試合観戦記


2006シーズン第1回・5月7日(日)

対福岡ソフトバンクホークス(インボイスSEIBUドーム)
L 3 - 7 H

3年続けて5月の連休が今年初のプロ野球観戦となった(4月からのゴールデンウイーク期間とすれば4年連続)。過去2年、5月に観た試合は続けて大敗を喫しているので今年こそは何としても勝って欲しいところ。ちなみに今回は会社の仲間に声をかけての観戦となった。そのうち1人は1球1球の内容をきっちり記録するノートを持参していた。なかなかマメな奴だ。試合開始1時間半前に球場に到着。1塁側内野自由席に陣取る。待ち時間は昼食などを食べる時間に充てた。昼食は各自バラバラに購入したが、私が食べたのは「和田べん」である。要は焼肉弁当であるが、和田選手のカードがおまけについて1000円。量に比べて若干高いような気もするが、おいしかったので良しとしよう。
さて、本日の先発はライオンズがこのところ日曜日に登板する涌井、対するホークスは左腕杉内を投入。また、今回のスタメンで特筆すべきは広島から移籍してきた福地が2番センターに座ったこと。というか今日になって初めて福地と青木がトレードしたのを知った次第(すでに3月に発表されていた)。
そして試合が始まったはいいのだが、先発の涌井が全くピリッとしない。いきなり先頭打者の大村にヒットを許すと川崎にフォアボール、次のカブレラは何とか切り抜けるものの4番松中にまたフォアボールで早くも満塁のピンチ。ズレータにあっさりタイムリーを打たれいきなり2点のビハインド。続く2回も本間にいきなりデッドボール。ここは牽制で刺して周囲をホッとさせるが、その後も乱調は続き山崎にフォアボール。さらに中島のエラーで傷口を広げ、さらに川崎はサードゴロに倒れたかと思いきや、ボールを受けた1塁おかわり中村が落球しておりこれがセーフ。再び満塁のピンチに。ここで松中に対しフォアボールで押し出し点を献上。さらにズレータにはこの回2個目となるデッドボールでダイエーは労せず2点をゲット。ちなみにズレータに当たった時は「すわ乱闘か」と密かに期待したのだが、そのままグラウンドにうずくまってしまった。一時はベンチに運び込まれ大丈夫かと思ったが、しばらくして1塁の塁上に復活した。
このまま負けられないライオンズは2回裏にすぐさまおかわり中村のタイムリーで1点を返す。ここで惜しむらくは1塁ランナー江藤が暴走してしまい3塁憤死。足遅いんだから無理して先の塁を狙うよりはランナーをためて投手にプレッシャーを与えておけばこの後の展開がまた違っていたのではないかと思う。その後、涌井は何とかもち直し、4回に1点を追加で献上する以外のイニングは3人で締めたが、打線もこの間ランナーは出すもののタイムリー欠乏症に陥ってしまう。
7回からは許銘傑(シュウ・ミンチェ)が登板。しかしこれも「今日の許(しゅう)さんの出来は許(ゆる)さん」というイマイチな調子で、7回8回とそれぞれ1点を取られ、8回表終了時点で7−1の大差がついてしまった。8回裏に和田のタイムリー、9回の裏に片岡のタイムリーで追い上げるも反撃もここまで。3年連続でゴールデンウイーク観戦ライオンズ敗退という不名誉な記録ができてしまった。ちなみに最終回の攻撃はホークスの投手が右の藤岡に代わったので、福地の代わりに代打でも出すのかと思ったが、さすがにどう頑張ってもこの4点差はひっくり返せないと伊東監督が判断してそのまま打席に入れたのだろう。まぁ福地も今日移籍後初ヒットを放ったのでとりあえず今日の出来は及第点といったところか。

2006シーズン第2回・7月17日(月・祝)

対福岡ソフトバンクホークス(福岡Yahoo!JAPANドーム)
H 1 - 4 L

今回の観戦、対戦相手はソフトバンクホークスで前回と同じカードとなった。ただ、前回はホームでの試合だったが今回はビジターである。しかも、この日は「鷹の祭典」と題して入場したホークスファン全員に黄色いホークスレプリカユニホームを配ってそれを着て応援しよう、なんて企画があるものだから、ドームの観客席はあたり一面黄色になっていた。我が西武ライオンズ応援団は外野の角で孤軍奮闘。
本日の先発はホークス和田、ライオンズがグラマンという顔合わせ。ライオンズは昨日千葉マリンスタジアムのナイターで延長12回に及ぶ熱戦を繰り広げた後で、はるか福岡までの移動ということで、昨日の試合+移動の疲れが出ていないか若干心配であった。しかも今日はデーゲームだから各選手とも寝不足だったのではないだろうか。
さて、試合は初回に佐藤友亮が四球で出塁するも、続く片岡が併殺打。なんとももったいないスタート。その裏、さっそく大村にヒットを打たれるが、ここは盗塁死で助かった。お互いノーアウトで出した走者をみすみす潰している。
試合が動いたのは3回表。細川出塁の後、水田がバントした所これが野選となりランナー1、2塁に。さらに佐藤が送って2、3塁のチャンス。ここで前の打席で併殺を食らった片岡が奮起、ライト前にヒットを放ちこれが先制点に。続く中島もタイムリーで2−0に。中島は5回にもタイムリーを放って1点追加。さらに6回、赤田が内野安打で出塁すると細川が長打を放って1塁から一気に生還。ちなみにタイムリーを打った細川自身は暴走して3塁憤死。赤田と同じ足を持っていればセーフだったかも知れないが……。
一方、グラマンはランナーを得点圏に抱える苦しい回が目立ったものの、要所を締めて8回まで無失点。最後9回に松中・ズレータに連続ヒットを浴びると代打仲沢に犠牲フライを打たれ1点を失うが、後続を断ってここでゲームセット。グラマンは来日初の完投勝利となった。また、これで前半戦首位折り返しも確定した。先発完投試合を生で見たのは2002年8月以来4年ぶりである(この時の投手は西口、完封で飾った)。
今日の試合は7番から3番までの打線のつながりが良かったと思う。一方で4番カブレラがノーヒットとブレーキで、また5番和田も最後に得点とは無関係な所でヒットを打っているがそれ以外のチャンスに凡退している。このカード勝ち越しのカギはこの2人の復調にかかっていると思う。
余談であるが、ヤフードームで観戦するのは通算3度目である。1度目は昨年9月のホークス対ライオンズ。この時は4−0でライオンズの完封勝利。そして2度目は先月行われたホークス対イーグルス戦である。これは1−0で楽天約2ヶ月ぶりの完封勝利であった。そして今日の試合は8回までホークス無得点。ということは、私がヤフードームで観戦した試合でホークスが得点したのは実に27イニング目にして初、ということになる。これも何かの相性だろうか。
とりあえず、今日は勝って明日はナイター。選手は今晩ようやく気持ちよくゆっくり休めるのではないかと思う。

2006シーズン第3回・8月15日(火)

対北海道日本ハムファイターズ(札幌ドーム)
F 5 - 3 L

今年の夏休みは避暑を兼ね北海道旅行をしたついでに札幌ドームで野球観戦。2004年の旭川スタルヒン球場以来、2度目の北海道での試合観戦となった。先月の「鷹の祭典」よりはライオンズファンも多少いるようだ。
本日の先発はファイターズが橋本、対するライオンズはギッセル。所沢ツインタワーのもう1人(グラマン)は先月見に行った時は好投したが、果たしてギッセルはどうか。
試合はこの日先発DHで出場していたリーファーが2打席連続のホームランで試合の主導権を握ったに見えたが、7回にギッセルがあっさりファイターズ打線につかまり森本の3ランなどで5失点。9回に和田が意地の一発を放つがここまで。ライオンズ勝利とはならなかった。
ギッセルもそれなりに好投していたと思うが、6回あたりから球が高めに浮くようになり、ボールの数も増えてきたのでそろそろ限界かな……と思っていた。7回でランナーが1、2塁となった時に一度荒木コーチがマウンドに行ったのでここで交代か?と思ったのだが続投。これが裏目に出てしまった。もっと早めに継投していればリードを守り切れたかもしれないと思うと残念である。あと、得点が全てソロホームランというのも勿体ない。向こうはランナー2人おいてのホームランだけに、やはりランナーをためこんだ時にきっちり得点を稼いで欲しいものである。

2006シーズン第4回・8月18日(金)

対福岡ソフトバンクホークス(インボイスSEIBUドーム)
L 5 - 10 H

西武ライオンズの試合を見るのは今季4回目となるが、今年はどうもホークス戦の当たり年らしく、これで今年3回目のライオンズ対ホークス戦の観戦である。ちなみに夏休みのインボイスSEIBUドームにおける観戦はここの所勝ち続けているので、この首位攻防戦も勝利への期待がかかる。ちなみに昨年の夏休みも8月18日の観戦であった(対戦相手は千葉ロッテ、5−4でのサヨナラ勝利、ただしこの時は試合終了まで観戦せず)。
さて、本日の先発はライオンズがルーキーの松永、ホークスは斉藤和巳。投手だけ比べればホークス有利か。実際、松永は先頭打者の大村に2ベースヒットを許すなど制球がいま一つの立ち上がり。初回に1点、2回にも2点と5月に観戦した時と同じように序盤で点を取られる苦しい展開。
しかし3回裏のライオンズの攻撃。カブレラへの投球がどうやら危ないコースに行ったらしくカブレラは激怒。一時場内は騒然となった。この怒りがこもったカブレラのバットが火を噴きタイムリーで1点を返す。なおも続く和田が3ランホームランを放ちこの回一挙4点を奪い逆転に成功。さらに4回には細川のホームランも飛び出しリードを広げる。しかし松永がこの後崩れ、5回には満塁のピンチに。代わった山岸がここを抑えきれず3点を奪われ再びリードを許してしまった。6回に赤田がノーアウトから3ベースヒットを放ちチャンスを作るも後続が凡退。一方のホークスは7回表、この回から登板した大沼からカブレラに満塁打を放ち試合の流れは完全にホークスへ。
結局これでライオンズ打線は意気消沈したのか、最後は代打で出たおかわり中村が倒れゲームセット。今年の夏休みは2回も試合を見に行ったにも関わらず2回ともライオンズ敗退となった。それ以外の試合はきちんと勝っているだけにちょっとくやしい。

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