試合観戦記


2007シーズン第1回・4月30日(月・休)

対千葉ロッテマリーンズ(グッドウィルドーム)
L 7 - 6 M

今日はインボイスSEIBUドームからグッドウィルドームに改称してから初めての観戦となった。対ロッテと一勝一敗の五分で迎えた三連戦最終日、西武の先発はグラマン、対するロッテは昨年の甲子園で八重山旋風の立役者だった高卒ルーキーの大嶺。注目の高卒ルーキーの初先発ともあり、ロッテ側の応援団はいつもより増量気味。
グラマンは立ち上がりからコントロールが安定せず、ヒットと連続2四球で満塁とされた後に里崎に犠牲フライを打たれ1点を先制された。一方の大嶺は立ち上がり上々、わずか7球で3者凡退。グラマンは2回にもタイムリーを打たれ3点のビハインドに。しかしその裏、このまま高卒ルーキーにやられっ放しではマズいと打線が奮起。カブレラのホームランで反撃を開始し、平尾、石井義の連続2点タイムリーでこの回一挙5点を奪い逆転に成功。その後、両者とも継投策を取り試合は1点ずつ取ったり取られたりを繰り返していたが8回表、西武は青野からソロホームランを打たれ、ついに同点に追いつかれる。ここまで来て試合は振り出しに戻ってしまったかに思えたが、その裏にリーファーがすぐさま決勝のソロアーチをライトスタンドに運んだ。9回には抑えの切り札、小野寺を投入してロッテ打線の火消しに成功。1点差のきわどいゲームとなった。
今日の試合はグラマンの立ち上がりの弱さと、途中で登板した長田がまさかの3者連続四球で1死も取れずに自滅したのがなければかなり楽に勝てたはずである。幸い、今季は打線が好調なのが救いだが……。
ちなみにこの所本拠地で見た試合は勝率が悪く、勝ち試合を見たのは2005年8月以来2年ぶり。同じく対ロッテ戦で1点差ゲームだった。なお、この時は試合途中で帰らねばならなかったので勝利の瞬間を見ていない。最後まで試合を見て勝ったのは何と4年前の2003年8月まで遡る。実に久々に地元で勝利に酔いしれることができた。

2007シーズン第2回・7月28日(土)

対福岡ソフトバンクホークス(福岡Yahoo!JAPANドーム)
H 9 - 5 L

前日の金曜日、西武ナインの搭乗する飛行機の整備不良で大幅遅延となりドーム球場としては珍しい中止。本日はその翌日の試合である。先発ピッチャーは金曜日のスライド登板ではなく、西武が地元福岡出身の帆足、ソフトバンクがガトームソンと発表された。
この日は西武ライオンズビジター応援デーとして、西武ライオンズファンクラブの観戦ポイントがたまる日である。というわけでそれを狙って行くことにしたのであるが、問題は取れた席が「ザ・ビッグライフ」という一般のスタンド席とは完全に隔離されたスポーツバー形式のカウンター席。これはこれでガラス越しに落ち着いて観戦できるのであるが、今回のポイントアップの受付会場はビッグライフからは直接入れることのできないスタンド外周通路。とりあえず、ドームの総合案内所でポイントアップだけでも受け付けてくれないかと交渉したところ、ドーム係員同伴という条件でポイントアップ受付会場まで特別に行かせてもらえることになった。しかし本拠地グッドウィルドームでは球場出入口の外にポイントアップ受付があるので、こんな手間をかけさせるくらいなら福岡でも同じような場所に作らせてもらえなかったのだろうか。
さて、今日のライオンズはオールドユニフォームで試合に臨んでいた。もともと7・8月の木・日にグッドウィルドームで行われるホームゲームで着用する予定としか聞いていなかったのだが、今日はビジター応援デーということで着ることにしたのだろう。今年復活したオールドユニフォームは当時ビジター用として使われていたものなので、これが本来の使い方と言える。ちなみにその頃のユニフォームを使っていた時代にビジター観戦をしたことがなかったので、これが初めて全身青ずくめのユニフォームを着た選手を直接(正確にはガラス越しではあるが……)見ることになった。もっともテレビ中継ではよく見かけていたので懐かしい気分でもある。
肝心の試合であるが、初回に帆足が乱れ3点を失う。次の回もブキャナンに本塁打を打たれ4点差。その後細川がホームランを打つも、さらにホークスは中島のエラーなどにつけ込み4点の猛攻で試合の流れを決めてしまった。その後は継投策で失点は今日2本目となるブキャナンのソロ本塁打のみに抑え、打線も9回にようやく交代したスタンドリッジに対して反撃を開始するも時すでに遅し。9点という大量得点の前には遠く及ばなかった。
ちなみに今までヤフードームで観戦した全ての試合(西武ライオンズ以外のチームの試合を含む4試合)のホークスの合計得点が7点(1試合平均1.75点)だったので、今日はたった1試合でそれを上回る点を取ったことになる。私がヤフードームで観戦するとホークス打線が沈黙するというジンクスは破られてしまった。
今回は先発の帆足の立ち上がりがピリっとしなかったのに加え、序盤の拙攻や守りでは中島や野田のエラーが効いていた。主力選手の相次ぐ故障で選手の台所事情は相当厳しいのはわかるが、抜けた穴は全員野球できっちりと仕事をこなすのがもともとの西武の持ち味なので、ペナントレース終盤に向けて気を引き締めて戦って欲しいと思う。

2007シーズン第3回・8月16日(木)

対千葉ロッテマリーンズ(千葉マリンスタジアム)
M 5 - 4 L

初めて千葉マリンスタジアムで観戦。三塁側のフィールドウイングシートに陣取った。フィールドと同じ高さなのでボールが選手の目線とほぼ一緒というのがうれしい。先発は西武グラマン、ロッテが渡辺俊介である。
試合は2回表にライオンズが1点を先制するもののすぐ裏で追いつかれる。3回にはカブレラの3ランホームランが飛び出しこれで試合は有利に進められるか、と思ったが、その裏にあっという間に2点を取られ点差はわずか1点差。この後、中継ぎ陣もこの点差を守りきることが出来ず、6回には里崎の犠牲フライで同点に追いつかれ、7回にはサブローにタイムリーを打たれてついに逆転されてしまう。
結局、前回のロッテ戦は1点差の勝利だったが、今回は逆に1点に泣く結果に終わってしまった。打線もカブレラのホームランの後は沈黙が続き、守備も中島が失点につながるエラーをやらかすなど今ひとつピリっとしない。これでビジター観戦したゲームは昨年8月の札幌ドームから3戦続けての敗戦となってしまった。

2007シーズン第4回・8月17日(金)

対オリックス・バファローズ(グッドウィルドーム)
L 7 - 6 Bs

今日は会社の仲間3人と計4人で観戦。個人的には対オリックスは球団合併後初の観戦となる。旧近鉄は2004年5月、旧オリックスブルーウェーブは2003年7月にそれぞれ西武ドームに見に行って以来。さて、西武の先発は一軍復帰で150勝に王手がかかる西口、対するオリックスは川越である。ちなみに昨日エラーした中島はなぜかスタメンを外されていた。それなのに、今日発表された先月の月間MVP賞を受賞したのは何かの皮肉か。
さて、試合は両投手とも調子が良く、6回まで両者ゼロ行進が続く。試合が動きかけたのは7回、オリックスの先発川越を攻略し一死満塁に。ここで代打中島を起用。しかし結果はダブルプレーで無得点という最悪の状況。この回もスコアボードに0が刻まれた。
しかし、8回には栗山、カブレラの連続タイムリーでようやく均衡を破ることができた。このまま西口を完投させるかと思いきや、9回表にコールされたのはグラマン。それなりに抑えているけど、守護神と呼ぶにはちょっとアレな抑えの切り札、まぁ2点あるから何とか大丈夫だろうと思っていたが、実際に1点取られてしまったので2点取っておいて良かったと思った。
こうして無事に(?)西口は通算150勝を達成。ヒーローインタビューはもちろん西口。最後に「キモティー」としめくくりファンを笑わせてくれた。
これで今年観戦した試合は2勝2敗のタイになったが、勝利はいずれもグッドウィルドームでの観戦であり、今年はビジター戦でどうも勝てない気がする。

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