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お知らせの内容
New 福岡市環境を知る講座案内

    第3回環境デー事業「秋の森林ウォッチング〜森の中は癒しでいっぱい〜」報告

    第2回環境デー事業 「天神中央公園の自然を楽しみましょう」報告

    第1回環境デー事業 「玄界島の自然を楽しみましょう」報告

    2009年度 吉富小学校自然体験の報告

    2008年度 油山自然観察の森 よもぎ団子づくりの報告

    2008年度エミール保育園野鳥観察会の報告

   2008年度 能古島自然観察会の報告

   
2008年度 油山市民の森よもぎ団子作りの報告

    2008年度 福岡市環境デー事業「エコッパ料理教室」の報告

    2008年度 仏尾区主催 「豆腐作り体験」の活動報告

    2008年度 春日・白水大池公園での野鳥観察会の報告

    2008 保育園での野鳥観察のお手伝い等 報告

    2007 わらべの里秋祭り 野遊びの店の報告

    2007年度     
   ふるさとわらべ館自然観察会(里山の昆虫探し)の報告

    2007年度 吉冨小学校自然体験の報告

    2007年度     
   ふるさとわらべ館自然観察会(夏の生きもの探し)の報告

   食育祭inふくおか2007 の案内
    
     2006年度 福岡市環境デー事業の報告

    2005年度エミール保育園野鳥観察会の報告

    

   
   アイランド花どんたく「環境共生の庭」
            -クズのムカデを楽しく作ろう− の報告
   
   
 
2005年 吉富小学校自然体験の報告
     
     ふるさとわらべ館での『昔の豆腐づくり体験』の案内
    上陽町 地域型グリーンツーリズム報告書が完成

     
ふるさとわらべ館での自然観察会 報告
     
    ネイチャーゲーム リーダ養成講座 福岡県会場の案内
    自然体験プログラム講習会 報告
   
    九州環境教育・久住高原ミーティング 報告書の案内
    2006年 九州環境教育ミーティングin水俣の報告
     九州環境教育ミーティングin黒髪(佐賀県)の報告    


福岡市環境を知る講座案内

◆福岡市環境を知る講座 ご案内
環境を知る講座 4回シリーズのお知らせです。




第3回環境デー事業「秋の森林ウォッチング〜森の中は癒しでいっぱい〜」報告
◆実施日:平成21年11月14日(土)
◆一般参加者:18人(大人9人、子ども9人)
 スタッフ :案内人  2人
       事務局  5人
◆一日の流れ  

  9:30 <開会>

     油山自然観察センターのレンジャーに秋のみどころを話してもらった。
     五感を使って観察するための森遊びしながら参加者同士の親交を深めた。
     森の生きものをたくさん発見してもらうためにビンゴゲームをしながら散策した。

     自然観察センター見学。
     沢の生きものを探してスケッチをし、ミニ展覧会を開催した。

 14:30 <まとめ・ふりかえり>
     生きもの豊かな油山を参加者に感じてもらえた。



        

第2回環境デー事業 「天神中央公園の自然を楽しみましょう」報告
◆実施日:平成21年10月17日(土)
◆一般参加者:13人(大人10人、子ども3人)
 スタッフ :案内人  2人
       事務局  2人
◆一日の流れ
 13:00 <開会> 挨拶、参加者の顔合わせ、注意事項の説明
     
     <天神中央公園とアクロス山の観察スタート>
     クスノキの葉に‘字書き虫’の痕跡を発見
     サクラの落ち葉をグラデーションに並べてみよう。
     クスノキの葉に住みついている生きもの(ダニの仲間)を紹介しつつ、虫眼鏡や実態鏡で観察した。
     アクロス山からの眺望。ミサゴやトビの飛翔も目撃した。
     山頂(屋上)の芝地には風に運ばれた、あるいは鳥に運ばれたであろうアキグミやイヌビワの樹木が成長していた。
     
     振り返り・まとめ ‘ アクロス福岡のステップガーデンの緑は周辺に比較して気温を下げている ’

 16:00 解散


        
第1回環境デー事業 「玄界島の自然を楽しみましょう」報告
◆実施日:平成21年8月1日(土)
◆一般参加者 :98人(大人54人、子ども44人)
 スタッフ  :案内人 10人
       事務局 13人
◆一日の流れ
  8:50 <開会> 挨拶、参加者の顔合わせと、注意事項の説明
     <ベイサイドプレイスを出港>
     この日は、折からの強風で波も高く船は、大きく揺れながらゆっくり玄界島へ向った。
     <島を知ろう>
     地元の人に震災後の復興に向けての取り組みなどの話を聞いた。
     <島の集落周辺にて散策>
     センターを出て、復興記念公園まで、観察しつつゆっくり移動した。
     途中の生垣の中にいるクモやダンゴムシ等の発見で歓声が上がり見つけるたびじっくり観察をした。
     <歴史に触れる>
     島の百合若伝説の一端に触れた。
 12:00 <海岸で水辺観察>
     集落のすぐ西にある小さな砂浜と磯の海岸で昼食と水辺の観察をした。
     <港で交流>
     港に戻り、島の人たちと交流した。
     <振り返り・まとめ>
     玄界島に触れ、その印象のまとめを全体で行った。
 16:00 <ベーサイドプレイスに戻り解散>
         


2009年度 吉富小学校 干潟観察会の報告
実施日時:2009年6月5日(金) 
実施場所:吉富海岸
対 象 者:吉富小学校 4年生 
案 内 人:自然案内舎

【干潟観察会の流れ】
あいさつ後、案内する人の自己紹介/田村、山本、山本、松永、松下、重松。
注意事項/とげとげした生きものやカキの殻や貝殻で手や足を怪我することが考えられるので、そのことを呼びかけ。
予測  干潟の生きものは、どんな場所に何がいるか、1人一人よく観察する。
実験  アサリなどの二枚貝で水の浄化実験の説明
干潟で生きもの観察  どんな場所にどんな生きものがいるか、観察する。
まとめ  自分の予測との比較
     どんな場所にどんな生きものがいたかを振り返る。
     食べる食べられるの関係(つながり)紙コップピラミッドで解説
     いのちのつながりを思う。

【班ごとの内容】
(重松班)
・望遠鏡にて、干潟で探餌中のコサギと海上の杭上で休息中のミサゴを紹介し、それぞれが干潟や海岸で魚類などを獲っていることを紹介した。
・ウミニナの仲間が干潟上に残した足跡(採餌跡)をみて、「地上絵」と言った子がいて、印象に残った。
 その後、これは泥や砂の表面に付いている藻類を食べた跡だと紹介した。
・干潟を掘って地層をみると、上部にきれいな砂が10cm程あり、その下には真っ黒な泥(黒色還元層)になっていることを観察してもらった。
 砂の部分には二枚貝やゴカイなど多くの生きものが生息しており、その生きものたちの活動により空気の交換が行われていることを紹介した。

(田村班)
  ・海岸から干潟に入ったすぐそばで、石をそーっとゆっくり剥がし、観察してもらった。
 ゴカイの仲間、ヤドカリの仲間、コブシガニの仲間、スナガニの仲間、イワガニの仲間、等を観察。
・岩に付着しているカキの仲間、フジツボの仲間、カサガイの仲間、また、タマキビガイやイシダタミなどの巻き貝も紹介。
 海水に浸かると、口を開いて海の中の小さな食べ物を海水と一緒に取り込む話しをした。

(松永班)
・植物をみていて、ハマヒルガオの実を指差して「これ、何?」とたずねられましたので、「じゃあ、むいてごらん」といいました。
 すると朝顔のような実がでて、まだ若い緑の種がでてきて、「アサガオと同じやん」と話していました。
 先生も「アサガオとそっくりだね」といわれていました。
・海岸で波のあとの貝ガラや藻などがあるところに白いトレーをおいてみると、ピンピンとトビムシやヨコエビの仲間が入ってびっくりしていました。
 何をしているのかな? 遊んでる、跳びよる、とかいう答えだったので、藻の穴などをみせて食べてるんだよ、というとまたびっくりしていました。

(山本班)
・小さな石をたくさんつけた黒っぽい細長い管状のものを見つけた。これもゴカイの仲間の巣だと伝えた。
・径3センチほどの「スナヂャワン」と呼ばれる卵のうがたくさん見つかる。子供たちも形を面白がってたくさん集めてきた。
 アサリなどの二枚貝のつなぎ目(殻頂)に穴の開いた殻を拾いこの穴をどんな生きものがつけたと思う?と質問。
 ツメタガイの仲間(ニナ目タマガイ科)は肉食で、アサリなどの2枚貝を襲って、歯で穴をあけて食べることを伝える。
・長径4センチほどのゼリー状の卵のうを子供が見つけてくる。さあ何だろう?一緒に図鑑を観ると子供がこれだと叫んだ。
 写真があって「キセワタの卵」とあった。この貝はアサリなどを丸呑みにして食べるようだ。

(山本班)
・海浜植物の葉や種など、手で触ってみたり、匂いを嗅いでもらう。 
 オカヒジキは食べられるよというと、食べたいといったので、今は皆が踏んでいるので、洗ってから食べてみてと伝えた。
・まず、海水に浸っていない砂浜に子供たちを座らせて、手で砂を触ってもらう。
 すると、小さな生きものがぴょんぴょんはねるのに子供たちが気付いた。なかなか捕まりにくかったがケースに入れ観察する。
 このトビムシの仲間があまりにもたくさんいたので皆、驚く。
・干潟では、石を動かしたり、穴を掘ったりして生きものを探すが、観たあとは必ず元の状態に戻すように注意する。

(松下班)
・今年のテーマは「海の生き物とゴミ」ということで、まずゴミを拾って種類を確認。
・ガラスや陶器の欠片、金属、プラスチック、ビニール類、布、木片などとほんの短時間でゴミの展示会ができるほど。
 今海で拾ったゴミと自分たちが出すゴミが繋がっているのが少しわかったかも。
・いろんな生き物を見つけて採集しながら海の臭いにも注意してもらった。
 最初は自由に生き物探しをしてもらったが、貝、ヤドカリ、カニなど比較的大きなものはすぐに見つけられたものの、すぐに「もうおらん」。
 ゆっくり腰を下ろして石や海藻をひっくり返してじっと見ていると、小さな生き物もたくさんいることにも気付いてもらった。

  
        

2008年度油山自然観察の森 よもぎ団子づくりの報告
実施日時:2009年3月20日  10:00〜14:00
実施場所:福岡市油山自然観察の森
主催者:福岡市油山自然観察の森  対象者:4〜12歳のこどもと保護者 25人 
案内人:自然案内舎()クラバード

【内容】
 油山自然観察センターにて受付後、レクチャールームでオリエンテーション。身近な植物「ヨモギ」を自分たちの手で摘んでおいしい団子を作ることを説明。
スズメバチやヘビに会ったときの対処法などを注意して野外へ。
 まずは、ヨモギとはどんな植物がじっくり観察してもらう。直接手で触って、揉んでヨモギの香りを確かめる。葉の裏には毛が生えているから白っぽいと観察のポイントを伝える。

キャンプ場まで徒歩15分程度のところをヨモギを採集しながら移動すると1時間ほどかけた。参加者の親子はそれぞれ「毛が生えてるからヨモギだ!」「虫がおるー!」「花がたくさん咲いてるね。」と自然に触れ合いながら楽しそうだった。
 ヨモギは林道の日当たりのよい場所によく生えている。だいたい、ビニール袋1袋分くらいを各家族が採集した。
(市民の森は本来、採集禁止だがイベントのときは特別に許可をもらっている。)
 キャンプ場に到着後、採集したヨモギの茎の部分やヨモギ以外の植物を取り除く。マッチで火を起こしたカマドで2〜3分ゆでる。このときも親子で協力しながら作業。
 ゆでたヨモギを包丁で小さく刻んですり鉢ですりつぶす。真剣な表情でゆっくりと刻む子ども、それを見守る親はドキドキしているようだった。
 すりつぶしたヨモギと白玉粉・水を混ぜ合わせ、平べったい団子の形にする。
 中には、星型やハート型とユニークな団子の形をつくる子どももいた。
 それらを沸騰した鍋に入れる。このとき、子どもたちは火の熱さに驚いて遠くから投げ入れそうとする子がいたが、親が団子を鍋の端から入れるのを見て、その後上手に入れることができた。
 たくさんのおいしそうな団子が完成した。色はあざやかな濃い草色だった。4グループに分かれてそれぞれ作ったが、どのグループもほぼ変わらない濃い草色だった。
 お昼を過ぎていたので、お弁当と一緒によもぎ団子をいただき、みんな満足そうだった。トッピングはきな粉やあんこ、みたらし、ピーナッツバター、ご飯に合いそうな肉味噌なども合わせてみた。
 いろんなトッピングで合わせるのも楽しいが、まずはヨモギ本来の味を楽しむのもよいと思う。  最後は、身近な植物であるヨモギをきっかけに参加者のみなさんの身近な植物や自然、生きものたちと触れ合って楽しんでもらいたいと話して終了した。
  
   
   

2008年度エミール保育園野鳥観察の報告
実施日時:2009年1月29日  9:40〜15:00
実施場所:室見川 橋本橋上流 と エミール保育園のホール・保育園横の公園
主催者:エミール保育園  対象者:エミール保育園の園児(2〜5歳児) 
案内人:自然案内舎()クラバード 3名

【内容】
 まず、室見川の橋本橋上流の堰周辺にて、望遠鏡で観察しやすいカモやサギの仲間等が集まっている場所を探して望遠鏡を設置し、保育園から園児たちがやって来るのを待った。園児たちは、保育園から仲良く手をつないで歩いて到着。その後、班に分かれて各案内人の望遠鏡の後ろに並んで貰い、元気良く挨拶を交わしてから野鳥観察を開始。  園児に望遠鏡を覗いて貰う際には、園児1人1人の目の動きや表情等を伺いながら、園児の片目を手で軽く伏せ、顎に手を添えて望遠鏡を真っ直ぐ覗けるように促し、「鳥さん何してたかな?」「どんな色の鳥さんだった?」との声をかけ、本当に野鳥が見えているのかを確認しながら観察を進めた。  自分を表現できるようになるには、体験を通した訓練が必要なのだ。
  ハヤブサ・ダイサギ・アオサギ・ユリカモメなどの野鳥観察を終えて保育園へ戻る。保育園のホールにて、園児たちに観察できた野鳥のスライドを見て貰いながら、レコーダーで鳴き声を紹介したり、その野鳥の特徴や食べもの等を紹介したりして、振り返りを行った。その後、身近な野鳥の実物大のお面等を園児に持って貰い、その大きさを実感して貰った。 室見川での観察を終えた後に保育園の体育館へ移動し、『野鳥のお話』として、保育園の周りや室見川で見られる野鳥を
 子ども達が自然体験をするため、どんな方法が有るのか。その方法を簡単に体験してもらった。 保育園の隣の公園にて、五感を用いた体験を実施した。
◆同じものを見つけよう。公園で5種類の落ち葉を集めてもらった。はじめに私が拾ってきた落ち葉と同じものを並べてもらった。
 以下、いろいろな木があり、葉の形大きさの違いを体験してもらった。注意力、ゴミとそうでないもの落ち葉などとの区別。
◆子供たちが、先生が知らない木の名前を尋ねてきたら、どう答えるか。
◆野外体験時の注意/注意をすべき生きものについて/キョウチクトウ・ハゼ・スズメバチなど  対処方法、考え方など
後日、再度バードウオッチングのみを2/12の午前中に実施した。

  
2008年度 能古島自然観察会の報告
                    自然観察会
             能古の海岸を楽しもう!!


2008年10月5日(日) 小雨の中での自然観察会となりました。能古島渡船場を降りてから海岸沿いに西へ向かって散策しました。砂浜や磯の植物や生き物、漂着物を観察しながら、能古島の西側の海岸を約5時間足らず散策しました。自然案内人は田村 が担当しました。主催はNPO環境未来センター希望です。
以下は主催者の一人の感想です。


『自然の海岸に近い砂浜がわずかに姿を残す場所、湿地、海と山、畑、集落からなる里山、わずか3.93?程の島の中、2キロ程の道程に様々な自然環境が!!NOKOファームの時に通る道なのに、気付かなかったことがたくさんありました。
砂浜でも畑や通りでも、外からきた動植物や人の暮し、気候の変化、様々な影響で姿を変えつつある島の自然の変化や、植物や自然の適応力、その中でも変わらない生き物たちの営みにも触れることができました。
上を見上げたり、しゃがんだり、スコープや顕微鏡をのぞいたり、道草を楽しむ子供のような気持で、ゆっくり、ゆっくりと。。。渡りの途中の鳥たちも加わって、なんとも贅沢な時間を過ごしました。ちいさな虫博士は、大人のゆっくりに付合って、ちょっと時間を持て余してもいましたが、猪対策の為の策で擬態する雨蛙を見つけたり、幼虫から育てたセスジスズメさんとの再会など私達だけでは気付けないたくさんの小さな出会いへと導いてくれました。』


その他の参加者の声を紹介します。
・鳥の顔が見ることができた。
・雨だったけど楽しかった。
・近くで鳥わみることが出来た。
・歩いてゆっくり、止まってゆっくり、観察できてよかつた。
・イソヒヨドリりお腹の模様が印象的でした。クコの実と花を観察できた。
・能古島いつも通っているのに、違って見えた。
・鳥の動き、鳴き声が観察できてよかった。
 身近な自然の良さに気が付かれたと感じました。案内のやり甲斐を感じました。
 小雨の中、散策のはじまり/参加者10名でした。



砂浜で見つけた水鳥の羽、


散策のお昼、ちょっと赤蕪の手入れ。


乾燥したイシクラゲ/らん藻の仲間     赤い小さな蕪、ピリカラの味がします。


主催者の有志が、今年の4月から野菜作りをはじめていました。今回は通りすがりの手入れです。


ここで渡り鳥に出会いました。コサメビタキやエゾビタキです。


時々小雨の降る中、たくさんの生き物に出会えた能古島散策でした。田字草




2007年度 油山市民の森よもぎ団子作りの報告
2008年度 油山市民の森よもぎ団子作りの報告



【実施場所】油山市民の森キャンプ場
【日時・場所】2008年3月20日(木)
【対象者】市内に住む親子・合計27名
【主催】油山自然観察の森
【講師】田村耕作

自然観察の森主催の行事、「春のよもぎ団子づくり」に協力した。

油山ネイチャーセンターで受付を行い、講師の紹介ののち
まず野外での危険な生物についてなど、注意点を説明。
特に今回は自分たちが口にするものを作る行事なので、
毒のある植物や食中毒の危険性についても実例を交えて説明した。

よもぎ団子作りに不可欠なよもぎを全員で採取するため、
センター出発前によもぎの見分け方について説明。
調理を行うキャンプ場までゆっくりと時間を掛けて移動しつつ、
親子で協力して道端に生えているよもぎを摘んでもらった。
途中、一見すると葉の形などがよもぎと似ているが
食べることのできないムラサキケマンを紹介したり、
ちょうど生え始めの時期に当たるツクシを見つけたりと、
よもぎの他にもいろいろな発見があり、参加者それぞれに楽しんでいた。
キャンプ場に着き、いくつかの班に分かれて調理を行ってもらった。
以下が簡単な作り方である。
@まず摘んだよもぎのうち、葉だけを選り分ける。その間に火をおこしておく。
A選別が終わったら沸いた熱湯でよもぎの葉をさっと茹で、水につけて冷やす。
B水気を切ったよもぎを細かく刻み、さらにすりばちでする。
C白玉粉をこねる際に混ぜ込み、小さく丸めた生地を茹でて完成。
子供たちは慣れない包丁を手にして果敢によもぎを刻むなどしていた。
中には大人顔負けの勢いで生地をこねている子もおり、周囲をわかせていた。

できあがったよもぎ団子と、途中レンジャーが摘んでいたはこべのお浸しやササ茶を皆で試食した。
小豆あんやきなこ、味噌、ピーナツバターなど、思い思いの調味料でよもぎ団子を楽しんでいた。

試食後、身近な自然を利用してきた昔からの知恵があること、
少し目を向けてみればすぐそばで自然の様々な表情が見られることなどを伝え、まとめとした。


     

   







2006年度 福岡市環境デー事業「エコッパ料理教室」の報告
2008年度 福岡市環境デー事業「エコッパ料理教室」の報告



【実施場所】西部ガス高宮ショウルーム(2階)
【日時】2007年2月17日(日)
【対象者】市内に住むか通学・通勤している子供とその保護者 12組30名
【市役所担当者及び、受付担当】定岡氏・渡邊氏
【全体コーディネイト・司会進行】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【補助】(有)クラバード2名
【西部ガス講師】江崎氏 (補助:岸田氏)

参加者にはまず受付で名札を書いてもらい、家族ごとに資料を手渡した。
全員が揃ったのち、定岡氏による始めの挨拶が行われ、
講師の簡単な紹介と参加者同士の自己紹介の時間を設けた。
次に、江崎氏からDVDを併用してエコクッキングについて説明して頂いた。
エコクッキングにおいては買い物をする際や調理後の片付けに際して
心掛けるべき点もあるが、本日は調理面を中心に実施していく旨を伝え、
調理台へ移動し、班ごとに分かれて調理に当たった。

最初に江崎氏が献立の調理の流れを実演され、
調理上のみならず、エコクッキングの観点からも配慮すべき点
(野菜を洗う順序や米の研ぎ汁の扱いなど)について説明された。
各班にはそれぞれ3〜4家族が振り分けられており、
まずどの作業を分担するかを参加者間で決めてもらった。
各班比較的スムーズに分担が決まり、調理開始となった。
子供達の年齢層が小学校低学年から高学年まで幅広かったため、
ピーラーや包丁などの刃物を必要とする作業は主に高学年の子供達が、
だご汁の「だご」をこねる作業などは低学年の子供達が担当する流れとなった。
無邪気にだごをこねる低学年の子供らの傍ら、
高学年の子供たちになると調理実習などで経験があるのか、
なれた手つきでニンジンやダイコンを刻んでいく姿が見られた。
関係者から大人の方はあまり手助けしないように呼びかけていたため、
多少手助けをされる場面もあったが、全体としては子供達主導で調理が進んだ。

さて、いざ料理が出来上がり試食が始まると、
どの食卓でも「おいしい!」という声が聞かれた。
だご汁や炊き込みご飯をおかわりする子も居て、
どの家族も自分たちで作った料理のおいしさを堪能しているようだった。
また、ある程度の家族が食事を終えたところで、田村から
本日の調理で利用した野菜のいくつかを写真などを用いて紹介
(こんにゃくの花とこんにゃくの製造過程、
ごぼうやさつまいもがどういった植物の仲間であるか、等)。
日ごろ何気なく食べている野菜にもいろいろな来歴や関係があることを伝えた。

最後に、再度DVDなどを用いて江崎氏が片付けにおけるポイントを説明。
皿の大きな汚れはキッチンタオル(ちなみに今回使用したものは
非木材繊維(砂糖を作る際のサトウキビの絞りかす)を原料として作られたもの)
で拭き取ってから水洗いをする、油などで汚れた食器は重ねないで運ぶ、
といった説明を受け、それに従って片付けを行った。
最後に今後の参考とするため、大人と子供それぞれにアンケートを記入してもらった。


     







2008年度 仏尾区主催 「豆腐作り体験」の活動報告
2008年度 仏尾区主催 「豆腐作り体験」の活動報告



●主催:仏尾区
●日時:2008年2月10日(日) 10:00〜16:00
●天候:晴れ
●場所:おぼろ夢茶房とその周辺(仏尾の天満宮・お薬師さんなど)
●参加者:大人14名 子供10名 合計24名

仏尾区の主催する、「豆腐作り体験」に協力した。
ふるさとわらべ館の駐車場にて受付を行った。
その間、地元の方は事前に下ごしらえをした大豆を
挽く作業を準備したり、鶏を捌いたりされていた。
また担当者は、散策予定地の天満宮社殿の家紋や、
山の神が祭られている地点の写真(大木)をパネルに貼り、展示した。
受付終了後におぼろ夢茶房へ移動し、主催の方のあいさつと
簡単な講師紹介を行ってから、豆腐づくりを開始した。

仏尾区での豆腐作りはこのところ長らく行われていなかったが、
昨年になって5〜60年ぶりに再開されたと地元の方が説明。
クランクのように組み合わせた木の取っ手を用いて石臼を回し、
参加者で代わる代わる大豆を挽く作業を体験した。
また、前もって用意して頂いていた竹めしを火にかけた。

前日から水に漬けた2升の大豆を挽き終わると、
次はペースト状になった大豆を大鍋に移し、火にかけかき混ぜた。
これと平行し、事前に地元の方が用意してくださった
地元産の生シイタケを炭火で焼き、バーベキューを始めた。
新鮮な生シイタケを焼いたものは大人・子どもを問わず好評で、
日ごろあまりシイタケが好きでないという子どもも喜んで食べていた。
煮ているペースト状の大豆が吹きこぼれる少し前に米ぬかを入れ、
吹きこぼれるのを防ぐ。この行程に関しては地元の方が
久しぶりに豆腐作りをする上で試行錯誤している一環との事だった。
そして沸騰した大豆をひしゃくで汲み出し、濾すための袋へ移し変えた。
袋へ移したペースト状の大豆は二本の竹を組み合わせて絞り、
にがり(地元の豆腐屋さんから入手)を加え、その絞り汁を
昔ながらの木型に移して重石を乗せ、後は固まるのを待つだけの状態になった。

またシイタケとあわせて、当日の朝にしめたばかりの鶏と、
この日のために地元の方が捕ってきたイノシシの肉も焼き始め、
これも参加者の間で大人気だった。このころ竹めし(白飯とかしわ飯の2種類)も
炊き上がり、さらに地元の方に作っていただいただご汁やこんにゃくの刺身、
赤飯のおにぎりやお漬物なども供され、参加者は先を争うように舌鼓を打っていた。

食事がひと段落し、豆腐作りの工程も終わったので散策に出かけた。
まず車で天満宮のそばまで移動。
本堂の天井にたくさんの家紋があるのを見学した。
また、すぐそばのちょっとした高台に祀られている
稲荷のところへ上り、そちらも見学した。

その後、朧のお薬師さんで大木のタブノキ・イチョウ・モミジ・
アラカシを見学し、徒歩でふるさとわらべ館研修センターまで移動した。
そこで地区全体を見渡しながら、地区内のあちこちに貯水槽があること、
地区によってはかなり遠方から配水が行われていることなど、
仏尾区の水道事情について説明を受けた。
それから朧大橋を渡っておぼろ夢茶房へ戻り、できあがった豆腐と、
豆腐作りでできたおからを使った料理を試食。
市販のものとはまた違った豆腐の味や食感を楽しんだ後、解散となった。
今後の参考とするため、参加者のみなさんにはアンケートを書いてもらった。
     







2008年度 春日・白水大池公園での野鳥観察会の報告
2008年度 春日・白水大池公園での野鳥観察会の報告


●実施日:2008年1月19日(土) 天候:曇時々晴れ
●実施場所:春日市白水大池公園
●対象者:公募参加の親子・8組20名
●案内人:田村耕作+協力者4名


今年が初めての試みとなる、春日市主催の野鳥観察会に協力した。
開催当日、まず白水大池公園に到着後簡単な下見を行ってから、
主催である市環境課の担当者の方々、及び参加者の方々と合流した。
当日朝は最低気温が3.6℃と、非常に冷え込んでいた。
最初に講師の紹介と簡単な注意点説明などを行った上で、
参加者を大まかにグループ分けし、それぞれのグループに
1・2名ずつの講師がつくかたちで観察会を開始した。

   

双眼鏡は特に用意せず、持参できる家族には持ってきて貰ったが、
主に講師陣が持参した望遠鏡を使って観察を進めた。
そのため、陸地にいるカモ類やアオサギのように動きが少なく、
望遠鏡での観察に適した野鳥はじっくり観察してもらうことができた。
観察地は大きな池のある公園で釣り人も多く、ところどころ木の枝などに
釣り糸が絡んだまま放置されているのが散見された。回収できる範囲の
ものは回収し、これらが野鳥に及ぼす悪影響について参加者に説明した。

     

観察終了後、公園内の研修所へ戻り、観察できた野鳥の名前を
付箋に書いて地図に貼ってもらい、また印象的だった鳥について
一言書いてもらうなどして振り返りを行った。
その後、命のつながりについての説明や、釣り糸などのゴミが
野生の生物にどのような影響を与えるかの話をし、まとめとした。





保育園での野鳥観察のお手伝いと保育士への自然体験講習
2007年度 保育園での野帳観察のお手伝い・保育士への自然体験講習の報告


●実施日:2008年1月18日(金) 天候:晴れ
●実施場所:室見川 橋本橋上流・保育園ホール・保育園横の公園
●対象者:保育園の園児(2〜5歳児) 約200名
●案内人:田村耕作+協力者3名

毎年恒例となっている、市内保育園が実施している野鳥観察のお手伝いを行った。
室見川の橋本橋上流の堰周辺にて、望遠鏡で観察しやすいカモやサギの仲間等が
集まっている場所を探して望遠鏡を設置し、保育園から園児たちがやって来るのを待った。
園児たちは、保育園から仲良く手をつないで歩いて到着。
その後、班に分かれて各案内人の望遠鏡の後ろに並んで貰い、
元気良く挨拶を交わしてから野鳥観察を開始。
園児に望遠鏡を覗いて貰う際には、園児1人1人の目の動きや表情等を伺いながら、
園児の片目を手で軽く伏せ、顎に手を添えて望遠鏡を真っ直ぐ覗けるように促し、
「鳥さん何してたかな?」「どんな色の鳥さんだった?」との声をかけ、
本当に野鳥が見えているのかを確認しながら観察を進めた。

   

   

野鳥観察を終えた後保育園へ戻り、園児たちが観察できた野鳥について
スライドを見て貰いながらレコーダーで鳴き声を紹介したり、
その野鳥の特徴や食べもの等を紹介したりして、振り返りを行った。
その後、身近な野鳥の実物大のお面等を園児に持って貰い、
その大きさを実感して貰った。(トビ、キジバト、スズメ、ハシブトカラス、
コサギ、コガモ、ウグイス、ダイサギ、アオサギ、カワセミなどを紹介)
※園児からの質問 『どうして鳥は飛べるのか?』『鳥は何羽いるのか?』

終了後、応接室にて給食やお茶を頂きながら、園長先生及び保育士の方と
今日の振り返りや意見交流等を行った。
その後、保育園横の公園へ移動し、保育士さんへの自然体験講習を実施。
子ども達が自然体験をするにはどんな方法が有るのかを知ってもらうため、
五感を用いた体験(カモフラージュゲーム・色カードを用いた自然の中の色探し
・ビンゴカードの紹介)を実施した。






わらべの里 秋祭りの報告
わらべの里 秋祭りの報告


● 日 時:2007年11月4日(日) 天候 晴れ
● 主催:仏尾区


会場で野遊びの店、8時30分から10時まで準備し、10時から16時まで運営した。
野遊びの様子は画像で記録した。

   

   

クズのつる・茎を用いてカゴやムカデを製作したり、
ススキの穂でフクロウを製作したりなどした他、
オオオナモミの実を矢のかわりに使うダーツゲーム、
ドングリを材料とした笛・やじろべえの製作などが人気を博した。
また、秋の木の実を紹介するコーナーでは
大きなテーダ松の松かさや食べられるフユイチゴ・アケビの実などを展示した。

また、天満宮の家紋/社殿の天井にある家紋を模造紙に張って紹介した他、
大木の紹介/下横山地区の大木も写真で紹介した。
終了後、家紋と大木の資料を提出した。






2007年度 ふるさとわらべ館自然観察会の報告
ふるさとわらべ館「里山で昆虫探し」の実施報告










● 参加者:子供5名,大人5名 合計10名
● 日 時:2007年7月29日(日) 天候 晴れ
● 主催:仏尾区


《仏尾区での昆虫探し》

仏尾区にて昆虫探しの活動を行った。
 受け付けを終えた参加者には自分の名札を書いて貰った。始まりの挨拶と主催者について説明した後、ヘビの仲間について等、安全に活動する為の諸注意を伝えた。その後、案内人の紹介を行ってから観察会へ出発。
まずは、ナンキンハゼの花に集まっていたハナアブの仲間やチョウの仲間等が何をしているのかをじっくり観察。その後は、ゆっくりと歩きながら発見できた生きもの等を紹介した。草地では、バッタの仲間がたくさん見つかり、子供たちは草地にしゃがみ込み、夢中になって捕まえていた。また、夏の代表的な昆虫であるセミの仲間の抜け殻を発見した際には、(財)自然保護協会が作成した「自然調べ2007 セミのぬけがらのしらべ方」を家族に配布して、抜け殻の特徴を調べることでそのセミの種類がわかる事を紹介。参加者の皆さんは子供も大人も一緒になって、抜け殻を丹念に観察していた。
クヌギ林では、樹液に集まっていたカナブン等を観察した。同時に、最初の説明の中で「危険性のある生きもの」として紹介したスズメバチの仲間が樹液を得る為に幹をかじり、その傷からでた樹液をスズメバチだけでなく他の生きものも利用させて貰っている事を説明し、生きもの同士のつながりを知って貰った。最後に、ススキの中に作られたカヤネズミの巣を望遠鏡で観察して貰い、絶滅の危機に瀕している生きものであるカヤネズミが生きていける自然が、この地域には残っている事を紹介した。

観察会後は、『なつかしい教室』を利用して、振り返りを実施。観察会で一番心に残った事等を思い思いの絵や文字でカードに書いて貰った。書き上げたカードを黒板に張り出し、参加者全員でそれぞれの思いを共有した。その後、食う食われるの関係や命のつながりについて、絵本や紙コップで作ったピラミッドで紹介し、「私達人間も、どんな生きものも、みんな何かとつながっています。今日見た昆虫等の生きものから、それを感じとって頂けたらと思います」と伝えてから解散。
尚、大人の方には、今後の参考とする為にアンケートにも記入頂いた。

参加者の声

・身近な所に、色々な生命を感じられた。
・初めての参加で、またしたいと思う。
・子供の頃を思い出した。その時によって発見が違う為、次回も参加したい。
・実際、厳しい戦いになると思ったが、子供ペースで思う程きつくなかった。
・春や秋でもやって欲しい。春夏秋冬と一シーズン通してすると季節毎の違いがわかると思う。




  


2007年度 吉冨小学校 山国川源流探検の報告
吉冨小学校 山国川源流探検の報告






日時:2007年7月29日(火)
対象:吉富小学校 4年生
主催:吉富町


《山国川の源流体験》

毛谷村にて山国川の源流体験を行った。但し、体験前日から当日にかけて降っていた雨のために川の増水が激しく、事前の下見で今回直接川には入らないことを決定した。

最初に案内者の紹介と危険な生きもの等に対する注意をした後、全員で耳を澄まし、どんな音や声が聞こえてくるかを体験してもらった。その後6班に分かれ、源流の自然環境観察を開始した。雨上がりでぬかるんだ林道を歩いていると、子供たちはいろいろな小動物や植物に興味を持ち、「これは何?」「こんなのがいたよ!」と口々に歓声をあげていた。途中、源流に農業用水の取水口が設置されていることを紹介し、川の水が農業用水として使われていることを説明した。また、川沿いに川祭りの御飾りが吊るされており、地域と源流との結びつきを目にすることができた。
当初は下流の猿飛公園に移動し、昼食後に川原にて更に生きもの探しを行う予定だったが、冒頭に記した通り増水のため中止となった。そのため最後に、猿飛公園にてふりかえりを行った。どんな生きものを観察できたのかをもう一度思い出してもらい、それから生きもの同士の食物連鎖のつながりや先祖からのつながりの図を見せながら、「命のつながり」の話をして解散した。


  


2007年度 ふるさとわらべ館自然観察会の報告
ふるさとわらべ館「夏の生きもの探し」の実施報告








● 参加者:子供(幼児1名含む)10名,大人6名 合計16名
● 日 時:2007年7月8日(日) 天候 雨


ふるさとわらべ館の周辺にて、夏の生きものを探す観察会を実施した。
受け付けを終えた参加者全員に、まずは名前や絵などを書いた名札を作ってもらった。始まりの挨拶と案内人の紹介後、ヘビの仲間について等の安全に活動する為の諸注意を説明し、その後、参加者に自己紹介をして頂いてから観察会へ出発した。


折からの雨が降る中での観察会となったが、雨もまた大切な自然の一部であり、日ごろ注意を払うことの少ない梅雨時の自然を観察するよい機会となった。観察会では、芝生に生えたネジバナ(ラン科)やヤハズソウ(マメ科)のような植物をはじめ田んぼに生息しているイモリやホウネンエビといった小動物を紹介したほか、子供たちが発見してくれたバッタやトンボ、木にいた小さな生きもの等をじっくり観察した。また、下見時に雑木林で案内人が発見したフクロウの羽を紹介し、この地区がフクロウも生息できる豊かな場所である事を説明した。子供たちは、バッタを捕まえたり、ネコハギ(マメ科)の葉のフワフワした感触を楽しんだり、好奇心いっぱいに活動していた。観察中、安全の為に、イモリ等の生きものを触った手で、目を擦る・口元を触る等しないよう注意を促した。

観察会後は、年代ものの机や椅子の並ぶ『なつかしい教室』を利用して振り返りを実施。カードにきょう一番心に残った事等を絵や文字で好きなように書いて貰った。完成したカードを一箇所に集め、参加者全員で見て、それぞれの思いを皆で共有した後、「仏尾には、このように色々な生きものがいます。視点を変えて自然に目を向けると、様々な生きもの等が見えてきます。地元に帰っても、ぜひ、周囲の自然に目を向けて下さい」と伝え、身近な生きものを意識して貰えるように呼びかけた後、解散。

尚、大人の方には、今後の参考とする為にアンケートにも記入頂いた。

参加者の声

・子供の頃はあたり前だった風景(おたまじゃくし等)が、懐かしかった。
・捕まえた虫を逃がす事が出来た。皆さんのおかげで、命の大切さを学んでくれればと思う。
・知らなかった花や生きものを見たり、触れたりする事が出来、子供達だけでなく
 大人の私達も楽しむ事が出来て、すごく良い時間を過ごすことが出来た。
・雨の中でも子供が嫌がらず、良い思い出が出来た。
・時間的に、小さな子供でも対応出来るちょうど良い行程だと思った。
・季節毎にこのようなイベントを企画して頂きたい。子供達のふれあいキャンプ等。



「食育祭 in ふくおか2007」の案内

2007年5月14日 西日本新聞記事より


2006年度 福岡市環境デー事業の報告

●2007310日 福岡市環境デー事業「浜辺で宝物さがし」の報告

【実施場所】まもるーむ福岡・
福岡市保健環境研究所・ももち浜海浜公園【日時】2007年3月10日(土) 10:00〜12:45 【天候】曇り後雨
【対象者】福岡市在住又は通勤・通学する小・中学生とその保護者 子供:11名、大人:6
【ねらい】環境デー事業のひとつとして,ももち浜近辺で生きものを観察したり漂着物に注目したりすることで、海の自然を楽しみながら人の生活と海とのつながりを考え、環境の保全を考える「きっかけ」をつくるのがねらいです。
【全体コーディネイト・司会進行】潟Aーバンデザインコンサルタント(
UDC) 
【案内人】博多湾環境保全計画改定委員 小野氏、()クラバード 2名 【補助】()クラバード 1
【内容】
 小野さんより『博多湾について』等を、クイズも交えながら紹介。その後、ももち浜海浜公園が管理された人工海浜である事を紹介し、安全に活動する為に注意事項を伝達してから海浜公園へ移動。移動中に、鉄の支えが幹にくい込んだ街路樹に、皆で注目。また、菰川を流れていた空き瓶やラーメンの袋、水草等を観察。浜に到着すると、まず、ハリセンボンの死骸を波打ち際で発見。「これ何か分かるかな?博多湾には、こんな生きものもいるんだね」と声をかけながら、観察。その後は、菰川河口付近の浜で、思い思いに、漂着物を探してた。また、実体顕微鏡などを準備し、漂着物を拾うだけでなく、じっくり観察。途中、何度か雨が降ったが、子供たちは漂着物探しに熱中し、雨を気にせず楽しんでいた。漂着物が集まったところで、それらを『自然の物』『人工の物』に分類。『人工の物』については、「どこから流れて来たんだろう?」と、質問すると「川から」との返事があり、それを受けて、「そう、博多湾内に流れ込んでいる川からです。」と伝え、身近な川と博多湾が繋がっている事を感じて貰った。『自然の物』については、主に海草に着目し、藻場等も紹介した。   
 雨脚が強まった為、松林内の東屋へ避難。止む気配がなく気温も上がらない為、参加者の体調を考慮して、早めにまとめを実施。まとめでは、博多湾には生きものが沢山いることを説明した後、『ゴミが多くなるとどうなるかな?』『ゴミが多いとなぜいけない?』と質問を投げかけた。また、普段みんなが使っているプラスティックも、ゴミになると他の生きものに大きな迷惑をかける事も伝え、気をつけて貰えるように呼びかけた。
 まもるーむ福岡に戻り、施設の方からまもるーむ福岡について紹介頂いた後、「博多湾の生きものについてや、家庭でできる環境対策等を知ることも出来るので、ぜひ、見学されて下さいと伝えてから、解散した。

●2007年2月25日 環境デー事業 「こどもエコッパ料理教室」の報告

【実施場所】西部ガス高宮ショウルーム(2階)
【日時】2007年2月25日(日) 10:00〜13:32 
【対象者】市内に住むか通学・通勤している子供とその保護者 13組 28名
【ねらい】環境デー事業のひとつとして,食材を無駄なく利用する料理の作り方や省資源、生活廃水対策などを     紹介し、生活する中で環境に配慮した取り組みを始める「きっかけ」をつくる。
【全体コーディネイト・司会進行】潟Aーバンデザインコンサルタント(
UDC)
【補助】(有)クラバード 2名
【西部ガス講師】江崎子氏 (補助:毛利氏・島本氏)
【内容】
 西部ガスの施設やエコクッキングの取り組み等の紹介があった後、江崎氏より『エコ・クッキングとは?』についての説明があり、次に毛利氏から『旬ってなぁに?』の説明がクイズも交えて実施。野菜の名前当てクイズは子供たちに好評であった。最後に、再び江崎氏より『3Rという考え方・買い物の3つのポイント』の説明があった後、実演を交えて調理法方の説明が行われ、参加者の調理へと移った。
 調理始めは、作業分担がなかなか決まらず戸惑い気味であったが、慣れてくると楽しそうに作業をされていた。特に、子供たちは急に活発になり、率先して取り組んでいた。『だご』作りは人気が高く、子供達は鍋の周りに集まり、江崎氏から教わりながら『だご』を楽しそうに千切り入れていた。
 試食後、「水は大切に使う。米の研ぎ汁は油汚れの食器を洗う際に使用する・油で汚れた食器は他のと重ねない・食器に残った油等は要らない紙や布でふき取って洗う」等に気をつけながら、出来る範囲で片付けを実施。
 まとめでは、「皆さんが家庭でできるエコについて、江崎さんのお話しの中で3Rがありましたね。憶えているかな?その中で一番大切なのは、ゴミを減らす(Redrcce)です、再利用(Reuse)は、今日、チラシで作ったゴミ入れで実践しましたね。そして最後にリサイクル(Recycle)です。意外かもしれませんが、リサイクル
(R
ecycle)は、それ以上利用できない場合の最後の手段です。無駄を無くす事が一番大切です。」と伝え、日
常生活の中でも意識して貰えるように呼びかけた。

●2007113日 福岡市環境デー事業「冬の野鳥ウォッチングin志賀島」の報告

【実施場所】志賀島  【日時】2007年1月13日(土) 午前8:35〜12:30 【天候】晴れ
【対象者】市内に住むか通学・通勤している親子 10組18名 
【ねらい】環境デー事業のひとつとして,志賀島の自然の中で野鳥観察を通して、自然に親しみ,自然との共     生や環境の保全を考える「きっかけ」をつくる。
【全体コーディネート・司会】 潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【補助】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)  
【案内人】
潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC) 1名、自然案内舎 (有)クラバード
 3名
【内容】

 バスで移動中、志賀島を紹介した後、野鳥への関心を高めて貰う為に「鳥ってどんな動物でしょう?」「烏と言う漢字は何と読むでしょう?」と、鳥についてのクイズを行った。また、ウの見分け方・よく見るカモメの検索表を配布し、見分けるポイントを簡単に説明。同じ鳥に見えても、じっくり観察すればその違いが分かり、野鳥観察の楽しさが増すことを伝えた。
 現地で望遠鏡などで野鳥を観察する際には、「どんな行動をしていましたか?」「この鳥は○○が特徴です。わかりますか?」等の声掛けを行い、じっくり観察して貰えるように心掛けた。また、飛翔している様子が観察できた際には、飛翔時の観察ポイントを紹介しながら観察を行った。
 子供達は、案内人が野鳥を望遠鏡に入れると素早く寄って来て、見逃すまいと望遠鏡を覗き、「うわっ本当に目が赤い!」と歓声を上げたり、双眼鏡で辺りを見回しどこかに野鳥がいないか探したりする等、とても楽しんでいた。大人の方々も積極的に観察され、「メジロをこんなにしっかり見れたのは初めてです!目の回りが白いのもしっかり見れました。冬にもメジロがいるとは思ってませんでしたし、良かったぁ」「自分で野鳥を見つけられると嬉しいですね」等、少し興奮した口調で話して下さる場面もあった。
 振り返りでは、観察できた主な野鳥等の繁殖地も説明し、よく似た鳥でも繁殖地が異なる事等を紹介した。また、玄界灘周辺は海鳥であるオオハム類が最も多く観察できる場所の一つである事も紹介し、貴重な場所であることを伝えた。
 まとめでは、福岡市は他の地域よりも気温が上昇している事などを伝え、野鳥や周囲の自然を意識して貰えるように促した。最後は、野鳥観察を楽しむ機会として、案内人が所属している日本野鳥の会福岡支部が毎月行っている探鳥会を紹介し、身近な野鳥情報を野鳥の会に寄せて頂く事が、自然の保護に繋がる一つの手段である事をお伝えした。

20061218日 福岡市環境デー事業「エコッパ料理教室」の報告 

【実施場所】西部ガス高宮ショウルーム(2階)
【日時】2006年12月18日(土) 10:00〜13:25 【天候】雨
【対象者】市内に住むか通学・通勤している人 13組 18名
【市役所担当者及び、受付担当】定岡氏・渡邊氏
【全体コーディネイト・司会進行】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【補助】(有)クラバード2名   【西部ガス講師】江崎氏 (補助:毛利氏)
【内容】
 江崎氏から施設や西部ガスが食を通じた温暖化対策として、エコクッキングに取り組んでいる等の紹介があった後、班毎に調理台へ移動。江崎氏よりまず、『エコ・クッキング(東京ガスの登録商標)』について「食という視点から環境を考え、買い物をするところから食べ物を口にして片付けるまでのエネルギーの流れについて意識を持ち、楽しみながら行動しましょう」と呼びかけがあった。次に『エコ・クッキングとは?・買い物の3つのポイント・食べ物の旬・コンロを上手に使いましょう・片付けの2つのポイント・一家庭から出るゴミの内訳』等の説明があり、最後に『地球に優しい料理を作るために』と言う事で、食材を洗う順番・ゆで汁や米の研ぎ汁の活用方法・熱エネルギーの無駄のない調理法等を説明された。その後、「調理の際はできるだけ食材を無駄なく利用できるように心掛けて下さい」と、エコロジーに対して意識を向けるように促しながら、実演を交えての調理法方説明後、参加者の皆さんの調理へと移った。皆さん楽しそうに調理され、各班役割分担をしながら、順調に料理が進んでいた。男性も3名いらっしゃり、手際よく調理をこなされる一方で、何をしてよいか戸惑い気味の方もおられたが、この機会が、料理への積極的な参加へと繋がるかもしれない。 共同作業を行い、お互いのコミュニケーションが取れた為か試食中は楽しそうな笑い声も聞け、会話も弾みながらの食事となっていた。また、食後には西部ガスからコーヒーとシフォンケーキの振舞いがあり、皆さんとても喜ばれていた。
 まとめでは、「皆さん、料理は美味しかったですか?今日はエコ・クッキングと言うことで、江崎さんから色々紹介して頂きました。それらを、生活の中でも意識して、少しでも環境についての取り組をして頂けたらと思います」と、今後の行動へと繋がるように、促しを行った。   

20061118日 福岡市環境デー事業『秋の森林ウォッチング』の報告

【実施場所】油山市民の森【日時】2006年11月18日(土) 9:00〜16:00【天候】曇後雨
【対象者】市内に住むか通勤・通学している人26名
【全体コーディネート・司会】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【司会・バス対応】自然案内舎(有)クラバード 
【案内人】自然案内舎(有)クラバード 3名、生田氏
【ボランティアスタッフ(案内人補助)】自然観察指導員2名
【内容】
 自然観察センターの永松チーフレンジャーから、秋の油山の見どころ等を紹介して頂いた後、まず、色に興味を持って貰う為に、衣服の色を数えて貰った。一番多くの色を身に着けていた女の子は、皆さんからの拍手を浴び、笑顔でとても嬉しそうだった。
 午前は、ネイチャーゲーム『森の色あわせ』カードを利用して、主に、自然の中の色を観察して貰いながら歩いた。参加者からは、「同じ木の葉でも様々な色があるのね!」等、自然の色の多さ、不思議さ、鮮やかさに驚く声や感動する声があがっていた。その他、参加者の女性が発見して下さったイロハモミジの種を木から少し頂き、吊橋の上から一皆で斉に投げ、クルクルとプロペラのように落下する様子を観察し、植物が種を広げる為の工夫についても紹介した。種を発見された女性は、午前の振り返りの際に、「モミジの種が舞う様子が、一番印象に残りました」と生き生きとした瞳で話して下さった。
 午後の観察では、樹を伝って流れる水の様子(樹間流)や水に濡れて更に鮮やかに見える木の葉の色等、雨の日ならではの観察も行えた。また、道路に現れたシーボルトミミズもじっくり観察でき、特に子供たちは、大きな青
いミミズの出現に興奮した様子であった。
班毎の振り返りを終え、全体でのまとめでは、草木染で染めたバンダ
ナ等も紹介しながら、『色』とう視点で自然を観察する楽しさを伝えた他、「日本は水が豊富な国で、お米や作物も雨のお陰で育てることができます。私達の祖先は、『雨』を幾つもの言葉で表現しています。また、それと同じように、砂漠地帯の国では、『砂』を幾つもの言葉で表現しています。それは、それらが暮らしと深い関わりを持ってきたからです。今、私達は『雨』が降ると、少し残念な気持ちになったりし、濡れることを避けて外出を控えたりしますが、『雨』の役割をもう一度思い直して見て下さい。」と、『雨』に対して別の視点を持って貰えるよう投げかけを行った。
                      

●20061014日 福岡市環境デー事業『きのこ観察会in背振山』の報告

【実施場所】背振山山頂付近【日時】2006年10月14日(土) 9:00〜16:00【天候】晴れ
【参加者】30組43名

【全体コーディネート・司会】 潟Aーバンデザインコンサルタント(
UDC)
【案内人】福岡きのこ友の会 4名 他
【補助】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
      自然案内舎(有)クラバード 2名、ボランティアスタッフ 1名
【内容】
 『きのこ』採集の際の自然に対する気遣いを伝えてから観察会開始。案内人からは、「『きのこ』は、目が慣れてくると、見つかるようになりますよ」とのアドバイスや「白色腐朽菌が木を腐らせているんですよ」などの自然界の仕組みについての紹介もあった。観察中、参加者の方々は、それぞれ『きのこ』を積極的に探され、きのこを発見した参加者が「白くて綺麗な『きのこ』がかたまってあります!先生、来て下さい!」と、興奮した様子で案内人に声を掛ける姿も見られた。また、ブナの実を見たことがないと言われる参加者がいらしたので「足元を注意して見ると見つかりますよ」と伝え、少しの間一緒にブナの実探しを行い、見つかったブナの実も紹介した。
 観察会終了後、全員で広場に集まり、昼食と一緒に福岡きのこ友の会が作って下さった『きのこ鍋』を頂いた後、観察会で発見したものや市販されている『きのこ』をテーブルに並べて、案内人の方が中心になって、その名前や特徴などを紹介された。参加者の方々はとても熱心に、その説明に耳を傾けていた。アラゲキクラゲの名前の由来である、表面に毛のようなものがある様子など『きのこ』の特徴をじっくり観察して貰う為に、実体顕微鏡やルーペを準備し、拡大して観察して貰った。
 振り返りでは、地球環境の循環の中での『きのこ』の分解者としての役割を、菌類にはダイオキシンをも分解する可能性があることを紹介しながら、改めて伝えた。また、背振山山頂と麓の自然環境の差を思い浮かべて貰いながら、標高差による植物の差の見方なども紹介した。帰りのバス内では、「わざわざ遠くに行かなくても、神社や公園でも沢山見られます」と『きのこ』が身近なものであることを紹介した。   

●福岡市環境デー事業『わくわくエネルギー探検』の報告

【実施場所】九州エネルギー館【日時】2006年9月16日(土) 10:10〜12:25【天候】雨
【参加者】4組12名
【全体コーディネート・司会】 潟Aーバンデザインコンサルタント(
UDC)
【補助】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)  
    自然案内舎(有)クラバード 2名

【九州電力樺S当者】環境部 総括グループ 木原氏
【内容】
 施設1階では、案内係りの方の説明を伺いながら、エネルギーの歴史・現代エネルギーについてなどを見学。展示物には、クイズ形式で見学者に考えて貰うものや体験型のものが多くあり、子供達は積極的に参加していた。人の力について学ぶ展示では、実際に『てこ』を利用して、子供達に60kgの重りを持ち上げてもらう体験があった。エネルギーの不思議と美しい自然を紹介された『3Dシアター』では、目の前に飛び出してくるような立体映像に、子供達は盛り上がり、目の前に現れた光や昆虫などを捕まえようと、はしゃぐ姿が見られた。
 施設2階では、電気がつくられて家庭に送られるまでを模型などで簡単説明を受けた後、『サイエンス体験コーナー』と『みらいくんアースキャンプ』にて、電気や科学の仕組み・地球温暖化などの環境問題についてなど、体験器具やゲームなどを行って楽しく体験してもらった。子供達は、親御さんと一緒に色々な体験に挑戦し、楽しい時間を過ごしていた。
 体験後は、工作室に移動。木原氏から、『電気はどこからやってくる?』『人類とエネルギーの関わり』などのエネルギーについて、『エネルギー資源には限りがある』『地球規模で環境問題を考えよう』などの環境保全について、『九州電力と温暖化について』などの九州電力の取り組みについて、『家庭で取り組む環境問題』などの省エネルギーの協力のお願いなどのお話があった。
 振り返りでは、「自分達が動くためのエネルギーって何だろう?」と、電気エネルギーを食べ物に例えて説明したりし、身近なことから電気について考えて貰った他、『1年間に絶滅していく生きものの種数』についての100年前と現在との比較や、福岡県の気温がどんどん上昇していることなどを説明し、人の生活が自然環境に与える影響を紹介した。そして最後に「みんなが出来る省エネルギーをやってもらいたい。そうすれば、今日3Dにでてきた、みんなが好きなクワガタやチョウも、ずっと傍にいてくれるかもしれないよ」と、呼びかけを行った。

福岡市環境デー事業『スターウォッチング〜ペルセウス流星群を見よう』の報告

【実施場所】背振少年自然の家【日時】2006年8月16日(日) 17:30〜22:15【天候】曇
【全体コーディネート・司会】 潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【補助】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
    自然案内舎(有)クラバード 3名
【講師】平城氏・小湊氏

【内容】
 
 現地へ向かう貸切バス内で、見所紹介や諸注意を行った
他、「年齢層が広い為、お話する際には小さなお子さんにはわかり難いかも知れません。もし、質問があればどんな些細なことでもかまいませんので聞いて下さい」と、積極的に質問して貰えるように投げかけを行った。また、五箇山ダム建設予定地を通過する際には、ダムが建設中であることを紹介し、「ダムなどの工事で、山々がどのように切り開かれるのかを知って下さい」と伝え、工事の様子を車内から見て貰った。
 
背振少年自然の家では曇空の為、パソコンを使用しながら、『空には何が見えるか』と題して、恒星や惑星・季節の星座・七夕にまつわるお話・夏の大三角形・金星と月の満ち欠けについてなどを紹介した。その後、天体ドームの見学と屋外での観察を行った。
 天体ドームでは、施設の方から『光学系天体望遠鏡』の説明や「街が明るくなっており、背振でも星が見え難くなっている」などのお話を伺った。屋外の観察では、今時期にどのように星が見えるのかを説明した他、音に注目してもらい、目を閉じて風の音や虫の声を聞いて貰った。また、明かりに寄ってきていたヘビトンボなどを紹介した。
 市役所へ帰り道では、車内において、「暗さを体験する機会がなくなってきています。林道の暗さを意識して見て下さい」と周囲に目を向けて貰えるよう促したり、地球が明るくなっていることを紹介し、「宇宙から見た際にライト・油田・焼き畑などの明かりがはっきり見えること」などを伝えた。

●福岡市環境デー事業『川の観察会 〜川と遊ぼう 川ガキ大集合!〜』の報告

【実施場所】那珂川町 中ノ島公園 日吉神社周辺   【日時】2006年7月16日(日) 9:00〜12:40 
【天候】曇一時雨  【参加者】13組42名   【主催】福岡市   
【全体コーディネート】潟Aーバンデザインコンサルタント(UDC)
【自然案内人】自然案内舎(有)クラバード 5名

【内容】
 那珂川町の中ノ島公園にて、林を流れる自然の川にはどんな生きものがいるのか、実際に川に入って生きものを採取し、じっくりと観察して貰った。観察後は、採取した生きものの中で、気に入った1種を決めて貰いスケッチし、そのスケッチを並べてみんなで眺め、思いを共有した。
 子供たちは、サワガニなどを見つけると「あっ、いたよ。カニさんだ!」と嬉しそうに家族や案内人に見せてくれた。

 生きものを観察する為にバットに並べると、まず保護者の方から「こんなにいろいろな生きものがいるものなんですね。並べて見ると面白い!」と、声が上がった。実態顕微鏡で拡大したコカゲロウの仲間の幼虫を見た女の子は、「うわぁっ、何これ!」と驚いた後、「先にお母さん見て、次は○○ちゃんね」と、実体顕微鏡を手渡して自分の驚きを家族に伝えていた。

 スケッチを始めると、子供たちだけでなく、保護者の方々も、じっくりと生きものを観察しながらとても丁寧に描かれていた。
 振り返りでは、一般客の連れた犬の糞が放置されていたことも紹介し、「ゴミのマナーも考える必要がありますね」と、他の生きものや自然に対する配慮の気持ちを促した。
 最後は、地元の川へ意識を向けて貰えるように呼びかけた後、子供達に生きものを元の場所に戻して貰った。
          
       みんなで共有         参加者のスケッチ        見つけた生きもの         カジカガエル

2005年度エミール保育園野鳥観察の報告
実施日時:2006年1月18日  8:45〜13:00
実施場所:室見川 橋本橋上流 と エミール保育園の体育館
主催者:エミール保育園  対象者:エミール保育園の園児(2〜5歳児) 約200名
案内人:自然案内舎()クラバード 5名

【内容】
 まず、動きが少なく観察しやすいカモやサギの仲間が集まっている場所を、案内人が探して望遠鏡を設置し、園児たちがやって来るのを室見川で待機。そこへ、保育園から歩いてきた園児たちが集合。5班に分かれて各案内人の望遠鏡の後ろに並んで貰い、それぞれ挨拶を交わしてから野鳥観察を開始した。園児たちは、『望遠鏡を覗く』という行為に慣れていないため、案内人が園児1人1人の様子を見て、園児の片目を手で軽く伏せて反対の目で覗かせながら、顔を望遠鏡に対して真っ直ぐ向けるように誘導し、「鳥さん見えるかな?」「真っ黒しか見えない?」との声もかけながら観察の手伝いを行った。野鳥を見ることができた瞬間、園児は目をぱっと開き、驚きや喜びの表情に変わった。その表情だけで、それが案内人に伝わってきた。その後、「わぁ〜、いたよ、こうやってた!」「おっきい!」等、体を使って表現しながら声を上げ、その感動を皆に伝えてくれた。
 室見川での観察を終えた後に保育園の体育館へ移動し、『野鳥のお話』として、保育園の周りや室見川で見られる野鳥を紹介した。スライドを見せながら鳴き声を流したり、実物大の野鳥のお面等を園児に持って貰い、その大きさや歩き方を体感して貰ったりして、身近に感じて貰えるように工夫した。園児たちは、スライドが変わる度、鳴き声が流れる度に拍手や声を出して反応してくれ、体育館は園児の歓声でいっぱいになった。
 観察とお話が終了した後には保育園の給食を頂きながら、園長先生や保育士の方々と、今日の振り返りや自然体験についての意見交流を行って、終了した。

アイランド花どんたく「環境共生の」 −クズのムカデを楽しく作ろう!− の報告
実施日時:2005年10月15日  1回目 13:00〜    2回目  15:00〜   (共に30分程度)   
参加者:1回目 14名    2回目 9名                                        
             
主催:福岡市、(財)福岡市森と緑のまちづくり協会
担当:(株)プロジェクトワークス
協力:(有)クラバード
場所:アイランド花どんたく内の「環境共生の庭」
【内容】
挨拶を行ってから、クズの蔓を見せながらクズの花や実、クズが身近な植物である事やムカデ作りに使用する葉柄の紹介を行った。その後、ムカデについても写真を見せながら、見た目や毒をもつ事などから嫌われるが、ムカデは、雌が産んだ卵が孵るまで大事に守る事や、小さな虫等を食べるので草花や畑の野菜にとっては、役に立つ生きものである事を紹介した。
その後、実演しながら参加者にムカデの作り方を説明し、楽しみながら一緒にムカデを作った。参加者がムカデを作り終えた後、どんなムカデができたか声をかけ、作ったムカデをそれぞれ見せて貰い、それぞれ形が違って面白い事を伝えた。子供たちに、「今日帰ってから、家族やお友達にもムカデの作り方を教えてあげてね。クズは林の傍や草地等のいろいろな場所に生えているから、きっと見つけられるよ」と伝えてから、『クズのムカデの作り方』を配った。
 参加者の反応としては、楽しそうに作る子や上手くできて喜んでいる子供達が多かったが、上手くできずむくれた顔をした子も見られたり、作る際に、編んだ葉柄をずっと押さえていなければならないので、「手が痛くなる」と言っていた子供もいた。また、保護者の方も一緒に参加する場合が多く、子供達と一緒になって楽しみながら作っておられた。 
2005年 吉富小学校自然体験の報告
日時:2005年6月30日 
対象:吉富小学校 4年生
主催:吉富町

【内容】
山国川の源流と吉富漁港周辺の干潟とに分かれて、それぞれネイチャーゲームのフィールドビンゴカードを活用しながら自然体験を行った。
               
《山国川の源流体験》
毛谷村にて山国川の源流体験を行った。現在地及びフィールドビンゴの説明、危険な生きもの等の話をした後、4班に分かれ
て野鳥の声を聞きながら川まで移動した。最初に、林道沿いにある水路の取水口が川であることを確認し、川の水が農業用
水として使われていることを説明した。次に、下流と上流の違いを感じて貰えるように、言葉をかけながら川に入って生きもの
探しを行った。その後、林道沿いの植物や昆虫などを観察しながら戻った。その後、バス・車で毛谷村から猿飛公園に移動し、
猿飛公園の川原にて更に生きもの探しを行う予定だったが、雷雨の為に中止となった。また、事前にしかけていた魚のわなに
は何もかかっておらず、残念ながら観察はできなかった。最後に、ふりかえりを行った。本日、観察できた生きものを思い出して
もらった後に、水や川・生きもののつながりや先祖からのつながりの図を見せながら、命のつながりの話をして解散した。


《吉富漁港周辺の干潟観察》
吉富漁港周辺の干潟にて、自然体験を行った。危険な生きものなどを含めた注意事項の説明後、干潟に移動してフィールド
ビンゴ説明し、生きもの観察を行った。生きもの観察では、ゴカイ・貝類等の水を浄化する生きものを加えた海水と何も加えな
かった海水を準備し、観察が終了するまで放置して比較し、生きものが水を浄化する様子を実感できる実験も行った。その後、干潟に流れついたゴミの観察を行った。15分程度の短時間で、サッカーボール・ブーツ・フライパン・水鉄砲等のいろいろなゴ
ミを見つけることができ、ゴミの多さに驚いた。また、子どもたちが集めてきたゴミには、流木やイカの骨等の人工物以外のも
のも含まれていたので、「人間が作り出したプラスティックなどのゴミは、放置すると自然には分解されずに残ってしまうが、本来自然の中に存在しているものは、いつかは生物などによって分解され、取り込まれていく」「海に浮かんでいたビニール袋などを誤ってウミガメ等が食べてしまう事があり、それらを食べてしまったウミガメ等は、消化されないビニールが胃に溜まり、
お腹がいっぱいで餌を食べる事ができなくなり、死んでしまう」などの説明をして、人間が出すゴミと自然の中で循環するもの
との違いを一緒に考えた。昼食後、干潟の紙芝居を用いた振り返りを行って解散した。

2007年度 ふるさとわらべ館での自然体験プログラムなど
ふるさとわらべ館では、月毎にいろいろな観察会や探険が行われています。ぜひ、遊びに来てください。

上陽町のホームページに、わらべ館の紹介とプログラムがのっています。いろいろなプログラムがありますので、ホームページをのぞいてみてください。
http://www.joyo-town.jp
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詳細は、「ふるさとわらべ館」に、お問い合わせください。

場所:福岡県八女市上陽町大字下横山4838番地 「ふるさとわらべ館」(火曜日休館)
問合せ・申込先:「ふるさとわらべ館」 (TEL)0943−54−2442 (FAX)0943−54−2443
 
2005年度 上陽町 「地域型グリーンツーリズム報告書」が完成しました

主に、上陽町下横山地区で行われた、自然体験活動や地元学などの試みの内容や成果をまとめた
『地元が元気になるために』〜 地域型グリーンツーリズムのすすめ〜 が完成しました。
また概要版として 『地元が元気になるために』〜地域型グリーンツーリズムの報告〜【概要版】や、
それらの成果を活かすための活用版として、
元気な地域づくりへの挑戦  『上陽地元学』 ◆地域型グリーンツーリズムのすすめ◆ も作成されました。
興味のある方は、ふるさとわらべ館 担当:久間氏へお問い合わせ下さい。

「ふるさとわらべ館」 (TEL)0943−54−2442
2005年度 ふるさとわらべ館での自然観察会の報告
「それぞれの秋色探し」の実施報告 参加者:子供(幼児含む)16名,大人9名 合計25名   開催日:11月23日(祝) 

 まず、参加者1人1人に個性的な『木の名札』を作って貰った観察会の趣旨として「今日は色に注目しながら歩きましょう」と伝えた後、色を意識する練習として、参加者が身につけている衣服等からカードと同じ色を探して貰うゲームを行った。子供達は、靴の裏や衣類の縫い目、持っていた鞄の裏地等、普段あまり見ないような場所まで細かく見て、カードと同じ色がないかを一生懸命探していた。1人の男の子は、「この色と、それからこことここもっ!」と、自分の服の中から3箇所以上も似た色を見つけ、1つ1つ指を差しながら見せてくれた。ゲームを終えてから、(社)日本ネイチャーゲーム協会の『森の色合わせカード』を配布し、カードの色の中から秋の色として6種類の色を指定し、皆さんに下横山の自然の中から探して貰うように伝えた。その後、安全に活動する為の諸注意を説明してから、観察会へ出発。
 色探しでは、子供達が『森の色合わせカード』を手にし、積極的に色を探していた。沢山ある落ち葉の中から、微妙に違う色の葉っぱを何枚か拾い上げ、カードと比べて「こっちの方が、同じ色だ!この色ゲット!!」等と言いながら、お父さんやお母さんに得意そうに話しかける姿も見られた。子供達は、何かを見つける度に、親御さんや案内人に楽しそうに教えてくれた。特に、親御さんに話しかける際は、とても嬉しそうで、体験や発見の感動をその瞬間に親子で共有できると言う事は、子供達にとって大きな喜びなのだと感じる事が出来た。 
その他、ドングリの茶色・サネカズラの赤色の実・カキの朱色の葉・ヤマノイモの黄色の葉や渋い灰色のムカゴ・コスモスの淡い紫色の花・ジャノヒゲの瑠璃色の実等、様々な色を発見する事が出来た。スイバの葉やシャシャンボの実等の食べられる植物は、少し味見もして貰った。

 また、アメリカセンダングサやコスモス等の衣服にくっついてくる種やカプセルの中に入っているようなオオバコの種等は実体顕微鏡で拡大して紹介し、カキの木に止まったホオジロ等の野鳥は、望遠鏡を使用して紹介した。初めて見る種等の様子に、「すげえ、このトゲでひっつくんや」等と、子供達は驚きの声を上げ、大人の方も「拡大してみると違いますね」と話されていた。散策を終えて、ふるさとわらべ館に帰ってから、「下横山の秋の色には、どのようなものがあったか」を参加者に発表して貰った後、『なつかしい教室』を利用して、カードに観察会の感想や一番心に残った事等を絵や文字で思い思いに書いて貰った。書く際には、散策中に発見したヨウシュヤマゴボウの実を潰して作った赤紫色の汁もインク代わりに利用して、秋の色を楽しんだ。
 書いてもらった感想等を読み上げ、この日の感動や思いを共有し、解散した。尚、大人の方には、今後の参考とする為にアンケートにも記入頂いた。

わらべの王国ランド・秋まつり 「野遊びの店」「わらべの里めぐり の報告  開催日:11月3日(祝)
参加者:野遊びの店 延べ80人   わらべの里めぐり 23人程 (関係者含む)  

「野遊びの店」
●竹笛・竹鉄砲:メダケやササ等を準備して、その場で作成し、遊び方を体験して貰いながら販売。子供達には
  一番の人気であった。
●木の名札とキーホルダー:薄く切った木の輪切りを準備して、その場で名前や好きな絵を描いて貰い、名札や
  キーホルダーとして販売。
●ドングリ笛:いろいろな種類のドングリを準備して、その場で中身を削りだして笛を作成し、遊び方を体験して
  貰いながら販売。
●木の枝鉛筆:穴を開けた木の枝と鉛筆の芯を準備して、その場で作り方を指導しながら販売。
  また、予め作成しておいた木の枝も販売した。
●葉っぱの葉書:タラヨウの葉を準備して、その場で好きな文字や絵を描いて貰いながら販売。
●竹の体操人形:予め作成した、体操を行う竹の人形を準備して販売。特に大人の注目を集めた。
●その他:笛の実演を行いながら、吹き方を指導。
       食べられる野草や、木の実・種等を展示すると共に、口頭で紹介した。興味を持たれた方には、野草の食べ方のレシピ等を配布した。

「わらべの里めぐり」
  わらべの里めぐりにおいて、自然についての案内を3名で担当。
 下横山の自然に親しんで貰えるように心がけながら、特徴のある植物や生きものの紹介を行ったり、参加者が発見した花や実・生きもの等について、名前の由来や形の特徴、その生息環境等を解説した。
  子供達は、サワガニ等を見つけては立ち止まって、その様子をじっくり観察したり、触れてみたりして楽しんでいた。参加者の中には、「もう少しゆっくり歩きたい」と話されていた方が数名いらっしゃった。
  また、キイロスズメバチなどの危険性のある生きもの等が確認された場合には、注意を促して安全に活動できるように対処した。
「稲刈り体験」の報告  参加者:28名 開催日:2005年10月23日(日) 

 まず、芋掘り体験を行った。サツマイモは、『芋』だけでなく「葉っぱの茎(葉柄) 」も食べられることを紹介し、掘る際は芋の横を掘ってどのように芋が付いているか観察するよう促した。しかし、子供たちは芋を見つけると、真っ先に芋を抜こうと引っ張り、それでだめだと芋の周りだけを掘って収穫していた。そのため、「イモはどこに付いていた?」「どんな風に埋まっていた?」と声を掛けて、一緒に観察した。自分の顔ほどもある大きな芋を収穫した男の子は、得意げに「おおきいよぉー。」とイモを掲げて見せてくれた。『葉っぱの茎(葉柄) 』もしっかり収穫し、バケツいっぱいになったイモの山を運んで、芋掘り体験は終了。『爆弾おにぎり』の昼食後、焼き芋の準備を行った。
 昼食後、写真を見せながら、田んぼの水は17年もの歳月かけて造られた『向野ダム』から引かれていることや、いろんな生きものが棲んでいること、1粒の種で6ヶ月後には約1600粒になることなど、お百姓さんの苦労や田んぼの大切さ、ありがたさを説明した。その後、わらべの森組合の方々に稲の刈り方を指導して頂いてから、作業を開始。子供たちの中には、張り切って「ここに道をつくるんだ。」と、一生懸命刈っている子もいたが、作業に飽きて、カエルやイモリ・虫取りに夢中になっている子供たちが田んぼを走り回っていた。走り回る子たちは刈り取った稲穂を何度も踏んでいたため、周りの大人から「これはお米(食べ物)だから、踏んだらいかんよ。」と注意されていた。
 稲刈りの最中に、稲穂の上部に藁(わら)や草が球状に編まれたカヤネズミの巣が3ヶ所で見つかった。巣の中はいずれも空っぽであったが、地面を歩いていたカヤネズミの幼獣が1頭見つかり、みんなで観察した後に、近くの草むらに放した。
 稲を刈った後、わらべの森組合の方々に『稲を藁で束ねる方法』を指導して頂いた。束ね終わった稲を、組合の方によって準備された架け干し用の『はざ』に手分けして架け、手の届かない子供たちには、稲を運んでもらった。すぐに子供たちが飽きたため、バケツリレーの要領で並んでもらい、みんなで協力して効率よく楽しく作業を行えるように工夫した。最後に、落ち穂拾いをして稲刈り体験は終了。その後、千把扱き(せんばこき)と唐箕(とうみ)を使って、昔の農機具での作業を体験してもらい、そのしくみや作業の意味、米作りが八十八もの手間が掛かると言われていることを伝えた。
 わらべ館に戻り、トウモロコシが原料の水に溶ける紙を使用して、紙コプターを作り、記念に朧大橋から飛ばして遊んだ。橋の片側の欄干には、安全のために網が張ってあった。その後、サツマイモが焼き上がったため、参加者に食べてもらいながら、まとめの話を行った。
 地方によって架け干しの方法が違うことや田んぼには沢山の生きものがいて、みな自然の中でつながっていること等を伝えた。また、命のつながりについても図や絵本を使いながら伝えた。
2004年度 ふるさとわらべ館での自然観察会の報告
「早春の生きもの観察会」  参加者:10名  開催日:2005年3月13日(日)

 わらべ館周辺にて、生きものを探しながら、食べられる野草に注目して観察・収穫し、お昼に調理して試食した。
 挨拶をし、自己紹介を行った後、内容を説明してから、観察会へ出発。小雪が舞う中でも男の子達は、元気に動き回っていた。
 生きものは、オオカマキリの卵のう、下草の中を歩き回るナナホシテントウやクモの仲間、群れを成したアブラムシの仲間等を観察できた。赤い体を丸々と膨らませたアブラムシの仲間を顕微鏡で拡大すると、体に生えた荒い毛や、長い触角を動かす様子等を観察できた。また、餌を探すホオジロの姿も観察できた。
 それ程広くない田畑の中は、すでに花を咲かせたタネツケバナやコオニタビラコ、ロゼット状に葉を広げて暖かな春を待つアザミの仲間やハルノノゲシ、湿った場所にひっそりと茂るセリ等の野草で、足の踏み場に困る程であった。中でも、子供たちの目を引いたのは、土手から顔を出したフキノトウ。一番初めに見つけた女の子は、「これは、食べないで持って帰る」と、宝物の様に、タオルに包んで大事そうに抱えていた。子供たちは、「うわぁっ!お父さん、見てみて!」等、自分の発見を一緒に参加した親御さんに、興奮気味の活き活きとした顔で話していた。親子での参加は、その瞬間の感動を共有できるので良いですね。
 観察した野草は、食べられるものを紹介しながら、少しずつ収穫した。「この葉っぱは食べられるんだよ」と、子供たちの目の前で、野草を摘み取って食べて見せると、「えっ、どれどれ?」と、子供たちも抵抗なく口にした。小さな子は、親御さんの食べたものにとても興味を持つようで、横でじっと見ていて、もらえるのを待っていた。
 収穫した野草は、天ぷらやおひたし等にし、お昼をかねて試食した。何人かの子供は、調理の様子にじっと見入って、「美味しそう!」「見ているだけで楽しい」と言いながら、天ぷらを揚げる傍を離れなかった。野草の料理を夢中になって食べる子供達の様子を見て、親御さんの中には、驚きの声もあがっていた。
 試食後、観察できた野草や生きものを振り返った後、野菜という呼び名は、本来は野にあるものを示していた事や、今日食べた野草も観察した生きものたちも、みな自然の中でつながっている事、命のつながりについて等を伝えた。最後に、案内人も含めて参加者全員の感想を一言ずつ聞きいて解散。解散後、お楽しみ体験として、希望者にはふるさとわらべ館の畑で大根抜き体験をしてもらい、抜いた大根をお土産とした。
「野鳥とその食べもの観察会」  参加者:14名  開催日:2005年2月13日(日)

 ふるさとわらべ館周辺にて、バードウォッチングや野鳥の食ものを観察した。
 挨拶をした後、観察会の内容といくつかの注意事項を説明してから、野鳥とその食べもの観察会へ出発。野鳥は、茶畑ではホオジロやモズなどを、向野池ではオシドリやカイツブリとその上空で飛翔していたノスリなどを、その他、周囲の木々や電柱などではツグミやジョウビタキなどが観察できた。茶畑で出合ったモズは、電線に止まって茶畑を見下ろし、餌である昆虫などを狙っては地面に下りる様子を、じっくりと観察させてくれた。
 子供たちは、望遠鏡でオシドリやモズなどの野鳥を見るたびに、「うわ〜っ!」「かわいい!」などと歓声をあげていた。
「鳥さんどんな色してる?」「今、何してたかな?」と子供たちにたずねると、「オレンジと緑と白、あっとなりに茶色のもい
る!」「何かね、尾を回してた」と、いろいろな気づきを楽しそうに話してくれた。また、初めは、野鳥がいると
「どこどこっ!!」と、走ったり騒いだりして、野鳥を逃がしてしまう事があったが、だんだんと野鳥を見つけても静かに
そっと集まってくるようになった。 
野鳥観察終了後は、気持ちの良いお日和だったので外に集まり、芝生に座ってふりかえりを行った。出合えた野鳥を
紙芝居で紹介した後、なぜ野鳥がわらべ館の周りに集まるのかを、野鳥の食べものについての一覧表を見ながら伝え
た。最後に、本の紹介をしてから解散。 解散後、お楽しみ体験として希望者にはふるさとわらべ館の畑で大根抜き体験
をしてもらい、抜いた大根をお土産とした。
「自然の中で冬の食べもの探し」  参加者:8名   開催日:2004年12月5日(日)

 ふるさとわらべ館周辺にて、食べられる野草を探しや野遊び・芋掘り等を体験しながら散策した。
挨拶等を行ってから、観察会の内容や注意事項を説明後、わらべ館周辺の冬の自然について話しをした。食べもの探しでは、赤く熟したフユイチゴの実を摘みとって食べ、自然の甘酸っぱさを楽しんだり、ヤマノイモの根を掘って、芋がどの様になっているかを見てもらったり、サツマイモの収穫を体験してもらった。子供達は、フユイチゴを見つけては「ここにもあった!」「すっぱい〜、あっ今度は甘い!」などの歓声をあげていた。サツマイモを掘る際は、初めは遠巻きに見るだけで、嫌がっていた子がも、笑いながら楽しそうに掘っている他の子供達の様子を見て、途中から一緒になって掘りだし、やり始めると夢中になっていた。手や服が汚れて嫌がっていた子もいたが、「そんなの、後で洗えば良いでしょう」と保護者の方に言われてからは、土がつく事を気にせず収穫を楽しんでいた。親御さんが何でも「ダメ」と決めてしまわない事は、子供にとって大切な事ですね。その他、ジャノヒゲの根にできるコブのような膨らみは、麦門冬(バクモントウ)と呼ばれ漢方薬になる事や、ニラの種や小さなアブラムシなどを顕微鏡で拡大して紹介した他、道端に生えていたササで笹舟を作り水路に浮かべたり、ウラジロの葉でバッタを作ったりした。子供達は、船やバッタの作り方を「教えて!教えて!」と、押し合う様にして案内人の前に集まっていた。
 昼食後は、わらべ館周辺で取れた草木で、竹笛や竹鉄砲・チャの実の笛などを作ったり、ドングリで作ったイモムシを見せるなどして、いろいろな野遊びを紹介した。また、用意していたシイの実を炒ったり、皆で収穫したサツマイモなどを焼いて、試食した。
 最後に、ふりかえりを行ってから、「今年は天候などが原因(?)で山の実りが少なく、わらべ館周辺でもシイの実などがほとんどなかったので、別の所で集めたものを持って来ました。シイの実は美味しかったですよね。木の実などは、クマなどの野生動物にとって大切な食料なんです。今年は、各地でクマの出現が相次ぎましたが、そのような山の食料不足も大きな原因だと言われています」と、自然のつながりについて少し説明した。
●「自然の中で秋の食べもの探し」  参加者:13名   開催日:2004年10月11日(日) 

 ふるさとわらべ館周辺にて、食べられる野草を探しながら散策した。
 開始の挨拶をした後、食べもの探しの内容説明を行い、上陽町の自然の「つながり」ついて簡単に紹介後、
危険な生きものについて説明し、注意を促した。
 食べもの探しでは、一般的に広く知られているヤマノイモのムカゴやノビル、フユイチゴの実などの他、エノコログサの実やササの葉などを紹介した。また、キノコの仲間では、食べられるキノコのカラカサタケ、猛毒のニガクリタケ、漢方薬になるといわれているサルノコシカケなどを観察することができた。その他、栽培されているシイタケやミョウガの花なども紹介した。参加者は、エノコログサが食べられると知って驚きの声をあげていた。西の谷に下りる際には、半ズボンの男の子が、足に茂っていた草が触れるのを嫌がって「足がチクチクするよ〜、早く帰りたい」と言いだしたが、保護者の方に「自分がそのズボンを履くって言ったんでしょう。我慢しなさい」と、言われている場面があった。この経験から、その男の子は今後、山道を歩く際には長ズボンを履く事でしょう。
 昼食後は、アケビの実を紹介してから、観察できたエノコログサの実,ヤマノイモのムカゴ,ササの葉を実際
に調理し、参加者に味見をしてもらった。見事なアケビの実を見て、参加者から歓声が沸いていた。味見した野草の中で、一番参加者に好評だったのは、炒ったエノコログサの実であった。子どもたちは、小さな粒を一生懸命指でつまんで、美味しそうに食べていた。また、ササの葉茶の良い香りも、参加者を驚かせていた。保護者の中には、「今日は、目からウロコが落ちました」と、話されている方もいた。
 最後に、ふりかえりを行ってから、今回紹介した野草の調理方法を書いた用紙を参加者に配布した。
●「虫取り散歩」  参加者:午前の部 5名   午後の部 23名   開催日:2004年7月18日(日) 
                                                                    
 ふるさとわらべ館周辺を、虫を探しながらお散歩した。
 あいさつ後、観察会の内容と上陽町の自然のつながり、危険な生きものについての説明後、散歩へ出発。
クワガタムシやカナブンの仲間、アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)、バッタやトンボの仲間等にであえた他、飼育しているホタルの幼虫を観察しました。子供達の多くは、カブトムシやクワガタなどを目的に参加したようでしたが、バッタ等を自分で見つけた際には、「あっ、いた!!」と、大きな声をあげて喜んでいた。見つけた昆虫などをすぐに捕まえてしまいそうになる子供達には、「何をしているんだろう?」「どんなふうに止まってる?」等と問いかけて、まずじっくりと観察するように促した。観察会終了後には、カードに今日一番気に入ったり、心に残った昆虫の絵などを描いてもらい、描いたカードをみんなで見て共有し、ふりかえりとした。
 捕まえた昆虫などは、飼育したい参加者には持ち帰ってもらい、「餌などを図鑑などで調べて大切に育てて下さい」と伝え、放す際には、必ずふるさとわらべ館周辺の捕獲した場所で放してもらうことを強調した。

ネイチャーゲーム リーダ養成講座 福岡県会場の案内
日時:2007年1月5日 17時 〜 1月7日 17時まで 
◆会場:国立夜須高原青少年自然の家
◆主催:福岡県ネイチャーゲーム協会
◆参加費:一般23000円 学生20000円

【問い合わせ先】
 (有)クラバード内 養成講座係 電話とファックス 092−732−7042
電子便による問い合わせ「野遊びHUT」  noasobihut@w6.dion.ne.jp

案内のチラシも有りますので、是非問い合わせ下さい。成講座を終了すると、自然を感じる感覚が変わりますよ。
ネイチャーゲーム リーダ養成講座 福岡県会場 の報告
平成17年1月7日(金)17:00 〜 1月9日(日)18:00 (2泊3日)に、海の中道 青少年海の家開催され、無事終了致しました。

 学校の先生のための「自然体験プログラム講習会」を平成15年3月25日(火)に開きました
(社)日本環境教育フォーラムの主催で、案内は地元の、福岡県ネイチャ―ゲーム協会の生田哲朗氏,連絡会会員の大塚俊樹氏,田村が担当しました。
 参加者は、平日にもかかわらず、49名を数えました。
 油山自然観察の森の、ショウジョウバカマの咲いている渓流を自然体験の場として、自然体験そのものを一緒に楽しみました。


九州環境教育ミーティング
当社が協賛している九州地区を中心とする環境教育に関心・興味を持つ団体・個人の交流を目的とした事業です。
九州環境教育ミーティング実行委員会が主催しています。
興味のある方は2000年度・2001年度・2002年度・2003年度・2004年度・2005年度の報告書を有料でお送りします。(1冊500円)
連絡先 〒870-0804
大分県大分市御幸町16-1
FAX:097-536-6665
E-mail:kasai-ta@oct-net.ne.jp
NPO法人 緑の工房ななぐらす(担当:葛西満里子)

第10回記念大会  九州環境教育ミーティングin水俣2006 が開催されました。
2006年3月4日,5日(土・日) 熊本県水俣市にて、九州環境教育ミーティング2006年水俣大会が開かれ、盛会の内に終了致しました。
御協力、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。現在、報告書を作成中です。

― 2005 ―九州環境教育ミーティングin黒髪(佐賀県) が開催されました。
2005年3月5,6日(土・日) 黒髪少年自然の家にて、九州環境教育ミーティング2005年佐賀大会が開かれ、200名程の参加がありました。
報告書も完成し、有料にておわけしています。御協力、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。



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