マダムジュパンの墓と美女

Grave of Madam Dupon and Beauty

     
  海外旅行の楽しみ

シュノンソーの森の奥にマダムジュ
パンの墓があると言うので訪ねて
みました。

すると、この美人が何があるのか、
と付いて来ました。

そしてマダムジュパンとはどういう人
か、と聞いてきました。
フランス語は判らぬそうです。

貴女のような美人で心の広い女性
だ。マダムと並んで写真を、というと
喜んで墓前に立ちました。

この女性は何の警戒心もなく、人懐
こいところがあって、なんとなく面白
いところがある女性でした。

このような美人となんの隔たりもなく
話しが出来るのも外国旅行の気楽さ
と素晴らしさでしょう。

                        マダムジュパン

ジョルジュサンドの遠縁の人で18世紀の大革命期の城主であった。
ヴォルテール、ルソー、モンテスキュー、デイドロ、ダランベールなど
の百科辞典派の文化人を城に招いた。

美人であり、善意と寛容さがあり、村人に城を開放したので、革命の
災害から城を守ることが出来た。

終生シュノンソーに住み、遺言通り城の奥に墓が建てられた。

右はマダムジュパンの肖像画(ナッテイエ 作)である。

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