志波洲庵主催「OSD」第2戦

準備にかなりの時間を費やした。この大会に掛ける意気込みは、ここ数年マンネリ化して
たシーバスゲームに活力を呼び起こしてくれたような気がする。残されたタイトル・・それが
「OSD」だ。

大会前日、休みを取り、今回のメインエリアとなる島根県東部へ向かう。選択したポイント
は「宍道湖」。山陽側のアングラーには想像もつかないだろう巨大な汽水域。瀬戸内の釣
りは全く通用しない。それほどシーバスゲームの根本から性質が違うエリアだ。

前夜からプラと称し、島根入り(レポート参照)。大会当日まで今回のチーム戦メンバーの
選定に頭を悩ます。3人か・・4人か・・。事情で大会参加は2〜3時間が限界の松尾君を
加えるか、それともフルに4時間戦える3人(嶋田・新庄・浜恭)で勝負に出るか・・。腹は決
まった。4人でエントリーしているのだ。半分の時間しかチーム戦にエントリー出来なくても
松尾君に賭ける事にした。幸い、山陰組と山陽組が日暮れから2時間がコアタイムという事
もあり、4時間中2時間の配分は決まった。
この大会。チーム戦を勝つためには2つの戦略を組み合わせる必要がある。ルール上50
cm以上のシーバスは、申告したチーム戦時間内ならば全てポイント換算される。つまり一
発など狙わなくても50cmクラスの数釣りをやり続ければ勝ててしまうというもの。悩んだ。
山陽では「イカ付」、山陰では大海崎で数釣りが可能だ。しかしそれにコアタイムを費やして
しまえば、今度は個人戦に悪影響を及ぼしてしまう。全国の一流アングラーを相手にしたこ
の戦い。適当に手を抜いて勝てる訳は無い。クラブ内の精鋭といえど全力でやらなければ優
勝は狙えないのだ。そこで目を付けたのが「チーム戦の時間内に釣ったシーバスは個人戦
にも反映する」というもの。日暮れから2時間は「一発狙い」、深夜からの2時間は「大海崎」
にて浜恭を数釣り合戦(笑)これで決まり。しかしこの作戦はかなりリスキーなものになるの
は目に見えている。つまり・・・深夜移動で大海崎へ向かったとして、狙いのポイントには入れ
るのか?答えは恐らくNOだろう・・。では深夜帯も宍道湖で粘る・・もしくはラン&ガンで頭に
刷り込まれたデータをフル回転して中海を一周するか・・・・。「日暮れまでの」デイゲームでチ
ーム戦時間を使えないもどかしさがここで出てきてしまう。



大会スタート。ポイントに到着すると山陽Zチームの谷川君、そしてサポート役としてにしやん
がロッドを振っている(笑)「なんじゃそりゃ?事前に言っておかないと仲間でツブしあいしちゃ
うじゃん」。歯車が少しづつ狂ってくる。3人で並んでキャスト。チーム戦時間までまだ2時間
近くある。横ではにしやんがチャムペンをキャストしている・・イヤな予感「う〜ん、この男は元
フカセ師だけあって、釣りのセンスは抜群。とはいえよもや俺が釣り負けるとは思えん。ん?
いや待てよ・・俺、こいつに釣り勝った事ないじゃん(笑)」「来ました〜!来ちゃいました〜!
」「ドババババッー!」「ナイスざます!の80アップでもすみません、まさか釣れるとは・・」
いや・・そりゃ投げれば誰かに釣れるって・・その位エリアを絞りこんでるんだから・・(怒)大
会にはサポート役で参加しているのに、サポーターが投げちゃダメじゃん!危惧していた事態
が起きてしまった・・・・。そして湖は沈黙・・・。日が暮れていく。さすがルペス・・お前は今日
から俺のライバルじゃ!(爆)コイへ!打倒ルペスだぞ!

浜恭が合流。チーム戦開始時間の19:30まであと少し。中途半端な時間割は松尾君に配慮
しての事。それほど彼には期待している。スタート。気合いのキャスト!・・から小1時間後・・
エンゼルキッス140に何かが触る「コツッ・・」「ウウォリャー!」渾身の巻き合わせ(笑)キャッ
チしたのは70cm(叉長)。




こんな感じで画像を残す。義務では無いが、見られていないからこそ1mmの疑念も残さな
いように配慮している。

よし!早速他のチームメンバーに報告「まずは70!幸先良いぞ!」・・・前回優勝魚が出た
今津川はプラでかなりの結果を残すものの、人の集中が予想されたので捨てる決意をした
新庄君から返事が来る「ダメっす」。一方松尾君からは「83出ました。移動します」おおおー
ーー!後1本70アップを混ぜれば前半の時間は最低ラインをクリアだ。しかし・・・その後
バイトすらなく残り時間わずか・・・ん?メールが来た「93,5出ました(全長100cm)」アン
ビリーバボー!!更に新庄君から「すんません50です・・・」これまたカーーウン・・・ト!お
っ?参加してないヤツが居る・・そう浜恭だ(笑)「なんかチーム戦終了直後で釣れたりしそ
うっす・・」ブー!前半2時間終了〜〜!「あ〜あ・・俺ってお荷物っすか?」「いや荷物じゃ
ないよ〜ただの人だよ、ただの人(笑)」「うっ・・・・ん?来た〜!」(爆)ホントに来た。サイ
ズ60cm程と小さいが、エントリー出来るサイズだ「もう要らないっすよね?」いやいや個人
戦でエントリー出来るからちゃんとランディングしようぜ。



「晩飯」。サポートに来てくれたオプティマテスターでベイトロッドの伝道コケシ・・いや伝道師、
鳥取支部の加藤君と三人で吉牛タイム。そして大海崎へ。「ここからは人になんて言われよう
とも数釣りじゃ。」てくてくとカーブまで歩く「ゼエ〜ゼエ〜」いやマジしんどい。チーム戦残り
2時間がスタート!そしてバイトバイトバイト!ヒットヒットヒット!バラシバラシバラシ(笑)そ
して歩く歩く歩く!更にバイトバイトバイト・・そして2時間終了。
前夜ボチボチ釣れたポイントは、当然の事ながら先行者が居る。しかも小さいながらもそこそ
こ釣れたらしい・・・。仕方のない事だ・・。限られた時間。すべてのポイントを熟知していても
そこにジャストタイムで入れなければ釣れる訳ない。汽水の魚はそんな甘くはないのだ。そ
して大会終了・・・。浜恭も夜が明けてから維持の40アップを叩き出した。プッ・・・・(笑)
第1戦の神村君優勝に続き、個人戦をクラブメンバーが連覇した。


いいっすね〜。和むよここは。


霧がまたいいっ!

「第1戦結果(個人戦)」

嶋田 24位
松尾 優勝
新庄 15位
丹羽 20位
内山 19位
他ポイント無し

「第1戦結果(チーム戦)」

山陽Aチーム 2位
山陽Zチーム 6位

「年間成績(個人)」

嶋田 11位
松尾 13位
新庄 31位
丹羽 8位
神村 14位
林  44位
内山 4位
砂田 33位