大仕掛けの「ナイアガラ大瀑布(ばくふ)」でクライマックスを迎えます。」 とのこと。結構、歴史も由緒もある花火大会なのだ。 打ち上げ会場が、「市街地からほど近い神通川の川原」とあるが、その神通川の土手ならば、小生の郷里の家からは十分も歩けば立つことができる。小生には若い頃に絡む思い出深い川なのである。 (03/08/03 記)] 03/08/01 21:12 |