Sports


スポーツは、興味の無い人には勝ち負け以外に何の価値もないものかもしれない。うちのつれあいのことを引き合いに出すと、あとで怒られそうだが、正直言うと彼女のスポーツにタイする反応には失望する。まず、野球にしてもテニスにしても私が見ているテレビの画面をみて、時々する質問は決まって「どっちが勝っているの」という質問である。

スポーツに興味のない人はそんなものなのだろうなとも思うが、こちらとしては煩わしくてしようがない。自分はあまり勝敗自体には興味がない。どんなプレーをしているかが大切だ。テニスの熱戦などを見ていると両方勝たせてやりたいような気になることがかなりある。スポーツが好きな人はこの感覚がわかって頂けるのではないか。

無論、オリンピックなどでは日本に勝って欲しいし、国体や駅伝などでは自分の住む県の選手に活躍して欲しい。けれども、自分がスポーツを見るのは誰が勝つか負けるかを見たいのではなく、どんなプレーが飛び出すのか、どんな展開になるのかを見たいからだ。「おおすごい、人間ってあんなことができるのか」というようなプレーを見て勇気を与えられるのだと思う。

特に、自分で経験をしたことのあるスポーツはトップの選手達のすごさがわかるし、良いプレーを見たときにはまるで自分がそのプレーをしたような興奮を覚える。

スポーツの魅力というのは、「緊張感」であるのかも知れない。勝負を賭けてプレーをする「緊張感」というのは大変なものだが、その緊張感が「生きている自分」を実感させてくれるようにおもう。

■040823 アテネオリンピック・女子マラソン


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