安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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将棋倒しの橋

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〈 Fri, 06 Feb 2004



広大な国土と世界一人間が多い中国ではそれだけ災害事故や不思議な現象が多いですね。
●祭りの橋にご注意
北京郊外75kmにあるミンユン市のミホン(密虹)公園でおこったスタンピードは橋の上だった。祭りに集まった群衆が公園に向かう階段で将棋倒しになって37人が圧死、こういう場合、子供は特に弱い。祭りの橋に気をつけろ!中国の正月は旧暦で祝う。太陽暦の2月5日は月暦(陰暦)の1月15日、この日は正月祝いの最後の夜にあたる「元宵節」でとても寒い。氷点下だったという。ところで同じような将棋倒しが(死者が出たか不確か)昨年もあったと報道されている。人災だ。
2年ほど前、神戸/明石で夏の花火見物客が将棋倒しになった事件も歩道橋でおこった。階段の人は倒れやすい。警備員が民間会社のボンクラ揃いで、この事故もあきらかに人災であった。火事の際、入口/出口に殺到して出られず被害が大きくなるのとおなじで、広い場所から全員が細い通路に向かうときは危険だ。
少し前、イスラム各国から例年の宗教行事「ハジ」に200万人がサウジアラビアのメッカに巡礼した。白装束の200万人です。これくらい大巡礼が一ケ所に集まると、不可避の自然死(疲労、病気など)だけで毎年200人以上でている。将棋倒しの大事故も時々ある。軍隊、警察の厳重な警備と先導があり、監視センターから群衆の流れを各部所に指示しているが、それでも今年はスタンピードがおこり、約250人が圧死する大事故になった。事故の場所はやはり橋になっていて、下が川や道路でなく階段はないが構造的に両側に手すり/橋柵がついたブリッジになっている。やはり少し狭くなった場所だ。
●鳥の雨
3日にあった珍事:渡り鳥の大群が雨のように降ってきて、あたり一面が鳥の死骸で埋め尽くされた。イナゴの大群が発生し草を食い尽くし、海におちて集団自殺する現象がときたまある。鳥が降ってくるなんて信じられんことが中国ではあるんだなー。何が原因か、検査の結果を早くしりたい。いま流行っている鳥インフルエンザというウワサに格好の事件ですが、まさか1万羽もの大群が突然空中から落下するインフルエンザがあるだろうか。
常識的に推理すれば、飛んでいた上空の大気になんらかの汚染がかんがえられる。それなら有毒ガスを吸い込んでバタバタ死ぬ事態が起こる。事件のあった江蘇省泰州市がどこにあるのか、調べずに僭越ですが、渡り鳥だから海側として上海の北でしょうか。すると工場の排ガスがあやしい。ま、わたしの空想です。(了)
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京市北部の密雲県の公園で5日夜(日本時間同)、(旧暦1月15日)の祭りに集まった観客が押しつぶされるなどして37人が死亡、15人が負傷した。
 公園内にある橋の上で1人の観客がつまずいて転倒したのをきっかけに、後続の観客が次々と倒れたという。現場は氷の彫刻などを見ようとする観客で相当混雑していたとみられる。
 事故の報告を受けた胡錦濤国家主席は事態を重視、負傷者の救助や事故原因の徹底調査を指示した。北京市トップの劉淇共産党委員会書記らが現場に駆け付け、救助作業などを指揮した。
 中国では「元宵節」に公園や広場を灯ろうなどで飾ってお祭りをする習慣があり、5日がこの日に当たっていた。(共同通信)



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