甲骨文  殷

使用筆・西狹頌に同じ 使用紙・棉料単宣 使用墨・顕微無間(墨運堂製)

あれこれ説明しなくても確か中学の社会科とか高校の世界史などでは習いますよね、甲骨文字は。兎に角書いていて楽しいです。この甲骨を選んだのも最後の文字の「象」という字が書きたかっただけなんですが・・・・・。これを一字だけ書いても面白かったかもしれませんが、他にも「雨」という字も何となく書きたかったので、こういう感じで書いてみました。
確かに書いていて楽しいんですが、冷たい線や雰囲気にはならないように、また線が甘くならないように、そこだけは気を配りました。

私が生まれ育った土地というのは、原始的な風景が沢山残っているところでした。甲骨文字を見ていると、田舎のそういう風景が浮かんできます。原始的であり且つ自然な美が両者共通してるのかもしれません。

甲骨をあまりやり過ぎると、これから抜け出すのが難しくなるという話を聞いた事がありますが、実際に臨書して何となくわかるなあと思います。これほど楽しく理屈がいらない書というのも殆どないでしょうから。

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