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このSSは伊達将範著「DADDYFACE」の世界観を元にしたSSであり、実在する某トレジャーハントモノ映画や某スパイ映画とはなんら関連性は在りません。・・・・ホントですよ?信じてくださいよ〜(壊)
彼の名は草刈・ジョーンズ・鷲士。一見只の、いや、みすぼらしい、とても(強調)みすぼらしい大学生にしか見えない彼には一つの大きな秘密があった。
「おにいちゃ〜〜んっ!!」
彼の住むアパート、ふじ荘から義妹(本人希望:しゅーくん攻略可能キャラ(笑))の美沙が慌てて出てくる。まぁ彼女については大学の友人も知っている(当時彼らから鉄拳制裁がくわえられたのは言うまでもない)のでこれが秘密というわけではない。その秘密とは彼女が持ってきたテープレコーダーにあった。
『おはようジョーンズ君。さて今回の任務だが―――』
レコーダーからは上品な女性の声が聞こえる―片桐冴葉、彼を雇う会社「FTI」の実質的統括者にして彼の直属の上司に当たる。そして彼の仕事とは――。
『アマゾンの遺跡に眠るオーパーツ、HMX-12と呼ばれるロボットをハントしてきて欲しい(作者の希望(壊))――』
オーパーツ、ハント、そう、大学生としての草刈・J・鷲士の秘密とは裏の顔としてのトレジャーハンターという職業である――。なぜか美沙がそろりそろりと部屋から出て行くが鷲士はそれに気づかない。
『なお、このテープは5秒後に消滅する・・・・・ご武運を――。』
「ま、またですかさえばさ〜〜〜〜んっ!!」鷲士涙目、
ドンッ!!
テープレコーダーは”彼の部屋ごと”消滅した。
「ふっ。やるわね冴葉。また威力が上がってるわ・・・・。」
アパートの外で美沙が微笑する。彼女こそ「FTI」のトップであるのだがそれは鷲士には知らされてはいない。
義妹、そして上司に散々遊ばれる男(笑)人は彼のことを汚い技を使う男(主に美沙が)―――ダーティ・ジョーンズと呼ぶ!!
「ううう・・・・・こんなんばっか(泣)」
――第1壊
ゴトン・・・ゴトン・・・・
鷲士と美沙の二人は古代遺跡のお約束、トロッコの中にいた。背後にはこれまたお約束のように彼らを付け狙う黒服の男達。
「くっ!!このままだと追いつかれちゃうな・・・。こうなったら・・・。」
と、彼はトロッコから身を乗り出す。彼の使う古代拳法・九頭竜を使えば接近さえすればトロッコごときなど余裕で壊す事が可能である。
「とうっ!!」
鷲士が飛んだまさにその瞬間!!
「あ!!おにいちゃん危ないっ!!」
ドガッ!!
でっぱっていた鍾乳洞が鷲士の後頭部を直撃する。そのま慣性の法則に従い後ろのトロッコに衝突。黒服達共々仲良く線路から落ちていく。
ひゅ〜〜、ドボンッ!!どうやら下は川になっているらしい。
只一人残された美沙が呟く。
「ふっ・・・・これもお約束ってやつかしら?」
そんなわけない。
――第2壊
ペシッ・・・・ペシッ・・・・
ここは鷲士のアパートのすぐ近くにある空き地、そこに響き渡るひどくみすぼらしい音の正体は彼の練習する鞭だった。
――ジョーンズたるものやっぱ鞭くらい使えなきゃダメよっ!!
という子猫サマのわけのわからぬ思想の元、練習を重ねているわけだが――。
「もうっ!!しゅー、じゃなかった、おにいちゃん!!なんでそんなみすぼらしい音がでるのよっ!!」
「はははっ、武器使うのは苦手なんだよ・・・・」
ここまで来ると才能だと思うが・・・。
「はははははっ。お困りのようね。」
空き地に女性の声が響く。
「しゅーくんを時に見守り時に助ける謎の美女!!しかしてその正体はっ――!!」
「「あ・美貴ちゃんだ」」
ズルッ。美沙と鷲士の同時の台詞にずり落ちていく美貴。しかし無理やりお澄ましモードを作ると、
「おほん、鞭だったらこの美貴様にまかせなさ〜い!!」
おおっ。さすが女王サマ気質。
「なんかいった?(ギロリッ)」
いえ、なんにも・・・・(汗)
とにもかくにも美貴の手に鞭が渡る。
「こういうのはねっ!こうすればいいのよっ!!」
ビュンッ!!
彼女の在らざる力を受けて鞭が鷲士にすら確認できない速度と正確さをもって振るわれる。どうでもいいが鷲士にはそんなことが出来るわけがない。
ピシッ!!
鞭が絡み付く、なぜか鷲士の手首に・・。
「あ・・あの?美貴ちゃん―――?」
鷲士疑問符。しかしなぜか冷や汗が止まらない。
「ふふふっ・・・・しゅーくん?今日こそは逃がさないよ・・・」
ずり・・ずり・・・・。鞭を引いて少しづつ鷲士を近づけていく美貴、目がイっている。
「ふぅ〜〜。やれやれ・・」
そうだ、美沙、彼女を止めなきゃチョットヤバいぞ?
「あ・今は私しゅーじくんの義妹じゃん?おか・・じゃなかった、美貴ちゃんワタシもまぜなさいよ〜〜。」
ってオイ!!止めろよ!!
「助けて〜〜〜〜〜〜〜。」
鷲士の声が空き地にこだまする。・・・スマン作者には止められんぞ・・・(笑)
―――おまけ
ここは日本が誇る一大コングロマリット結城コンツェルン、その一室。そこに一人の少年が座っている。
「ふふふ・・・・にいさま?(コレも本人希望:鷲士の腹違いの弟)・・・・・義姉さまは渡しませんよ・・・・・ふふふ・・・・・・・」
・・・・・いや・・・樫緒くん?・・・・・怖いんですけど・・・・
「ふふふふふふふ・・・・」
・・・いかん、イっちゃってるよ、コレ。
「ふふふふふふふ・・・・」
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