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太正12年の12月公演は、「第三天国」という演目でした。
「天国が2つも3つもあるんかいっ」とお思いの皆様、実は7つあります(笑)
キリスト教の聖典に「エノク書」というのがありまして、それはエノクという男が天使の
案内で天国を見学した(笑)というものなのです。それによると天国は7つの階層に別れて
おり、それぞれ天使によって治められているそうです。
その三番目、「第三天国」が「シェハキム」です。確か第四天国にエデンの園があり、
第七天国に神様がいるんだったかな? ちょっとうろ覚えですが。もっとも、この「エノク
書」は偽書とされています。
この短編を書くにあたり、新紀元社から発行されている「天使」(真野隆也・著)を参考
にしました。
この時期、花組は天海を倒してほっと一息、といったところでしょうか。
ゲーム中では描かれなかった、「平和な帝劇」のワンシーンを目指してみました。
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