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先遣隊30人サマワ到着
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〈 Tue, 20 Jan 2004 〉
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昨日19日。小泉首相年頭施政方針演説がありました。
「義を為すは、毀(そしり)を避け誉(ほまれ)に就くに非(あら)ず。」 --- 世界の平和のため、苦しんでいる人々や国々のため、困難を乗り越えて行動するのは国家として当然のことであり、そうした姿勢こそが、憲法前文にある「国際社会において名誉ある地位」を実現することにつながるのではないでしょうか。 なるほど、あまり明るい演説をしない小泉さんと対照的に、今日20日のブッシュ大統領の年頭教書は非常に楽観的で明るい展望を述べるそうです。 |
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●自衛隊のお輿入れ
オランダ軍に前後を守られた自衛隊の先遣隊の美しい車両コンヴォイがしずしずとイラク入り。自衛隊戦車、車両の美しいことよ!米軍のキズつき誇りまみれのタンクに比べると、マッサラだもん。日の丸も描かれた文字もピカピカ「まあきれい」の一語につきる。月の砂漠をお姫様のお輿入れみたい。BBCの記者が感心したように、こんな日本隊が「この先more and moerやってきます」なんて、意味不明ですがはずんだ声音。学校や、水道などの補修建設に従事すると正しく話していました。きっとサマワで喜ばれます。わたしは90パーセント成功するとおもう。小泉さん、サマ以外にも来てくれと頼まれますが、どうします? |
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●バスラのノルウェー軍
一週間ほどまえ、イギリス軍の傘下にあったバスラのノルウェー軍300人が半年の駐留をおわり、新しい300人とシフトされた。ノルウェーは米との同盟関係を大いに考慮して少なくてもよいから派遣を決めたいきさつがある。だがいかんせん国民の大多数はイラク戦争加担に反対だから、占領米軍と一線を画してノルウェー兵と米兵が接触しないような形で復興事業支援に派遣した。日本自衛隊もしかり。イギリス軍が治めるサマワにはその傘下の先輩にオランダ軍がいる。対米追従のそしりを避けるためにもこのあたりの政治判断は日・蘭・諾の首相それぞれ正解である。 |
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●感謝されるばかりではない
ノルウェー軍も殆どがインフラ復興のための土木、建設技術兵である。バスラの治安は良いほうだが、サマワほど安全ではない。幸い負傷者もなく無事交代できたが、半年インフラ整備に献身したにもかかわらず、市民の一部からは占領軍と思われているそうだ。外国兵はみな石油目当てに占領を企んでいると、目のウロコがのり付けされているイラク人。その点で良好なサマワでも感謝されるばかりではない。でもね、理屈にあわない悲哀に絶えるのが軍人のツトメと観念して6か月のしんぼうです。 |
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19日にCPAのブレマー、イラク統治評議会の代表メンバーと国連のアナン事務総長の会談がおもいのほか前向きな協力路線で一致した。ブッシュはこのことも先取りしてイラクの安定化と成功の未来を自賛するだろう。また昨日20人の死者を出したバグダッド米軍本部前の爆発はゲンキンなもので米兵が死ななかった故にブッシュ演説に影を落さない。事実としてイラク人を目標にするテロにゲンナリ気分が広がるだろう。(了)
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