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ジハード志願者イラクへ集結
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〈Mon, 03 Nov 2003 〉
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数百人の過激派ムスリムの若者たちがぞくぞくとイラクに集まっている。夏ごろまでに逮捕された外国籍の者は主に中東のシリア、レバノン、イエメンや北アフリカのモロッコからの志願者だった。それが最近はヨーロッパ各国からイラクへ向かうムスリム・ヤングが増えているという。(NY Times)
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頻発するテロ攻撃に米軍がタジタジ、国連やNGO国際職員が逃げだしたことが刺激になったとおもわれる。勝ち目がありそうならジっとしてはいられない。日頃から米英を憎むイスラム租界に育った「怒れる若者」たちは、仲間とさそいあって「イザ、イラク」へ。バグダッドヘ、ナジャフへと草木もなびく。
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米英のイラク占領に対するイスラム世界の欝憤の吹き出しが、てんでバラバラな若者の個人行動に現れたと私なら考える。軍事訓練を受けてテロ組織から送り込まれた生え抜きではない。受け入れ先も決まらないままちょっとした知り合いを頼って行くので、殆どの者は実際には行動できない。半数は修学旅行気分じゃないのかな。旅程の出発はフランス、ドイツが多く、直接またはシリア、イラン、トルコ、クエート、サウジから向かう。
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イラク国境は基幹道路の外はどうなっているか、資材輸出入トラックの列のように、ジハード志願者は国境入管のある基幹道路から入ってこない。そうしてくれれば「一網打尽」にできるのだがだが。国境線の砂漠と山越えは熟知した土地の民が往来するところであり、越境を止めることなど不可能である。
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とはいえ、せっかく来てくれた無鉄砲者を利用しない手はない。リクルート役の目にかかり、自爆テロの実行犯として聖戦に命を捧げる「幸運」な戦士もいる。 モスクのお布施はチェチェンとパレスチナの同士支援のためだったが、最近はイラク(米軍占領と戦う)同士へのお布施が追加されたそうで、このことも2日のNYタイムスありました。
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ではなぜモスクも自爆テロの標的になったか、なぜ市民が集う市場を標的にするのか、納得する評言がみあたらない。
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ブレマー文民行政官が隣接各国へ国境監視とテロリストの情報交換に協力するよう呼びかけ、行政治安をできるだけ早くイラク人に移行すると昨日発表した。それが賢明、治安に不安が残っても駐留米軍は漸次縮小すればよい。イラク暫定統治評議会、暫定政府はたいへんよくやっている。特に外相は優れて良い。(了)
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後日記:2日、休暇にむかう米兵40人を乗せたキノック輸送ヘリコプターが地対空ミサイルで撃墜(米軍によれば回避操作失敗で墜落)された。類似型のロシアヘリがチェチェンのレジスタンスで数台撃墜されている。旧イラク国軍が訓練してきた市内ゲリラ戦法が、いま残党によって本格的に実行されつつある兆候だ。占領軍はこの種のレジスタンスに無力である。イラク人による自治化をスピードアップして早く米軍を縮小するにかぎる。
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