プロフィール

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昭和14年6月10日生 千代田区外神田  父 杵屋十三郎

昭和30年 四代目杵屋長四郎師に師事

昭和30年 歌舞伎での初舞台は前進座の地方公演で「勧進帳」の出囃子が初舞台(こ の時父十三郎が立三味線)

昭和38年 東京芸大音楽部卒業

昭和42年 二代目杵屋長之介襲名

昭和48年 前進座、東宝歌舞伎等を経験し、松竹歌舞伎鳥羽屋里長社中に入る

昭和60年(1985) 5月〜6月の2カ月間市川猿之助ヨーロッパ公演に参加

      公演地:イタリア スイス 西ドイツ オーストリア オランダ

昭和62年6月(1987) ソビエト連邦歌舞伎公演に参加  中村歌右衛門丈他

      公演地:レニングラード トビリシ モスクワ

平成2年10月(1990) パリ フランクフルト歌舞伎公演に参加  中村歌右衛門丈他

平成8年 9月(1996) アメリカ歌舞伎公演に参加 中村吉右衛門丈他 

   公演地:ダラス ヒューストン サンフランシスコ ロスアンゼルス

吉右衛門丈写真 
吉右衛門丈ヒューストン日本大使館にて


平成9年6月(1997) 重要無形文化財歌舞伎(総合認定)の保持者として認定される

平成14年9月(2002) 二代目杵屋十三郎襲名  父の名跡を継ぐ 

  伝統歌舞伎保存会(重要無形文化財)会員(事業委員)

  歌舞伎音楽専従者協議会理事

  国立劇場養成課講師

  機関誌「きがく」編集長:伎楽会に於ける黒御簾演奏の構成、司会も担当しております。

私が書いた脚本の一覧 

      目 次



黒御簾演奏脚本一覧     杵屋十三郎

  「幕明きから、幕切れまで」(鳥羽屋里長リサイタルに於いて)幕明きの唄、出這入り、廓騒ぎ唄、幕切れの唄と、初めての試みなので総体的なものとなりました。


  「忠臣蔵の音」(鳥羽屋里長リサイタルに於いて)忠臣蔵の狂言に使われている合方を武家屋敷、町屋の合方の違いなど。効果音として時計の音などを披露。


  「東海道中膝栗毛」(日本橋東急百貨店にて)歌舞伎座百周年の記念事業の一環としての黒御簾演奏。場所柄、日本橋を起点として東海道を弥次さん喜多さんと一緒に旅をするという設定で、コミカルなもの。


  「粋な世界」(九段下日刊工業ホールにて)日本各地の廓、花街を取り上げ、吉原を出発し長崎まで行きました。廓の音楽は邦楽にとっては母体となるものなので種類も多く、華やかで名曲も沢山あります。途中伎楽会最長老の芳村伊久四郎さんに昔の面白い話などを聞きました。長崎では異国情緒たっぷりの曲も披露。


  「納涼屋形船」(隅田川屋形船にて)江戸の行楽の中心は隅田川。向島の花見にはじまり、夏の両国の花火、待乳山の月見と一年を通しての行楽地。故事に習い佃合方で船出をし、夜桜や、夕暮れなどの粋な端唄で川面に浮かぶ月影を見ながら涼をとりました。


  「おかしみの世界」(日本橋社会教育会館にて)歌舞伎狂言における笑いのパターンを検証し、おかしみの合方を中心に。替え唄や舌が回らない程に唄方を困らせる。


  「おかしみの世界パートU」(京都グランドホテルにて)狂言自体ユーモラスなものを集め、片岡芦燕丈に出演していただきセリフ入りで演奏。


  「黒御簾の苦労見せます聞かせます」(日刊工業ホール)歌音恊の公演にて。黒みすの演奏上のウラワザなど専門的なことまで。市川右近丈にも出演頂き、セリフや動きに合わせて演奏しました。また役者と演奏家の裏話など。


  「歌舞伎音楽基本講座」 (日刊工業ホール)基本的な講座。中村橋之助丈の解説で橋之助さんの日常生活を黒御簾の音で表現。現代にかぶせてわかりやすく説明。
 義太夫の部分は竹本葵太夫さんの改訂。
 

  「初春江戸賑」(箱崎ロイヤルパークホテルにて)これは音で綴る江戸歳時記シリーズのうちで江戸の風情をここに再現、ひと時を江戸庶民になっていただくという趣向。


  「江戸の四季」(東京証券ホールにて)音で綴る江戸歳時記のうち、江戸の四季に於ける行楽を黒御簾の音で表現。庶民の花見と御殿女中たちの合方による違いなど。


  「江戸秋菊寿祝賀」(東京会館にて)祝賀パーティにて。江戸の秋に焦点をあて、祝い を含めて江戸の秋を再現。


  「江戸廻花賑」(東京会館にて)親睦会。江戸歳時記シーリズのうち、江戸めぐり花の賑わいと題しまして、隅田川界隈の名所を訪ねる大江戸ツアーです。浅草雷門から、深川、洲崎、亀戸天神まで。科学最先端の町、東京から大江戸の町へタイムスリップしてこのひと時、江戸の情緒を楽しんで頂こうと云うのがこのシリーズの主旨。


 「東海道五十三次」(国立劇場にて)江戸日本橋から京都三条大橋まで、。
東海道の景色 名高い宿場町の情景を思い浮かべながら弥次さん喜多さんと一緒に旅をする設定

 「鶴屋南北の世界」(有楽町マリオン)鳥羽屋里長リサイタルにて。南北の代表作である桜姫東文章、東海道四谷怪談をナレーション風に話を進めながら、南北が好んで使った音楽を紹介して行く。南北と黙阿弥の違いなど、黒御簾から覗いた鶴屋南北の世界です。


 「第一部入門編」「第二部おもしろお国巡り」(有楽町マリオン)一部で黒御簾の基本。場面情況によっての演奏曲の違いを。二部では日本各地を巡りご当地ソングや珍しい曲、おもしろい曲を選び紹介しました。手風琴やオルゴールなどの珍しい楽器も紹介。


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