安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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続・アルカイダ、スペイン政権を倒す

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〈 Tue, 16 Mar 2004



● 今年一番のビックラコ発言
もうすぐスペインの新首になるホセ・ロドリゲス・サパテロ、選挙一夜あけた月曜日の記者会見は今年一番のビックラコ、たまげたのなんの「本気かよ」ロドリゲス!アルカイダは手を叩いて喜んでるよ。勝ったのはオマイさんの実力じゃないくらい弁えてほしいな。
「ブッシュ、ブレアは反省しろ」、これほどズケズケ言える首脳は金正日とムガベくらいなもんだ。もうすこしシヴィライズな言い回しができないのか。42才のサパテロ氏は国際経験がないからと言う人もあるが、たしかに知事さんか市長さんよく似たタイプがいたような・・長野県知事、広島市長、辺見傭さんや土井タカ子さんに一脈通じるようにおもえる。
「イラクは破滅的失敗」と一刀両断のうえ、次なるはビックラコの極め付け "You can't bombard a people just in case they pose a perceived threat. You can't organise a war on the basis of lies." 恐れ入りやした。
野党書記長として根っからのイラク戦争反対論者、スペイン兵撤退を公約にしてきた社会労働党の政権は、しかし政権奪取したからって直ちに実行に移せるものですか。と、まあ常識的に考慮し、思い込みに書いた昨日のコラム(下に引用)が見事にハズレました。短絡に考えたバカ実はワタシだったとは・・・おもえば其の義頻だ多き生涯である。
>さて、社会労働党がに政権交代したからといって、スペインが対イラク政策を変更したり、米と距離を置くことはない。派兵を引き上げるなんて短絡に考えるバカはいないとおもうが、念のため、新首相になるサパテロ氏の最優先課題が犯人の究明とテロ対策、テロ対策にはアメリカほか各国と国際協調が欠かせない。
● サパテロ氏のロードマップ "Back to "Old Europe"
1) アスナール政権が治安と復興支援に送り込んだ1300人のイラク駐留兵を暫定政府成立予定の6月30日までに引き上げる。それまでに国連がブレマーに代わって権限移譲があればOkというありえない条件がついている。
2) EUと協調、スペインを先頭に反対多数でメドがつかないEU憲法を承認する。ドイツ・フランスと肩を組み、スペインの未来はEUにあり。大西洋の彼方にあらじ。
3) テロとの戦いに全力を尽くすその尽くし方が米抜き。協力機構は国連およびEUであるべき。
こんなことで国益になるのかしら。ブッシュとブレアはサパテロ氏にお祝いの電話をいれましたがいきなり議論するほど野卑ではない。スペインほか、足踏みしそうな同盟国が逃げていかないためにより雄弁な国連決議にむけて根回ししているそうです。(了)


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