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醍醐寺/五重塔◆醍醐寺/五重塔
醍醐山の全山を寺域とする真言宗醍醐派の総本山で創建は貞観16年(874)。山上の上醍醐と山麓の下醍醐に大伽藍を構えている。古くから知られた桜の名所で、豊臣秀吉が慶長3年(1598)に催した醍醐の花見は史上名高い。
総高51mの4分の1を相輪が占める天暦5年(951)建立の五重塔(国宝)は、京都最古の木造建築。世界文化遺産に登録。
境内自由(桜と紅葉の時期は300円)
地下鉄東西線2番出口より徒歩10分。

城南宮/曲水の宴◆城南宮/曲水の宴
平安京の南を守る神社、城南宮は方除けで有名。楽水苑には「源氏物語」に描かれる草木が植えられ、平安朝の四季を再現。抹茶の接待も(300円以上志納)。境内の離宮茶屋には曲水の宴や「源氏物語」にちなんだ土鈴、素焼の人形などのみやげ物がある。春秋の曲水の宴も見逃せない。
近鉄・地下鉄竹田駅から市バス城南宮東口下車。

伏見桃山城◆伏見桃山城
豊臣秀吉が築いた伏見城のお花畑山荘の跡に立つ。昭和39年の築城。春は桜、初夏はつつじ、秋は紅葉が美しい。京阪中書島駅から酒蔵、寺田屋、御香宮神社など見学し、近くの乃木神社〜桃山(明治天皇)御陵から桃山城へと散策するのも楽しい。遊園地は、2003年1月末日に閉園され、今後は市の運動公園となる予定です。
京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵前駅からバス10分。

西方寺/虫取撫子◆西方寺/虫取撫子
春に咲き乱れる自生の虫取撫子や、夏から秋にかけて咲く萩の花が美しい寺だ。元享2年(1322)、本願寺3代覚如の長男存覚が開いた真宗大谷派の寺。元は天台宗の久米神宮で、謡曲「金礼」の物語の縁起を伝える旧金札宮鏡内にあったとされる。西方寺という寺号は、後光厳天皇から賜ったと伝えられる。桃山時代に秀吉の城下町整備のため久米町(現在地から北西1km)に移転させられたが、家康によって再び現在の位置に戻されたという、とても古い寺なのだ。いわゆる観光寺院ではないが、約200年経っているという本堂の外観は見られるので、時間があれば立ち寄ってみよう。
寺田屋より北へ400m。京阪伏見桃山駅から徒歩8分。


御香宮神社/神能・蝋燭能◆御香宮神社/神能・蝋燭能
御香宮神社の名は、香りのよい霊水が湧き出たから。今も湧き出る「日本名水百選」の1つ御香水は、酒造りに使われるのと同じ水脈で、自由に飲める。水につけると文字が浮き出す水かけ占い200円が人気。社殿は復元された彩色が鮮やかだ。伏見城の大手門遺構という神門、小堀遠州作という石庭、伏見城跡出土遺物展示室などみどころもたっぷり。古くから秋の祭礼に数々の芸能が披露され伏見の人々の文化交流の場になっていた。今、伝えられる神能もその1つである。
京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵前駅から徒歩3分。

御香宮神社/神幸祭・花傘総参宮◆御香宮神社/神幸祭・花傘総参宮
伏見九郷の総鎮守社として今も伏見全町の総氏神である御香宮の秋の神幸祭は、「伏見祭」と呼ばれたいへんな賑わいをみせる。昔は旧暦の9月9日の重陽の節句に行われたそうだが、歳月を経て今は10月第1日曜日に行われる。秀吉の正室寧々と秀頼の妻、千姫が寄進したという豪華な2基の神興が氏子中の町々を巡幸する。
町中のけがれを花傘に集めて厄除けをする神事からはじまった名物の花傘行列は室町時代には最大の呼び物であったらしい。今も宵宮には総参宮する花傘のコンクールが大手筋で行われる。

史跡/寺田屋◆史跡/寺田屋
船宿だった寺田屋には、世話好きの女将おとせを慕い、薩長との連絡のための定宿としていた坂本龍馬が泊まった梅の間がある。寺田屋はお龍と龍馬のロマンスの花開いた所でもある。裏庭のお登勢明神は恋の成就などの願いを絵馬に書いて奉納する人も。
京阪伏見桃山駅から徒歩10分。京阪中書島駅から徒歩5分。

◆見学の案内◆
○見学時間:AM10:00〜PM3:40受付終了
○電話での受付は30名以上。
○見学料金:400円
○御入場は小学生以上。
○1月1日〜3日は休日
○個人での見学の予約はいりません。


長建寺/大柴灯護摩◆長建寺/大柴灯護摩
長建寺は「島の弁天さん」と呼ばれ、深紅色の土塀と唐様の竜宮造の山門が目を引く。本尊は音楽や弁才(弁舌の才能)、福智などの女神、弁財天。平安中期に創建されたという古い由緒をもつ天台宗の寺。7月に催される弁天祭は、三十石船や商人で賑わったころ大阪の弁天祭をしのぐほど華やかだった。今もかがり火や弁天囃子が往時を偲ばせる。昔、御渡舟の舟上で行なわれた大柴灯護摩。今は7月に境内で行われる。
京阪中書島駅から徒歩5分。


伏見稲荷大社/初詣◆伏見稲荷大社/初詣
農耕と商売繁盛の神様として有名な伏見稲荷大社。秀吉寄進の桜門をくぐり、檜皮葺きの本殿に参拝したら、お山めぐりにチャレンジしたい。朱塗りの千本鳥居をくぐり、目指すは命婦社へ。願い事をしながら持ち上げて、軽く持ち上がれば願いが叶うという「おもかる石」がある。願い事がある人は試してみよう。参道には江戸時代から続く料理旅館の名物、大名弁当、秘伝のタレで焼く、スズメの焼き鳥。お稲荷さんのキツネの大好物のいなりずしなど多い。是非、味わってみよう。
JR稲荷駅から地歩3分。京阪伏見稲荷駅から徒歩5分。

酒蔵と菜の花◆酒蔵と菜の花
大手筋通りを西へ行くと江戸時代の初期の海外貿易家、角倉了以が莫大な資財を投じて宇治川と鴨川を結ぶ運河として開いたとされる高瀬川に出る。さらに西に行くと新高瀬川の堤が見える。
春になると菜の花が咲き乱れ、日の出盛の酒蔵をバックに絶好のカメラポイント。たくさんのマニアが訪れる。酒蔵は時代劇の撮影等もよくある。
近鉄桃山御陵前駅・京阪伏見桃山駅より西へ徒歩10分。


酒蔵と柳◆酒蔵と柳
長建寺の前には宇治川派流が流れている。両岸には柳の木が茂り、月桂冠の酒蔵と水面 に映える。春と秋の行楽シーズンは大倉記念館の南側の乗船場より、伏見港公園まで十石舟(秀吉丸・龍馬丸)が往来し、風情をかもし出して酒蔵の町、港町伏見を堪能できる。
2003年秋よりは、世界水フォーラムで使用された水都季(みづき)と水古都(みこと)の両船も運行しています。他、近くには黄桜記念館などもあります。
乗船料:大人(高校生以上)800円、小人(小、中学生)500円


宇治川と三十石船◆宇治川と三十石船
三十石船は旅客専用の船で伏見南浜港から大阪八軒屋までを運行していたと言われています。今は観月橋近く(昔、豊後橋と呼ばれその附近は指月の浜として船が発着していました)の旅館から遊覧船が出ています。指月とは四月のことでここから眺める月影が宇治川の浅瀬に浮かんで4つに見えるから、また空の月、川の月、池の月、盃の月の4つを一度に見ることが出来るからだとも。
平安時代、伏見に別荘を構えた貴族や伏見城を築いた豊臣秀吉の優雅な暮らしがしのばれます。

伏見の名水/白菊水◆伏見の名水/白菊水
伏見の酒づくりは古くから行われてきましたが、その生産量が増加したのは江戸時代です。米の産地である近江に近く、酒米などの輸送が水運の発展によって容易だったことや冬の厳しい底冷えが寒づくりの伏見の酒に好都合でした。
しかし、なんといっても豊富で質のよい地下水「伏水(ふしみず)」が酒づくりに適していたことです。遠く愛宕山や北山に降った雨は京都の中心部を通り、桃山丘陵からの伏流水と合流し、今も豊かな水量を誇っています。
地域に点在する井戸では、コーヒーやお茶などに使用するため水を汲みに訪れる人びとが途切れることなく、伏見の水の恵みは人々の生活に深く浸透しています。

藤森神社/紫陽花祭◆藤森神社/紫陽花祭
藤森神社は古代氏族、紀氏の産土神として雷神を祀ったのが最初で、のち御霊神として崇敬された。大名行列も槍を倒して敬意をはらったと言われるほど格式がある。菖蒲の節句の発祥の神社。毎年5月5日に武者行列や駈馬神事が行われる。6月初旬〜7月上旬には境内の紫陽花苑が開苑し3,500株のあじさいが咲き、期間中お菓子の接待(500円)がある。
境内自由、紫陽苑(6月初旬〜7月上旬)入苑300円。
京阪 墨染駅から徒歩10分。

三宝院/池泉庭園◆三宝院/池泉庭園
醍醐寺の総門を入ってすぐ左手にある。山伏修験道当山派の総本山。寝殿造と書院造とを巧みに取り入れた表書院(国宝)の前に広がる池泉庭園(特別名勝)は桃山時代を代表する名園で、慶長3年秀吉が大規模な花見を催した時に増改築された。秀吉の設計と伝わっている。重文の葵の間、秋草の間、勅使の間を飾る石田幽汀と狩野山楽の襖絵。聚楽第から移された唐門(国宝)など見どころが多い。
拝観料:500円 9時〜17時(11月から2月は16時)
地下鉄東西線醍醐駅2番出口より徒歩10分。

法界寺/阿弥陀堂の秋◆法界寺/阿弥陀堂の秋
日野資業が永承6年(1051)に創建。伝教大師作と伝えられる小さな薬師如来像をその脂内に納めた秘仏を安置することから、授乳祈願の日野薬師、乳薬師と呼ばれ信仰され、薬師堂(重要文化財)にはよだれかけや産着が奉納されている。阿弥陀堂(国宝)は藤原時代の貴重な遺構で、国宝の阿弥陀如来坐像や天人が宙を舞う極彩色の壁画が拝観出来る。
境内自由、阿弥陀堂拝観:400円
京阪六地蔵駅から市バス、京阪バスで日野薬師前徒歩1分。

一言寺/ヤマモモ◆一言寺/ヤマモモ
実運僧都が開いた真言宗醍醐派の寺、高倉天皇の中宮、建礼門院徳子に仕えた阿波内侍像がある。本尊の秘仏、千手観音世音菩薩に一心に折れば願いが叶うという。ただし、多くの願い事はダメ。ただ一言だけ。境内には京都市の天然記念物、樹齢800年のヤマモモの木がある。
京阪六地蔵駅から、市バス、京阪バスで一言寺下車すぐ。
境内自由。

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