人間関係がうまくいかない人へ 
〜「自分を知った上で相手を選ぶ」〜



 
  今回は 「友人関係または恋愛が、いつもうまくいかない」という人のためのお話です。
実は今回のコラムを書くのには、とっても勇気が要りました。
というのは私の考え方にかなり引いてしまう人もいるだろうと思ったからです。
(^-^;)アセアセ…。
(かなりの長文なので余裕のある時にお読みください(笑))

今回の主なテーマは「自分を知った上で相手を選ぶ」ということです。
お友達(相手)を選ぶ…というと抵抗を覚える方もいらっしゃることでしょう。
でも一般的にお友達は多い方がいいと言われますが、本当にそうなのでしょうか?
仲良くしてくれるなら誰でも良いのでしょうか?
また「あなたが本当に望んでいる関係とは、どんなものなのか?」を明確にして
おかなければ、「いつも人間関係がうまくいかない」ということに なってしまうのです。
寂しがりやさんは、かまってくれる人がいると男女を問わず流されるように、つい
付き合ってしまうことがあります。
「なんだか変だな?」と思いつつも、時々声を掛けてくれるのが嬉しくてそんなことは
忘れようとしてしまいます。
もちろん、深いお付き合いは必要ないという方なら、ある程度距離をおいた関係の
お友達がいてもいいと思います。そういう関係ならではの楽しみ方もありますよね♪
けれどあなたが「長く続く関係と心の底から信頼しあえる人が欲しい」と望むなら
これから書く価値観の相性を考えない友人関係や恋愛は、考えられないと思うのです。

ネットというものが広まってからは、お友達を作ることは結構簡単になりました。
チャットやメル友募集サイトへ行けば相手はいくらでもいますし、趣味仲間もすぐに
見つかりますよね。
でも趣味が合うということと、私の言う価値観の相性とは別ものなのです。
…映画、カラオケ、食べ物のお話なら、いつまでもつきない…etc。
確かにそういう会話も、とっても楽しいものですよね♪ (*^-^*)
けれどお友達や恋人を作る時、ただフィーリングや縁にませていたのでは同じ失敗を
繰り返すことになります。
つまり肝心な部分の価値観が同じであるのかどうかを確認しておかなければそう遠く
ないうちに、どちらかが悲しい思いをすることになるでしょう。
ちなみにこれは結婚を考えた時にも、必ず確認しておいてほしいことです。
そうすれば後で「悲劇的な結婚生活」になることは少ないと思うからです。

ところでみなさんは、自分が仲のいいお友達に何をされた時、傷つくのかを知って
いますか…? (暴力を含むような重度のトラウマは思い出さないでください)
ものすごく怒るのは何をされた時ですか?
また「心の底から嬉しい!」と感じるのはどんな時ですか?
それぞれに3つ以上即答できる人は、今まで自分についてしっかりと考えてきた人
ですね。

いつもなんとなく寂しいと思っている、傷つきやすい…
けれどはっきりと「こういう時」と言える人は少ないのではないでしょうか?
先程も書いたようにネットを利用すれば出逢いはたくさんあります。だからこそ今は
「選ぶ」ということが大切になってくるのです。
相手があなたの望むものをもっている人なのか、あなたが嫌がることを決してしない
人なのか。また自分が相手にとって大切な存在になれるものをもっているのかどうか
を考える必要があります。

知り合いなったら、まず相手にこちらと友人関係を結ぶ意思があるのか、
そして先程書いた価値観を共有できる人なのかということを考えてみるといいですね。
かなりいい感じの人なら、できれば早い段階で自分の価値観を伝えましょう。
そして相手にも同じ事を聞いてみましょう。
もし、そういうことを聞くのは抵抗があるという場合は、すでにあまり相性がよくない
相手なのかもしれません。
相性のいい人とは、かなり早い段階で「本当の気持ちを」伝え合えるものです。
そしてあなたが先に自分の気持ちを伝えなければ相手も心を開いてはくれません。
(ただし秘密主義の人、自分のことをお話するまでにかなりの時間を必要とする人も
いるので、それはきちんと認めてあげることも大切ですね。私も結構秘密主義でし
たから)

この価値観をはっきりしないでお付き合いをすると、後になって「裏切られた」、
「こんな人だとは思わなかった」ということになるのです。
そして、それは相手の人にとっても気の毒なことですよね…。
将来、トラウマを生むような人間関係は、早い段階で避けられるということを知って
ほしいのです。
ただし、最初は価値観が合っていた場合でも時が経つにつれ人は次第に変わって
いきます。ですから絶対に大丈夫というわけではありませんが、少なくともあなたが
一方的に寂しい思いをしたり、しょっちゅうお友達が変わるということはなくなるのです。

ところで当サイトは基本的に分かりやすいこと具体的であることをモットーとしています。
ですから今回も私自身の価値観を書くことがみなさんへの「考え方」の手引きに
なれば…という思いで以下に書かせていただくことにしました。

う〜ん かなり勇気が要りますね…ドキドキ、まぁいっか♪(笑)
私の場合は、子供の頃からのトラウマが重なっているので少しわがままに思える点も
あるかもしれませんが、大目にみてください。
なお当サイトのお客様と以下の理想像は全く別なものと考えておりますので
たとえ該当しなくても気にしないでくださいね…って、しないかぁ(^-^;)
私がじっくり考えてつきとめた、現在の自分に合うタイプは、こんな感じです。
(今後内容は、どんどん変わっていくでしょう)


1、私が精神的につらいとき、心配して慰めてくれる人。  

私はわりとドライな家庭環境で育ったので…これはどうしても一番かも…。
だって女の子?なんだもん(^-^;)(←このギャグが分かる人は同年代(笑))
ドライな関係がスッキリしていい時もありますが、
共依存まではいかなくても、やっぱり人間味のある関係がいいです。


2.無視したり逃げたりしない人。

これは私のトラウマと関係している事柄なので、これ抜きでは語れません。
人間関係で、無視したり逃げたりというのが平気な人とは残念ながら信頼関係
を結ぶことはできません。
私に対してではなくても人を無視するタイプ、
「話し合いなんて必要ない、都合が悪くなったら逃げればいい」と考えている人は
苦手ですね。

また人間関係というのは、ちょっとした不安やトラブルがつきものですよね。
…「さっき、ついあんなことを言ってしまったけれど、あの人を傷つけなかったか
な?」、「怒ってたみたいだけど、やっぱりあのことかな?」…。
お友達であってもできるだけトラブルは避けたいですよね。
だから私は正直に不安を打ち明けられる関係というものを大切に考えているの
ですが、そういう大切な事を無視されると、もうそれ以上先へは進めなくなってし
まう。
それってすごく残念な気持ちになるんです…。
不安やトラブルを解決しながら、より仲良くなっていくのが人間関係の醍醐味な
のに、 肝心の話し合いができないというのは、私にとって、かなりつらいですね…。
もっとも、相手には相手の考え方がありますし、私との友人関係を望んでいない
人に、これらを強要するつもりはありませんが…。
(ちなみに自然消滅は別です。また、まともな話し合いができないタイプの場合は
こちらからやむをえず関係を絶つということはあると思います)

3.本音で話し合えること。

遠回しな言い方だったり、嫌味を言われるのは苦手なのです。
お互いの悪い所も、相手を傷つけない配慮をしながらきちんと話し合える人が
いいな。

4.私と同じくらい独占欲が強い人。

これは以前は全く考えなかったことなのですが、 ネットをしていたある日、
私は相手にお友達が異様に多い人とは、うまくいかないことに気がついたのです。
時間的に合わないということもありますが、「相手にとって私がいなくなっても、
さほど問題がない」というのは、やはり寂しいものですよね。

5.お話の質、量、ペースが同じくらいの人。 

もうみなさんもお気づきでしょうが、…私は「くどい系」です(笑)
良く言えばとっても丁寧に、悪く言えば長文でしつこく話したりするのが好きです。
だから同じタイプの人でないと、きっと疲れてしまうでしょう(笑)
意外なことに少し前までは「シンプル系」でした。
潔さが身上であり、くどくどと説明などするのはカッコ悪く、ポリシーに反する…
くらいの勢いでした(笑) びっくりですね。
けれどそれでは「私が望む関係」は探し出せないということが分かったのです。
私を知ってもらうこと、同じ情熱で相手を知ろうとすること、それはとても素敵な
ことだと思います。
命のエネルギーのダンスと言ってもいいそれは、人間として生まれてきた楽しみ
のひとつではないでしょうか?
だから、もうカッコ悪くても、かまわないのです。



【訂正文】 2005年秋
このコラムを書いてから、ずいぶんと時間が経ちましたので
後日談を書いておきたいと思います。
このあと、1番の「心配してもらうこと」にこだわって、
返って失敗してしまったこともあります。
そして人には、「心配する時間と余裕がない」ということが、
頻繁に起こるのだと学びました。
ですから今は、あまり期待しないようにと、努力しています。
また、最近は長文も、あまり書かなくなりましたね。
それは、「曖昧な方がいいことも多い」、「神経質さは、人を苦しめる」‥と
解ってきたからです。
こうして私も毎日、学びながら変化しています。
以上、後日談でした。

…もっとも、この条件を全て満たしてほしいなんて思ってはいません。
ただ私は、本音で話せないお友達が100人いるより、たとえ10万分の1の確率でも、
支えあい励ましあえるような関係を築いていける人と長い時を共有できたら…と考えて
いるのです。
ただし自分が選ぶということは、相手からも選ばれるということを覚悟しておかなけれ
ばなりません。その時は寂しくても、その事実をしっかりと受け止めるしかありませんね。
選択するということ…それは一見残酷なことのようですが、私達は絶えず選択しなが
ら生きています。だからそれは悪いことでも特別なことでもないのです。

ところで、これはよくネットで聞くことなのですが、「私は、ネットを始めて20〜30人の
人と、かなり親しくなったけれど、結局どの人とも続かなかった…だからもう私には
本当のお友達はできないのかな?」というお話を耳にします。
確かにネットのお友達は入れ替わりが激しいですよね…。
だけど、もしあなたがそういう方だとしても、まだあきらめないでほしいのです。
だって、あなたの理想の人が、たった20〜30人の中にいると思うほうが無理がありま
せんか?
ちなみにあなたが学生の時、同学年の人は何人位いたでしょうか?
その中で「この人!」と思う人は、そう多くはいなかったと思います。
個人差はあるでしょうが確率で言うと数百分の1くらいでしょうか。
やみくもに探すのでなければ、ネットはリアルよりも効率はいいのです。
だからがっかりせず、もう少しお友達探しの旅を続けましょう。

ところで、ここで今までのお友達との出逢いをちょっと思い出してみてください。
二人は、どういうきっかけで仲良くなったのでしょう?
 ・・・「学校で席が近かったから、なんとなくお話するようになった」
 「チャットで向こうが積極的に話しかけてきたから」
 「趣味が一緒でそこからお話が盛りあがった」・・・
そんな感じではないでしょうか?
ここで最も大切なのは 「相手から選ばれて、なんとなくだったのか」、「自分の意思で
仲良くなったのか」ということです。
この違いはとても大きいものだということを、みなさんにも 知ってほしいのです。
出逢いは自分の意思で、つかみ取るものです。
「ただなんとなく」では長く続く関係など望むべくもないでしょう。
ちなみにこれは、相手から選ばれた出逢いでは、関係が続かないという意味ではあり
ませんよ。けれど、ただ流されるままに付き合うのではなく、疑問や不安を感じた時
あなたもまた相性を考え、選択していく必要があるということなのです。
これからあなたが人と出逢える場所に足を運び、あなたの意思で関係を築いていく
ならあなたにもいつかきっと、最高のお友達がみつかることでしょう!(*^-^*)

最後に、お話を戻しますが、今からメモ帳を開いてあなたの過去の出来事を書き出し
てみましょう。
あなたはお友達(または恋人)に何をされた時が一番嬉しかったか、怒りや悲しみを
おさえきれなかったのはどんな時だったか、具体的にあげてみましょう。
あなたの中の「どうしても、これだけはゆずれない」というこだわりを書き出してみてくだ
さい。そしてこれからは、どんな人をお友達にしたいのかを明確にしましょう。

ちなみにみなさんが考えやすいように、よく耳にする参考例もあげておきますね。
例えば…

・大切なプライバシーを他言しない人。
・過干渉しないで距離を保てる人。
・こちらの趣味に興味をもってくれる。
・人の悪口を言わない。 
・マメに電話やメールをくれる。
・小さなことでも嘘をつかない。 
・連絡が取れなくても忘れないでいてくれる人…など。


では、みなさんに最高に素晴らしいお友達や恋人が見つかることを
心からお祈りしていますね♪

 
 


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