掲示板タイトル

歌舞伎観劇の折りの感想や、黒御簾に対するご意見、ご質問など何でも構いません お便りをお待ちしております。このページで皆さんと意見の交換をし、参考にしたいと思っています。


  回答コーナー
                   メッセージをお送り下ださい。メッセージボックスへのリンクこれをクリック 


黒御簾演奏の報告 黒御簾演奏の写真 
    
2000/9/29 国立小劇場於
 長唄協会秋期演奏会に於いての黒御簾演奏です。私の構成、司会により、演奏も伎楽会メンバーが主力で演奏しました。伎楽会を中心に、囃子方は田中傳兵衛さんを頭に過密スケジュールの中での演奏で、どうなるのかと思いましたが、さすがプロ集団、うまくまとまりました。黒御簾でつづる東海道五十三次というテーマ。それぞれの宿場、情景にあった曲、黒御簾音楽の演奏を聞きながら皆様と一緒に東海道の旅に出る。弥次さん喜多さんになった積もりで、辺りの景色を思い浮かべながら聞いて下ださいという趣向。演奏に先だって、鳥羽屋里長さんの黒御簾全般に渡っての解説があり、演奏に移りました。分かりやすいテーマでもあり、アンケートの評判も良かったとの事でした。ありがとうございました。

伎楽会 親睦会の報告 2000/4/23 東京会館於

伎楽会は、歌舞伎の仕事予定を理由に毎回、短期間に計画を立て会員の皆様にお知らせが行くので参加者がどのくらいか、いつもながら不安なのですが、毎回、大勢の方が参加して頂き有り難く思います。あまえるばかりではいけません。頑張ります。
先ずは会長の挨拶から、何で規則的に親睦会ができないのか、の言い訳から始まります。これは毎回予定通りの挨拶。次は黒御簾演奏。それから田中傳兵衛さんの太鼓の話。こちらの予定は逆だったのですが、会場の都合で演奏が先になりました。といいますのは、結婚式と謝恩会の会場とに挟まれたホールなので、相手の始まる前に音の出る方を先にした方が良いとの結論で黒御簾演奏を先にやることになりました。
毎回私が台本を書いて、司会もしているのですが、黒御簾の音で彩る江戸の四季シリーズとして、今回は「江戸廻花賑」江戸めぐり花の賑わいと題しまして、隅田川界隈の名所を訪ねる名所めぐりツアーを催行しました。科学の最先端の町、東京から江戸の町へタイムスリッップして、このひと時を江戸の情緒で楽しんでもらう、と云うのが、 このシリーズの主旨。この大江戸ツアーは船と駕籠で移動。名所の第一歩は浅草雷門、浅草寺、浅草神社の由来を聞き、観音裏から猿若を通り、歌に詠われた月の名所、待乳山。竹屋の渡しから船に乗り、桜の名所、向島へ。名物の桜餅や言問団子を食べないで(後程お弁当が出ますから)船で隅田川を下ります。駒形、両国を過ぎ永代へ。ここ深川で粋といなせの曲、演奏の違いを聞き、また船で洲崎の沖へ。ここで解散はないだろう、と云われとりあえず陸地へ。ここから駕籠で亀戸天神へ。合方入りの駕籠なので特別料金を請求されたが、雲助じゃないんだからと払わず、ここで解散。と、こんなことでそこの情景に合わせ、黒御簾の唄や合方で江戸の情緒を無理やり押し付けようというのが私の計略です。


稽古風景

稽古風景    演奏風景演奏風景3

演奏風景1

 食事風景食事風景1食事風景2












音声(MP3) 浅草の市   浅草の市の賑わいを表現した曲。
        駕籠の合方  
駕籠屋の出入りに使う合方。



田中傳兵衛さんの太鼓の話
鳥羽屋里長会長との対談形式で着到や打ち出し、飛び去りなどの大太鼓、太鼓の実演を挟みながらの講演は、楽しみながら有意義な話が聞けました。傳兵衛さんは現在歌舞伎囃子のトップにいる方で、また経験も豊富な方なので話にも説得力があります。今と昔の、演奏や芸風の違いなど笑いながらプロが聞いてもためになる話が聞けました。どんとこい、どんとこい、の着到で客を入れておき、でてけ、でてけ、の打ち出しで客を追い出す、それはないだろうとのこと。ごもっとも。この後、囃子に対する質問コーナーになり、ちょっと専門的な質問も飛び出しました。この後は待ちに待った昼食。今回はホールを半分に衝立で区切って、演奏会場と食事のテーブルを分けました。試験的にやって見たのですが、全員が舞台に向かって演奏が聞けたのでこの方式が良いかも知れませんね。希望がありましたらお知せ下さい。和やかなうちに幕。次回を楽しみに。


4月は歌舞伎座、5月は大阪松竹座で全員集合です。私は松竹座には5月10日まで行っております。


 トップ プロフィール 伎楽会 黒御簾講座 楽器紹介 雑記帳