安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


----------------------------------
ブッシュ今年の一般教書演説は・・

----------------------------------
〈 Mon, 19 Jan 2004



●月曜日、アイオワ州候補
よその国の大統領候補者選挙なんて、おもしろくもないでしょうが、ブッシュが負けるなら民主党の誰が次期大統領になるか・・いまからレースをフォローしておくと、興味がわいてきます。わたしは「ブッシュの開戦は正当、決断に賛意」偉大な大統領と広言してはばかりません。が、それはそれ、「戦争を始めたリーダーはご用済み、次期は負ける。後始末はクリーンな手で」 という歴史の前例にこだわっています。
4人にしぼられたようです。アイオワ州で投票する人は6万人ぐらい、全米のごくごく少数だが、緒戦の結果4位になった候補者はレースから脱落するだろう。ディーン、ケリー、ゲッパート、若いエドワーズが追い上げてきた。私情ですが、カーター元大統領を応援に頼んだディーンがいっぺんにきらいになった。平均的市民はこういう私情でえらぶんじゃなかろうか。
●火曜日:State of Union 一般教書演説
ブッシュの年頭議会スピーチ、一般教書演説が火曜日の夕方にせまった。昨年はイラク開戦がさけられないと思わせる気合いの入った演説でスピーチは70回の拍手で中断、議場を圧倒した。その効果は演説後の世論調査で支持率20パーセント増にあらわれている。80%台にあがった支持率は、ブッシュの施政方針を実行せよとのプレッシャ-にほかならない。全米の雰囲気がいやがおうでも開戦をあともどりできない袋小路に追いやった。煽ったのはブッシュです。昨年の一般教書をふりかえるとこの年頭議会演説の重要さがよくわかる。
今年はどうか。フセインを拘束したが、自慢できるイラクの現状ではない。ブッシュ支持率ついに50%、就任以来最悪になりました。中東ロードマップは挫折、再開のメドはたたない。前景気に移民法改正と宇宙計画をブチあげたが、国民は毎日の生活に密着した経済、雇用に関心がある。もちろんこの面でブッシュはいろいろな数字をあげて減税効果や明るいアメリカを描くだろう。テロとの戦いも主要命題である。イラクについても成功を強調するはず。しかし今回は民主党議員が年末の大統領戦をひかえて独自の数字、理解を深め、勉強している。懐疑的なのだ。注目すべきは演説が何度拍手で中断されるかです。昨年の半分もないとおもうな。筆者の予想するところ、翌日の支持率はずばり約5%アップにとどまる。(了)


Pnorama Box制作委員会

ひとこと言いたいなんでも・掲示板へ
筆者へのmailはこちらまで
HOMEへ戻る