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渾沌イラクに太い一本の
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〈 Sat, 17 Apr 2004 〉
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15日は、ブッシュが胸をときめかせていたブレアの訪問日。この日上天気のホワイトハウスの西庭へ、記者会見に二人が姿を洗わした。ブッシュとビレアが久しぶりに並んで立つと、強い!このタッグマッチには中露仏独の4人組が束になっても歯が立たない「アウラ」が漂う。英米組の反則ワザに観客席はブーイングに満ちているが、所詮見物人である。
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イラク現況はますます混迷をますばかりだが、その混沌の真只中に主権移譲、イラク暫定政府樹立への太い一本の道が見える。行く手に6月30日の暦が見える。突貫工事のきらいはあるが、記者会見の二人にそういう印象をもちました。
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●中東和平、シャロン実行案を支持
イスラエルの中東プランはあまりにも独善的ではないか。パレスチナの将来を決めるのにパレスチナ人に一言の相談もないとゆうのは目に余る侮蔑ですよ。まずそのことで欧州は90%ブーイング、シャロンとブッシュの傲慢さに呆れていた。当地ノルウェーは中東仲介のカードを堅持するため、クレイ首相ややアラカトなど、オスロ合意に参加していた自治政府の幹部を一月ほど前にオスロへ招いて資金援助していた。それなのに仲介のカードはババになったのだからそりゃ怒ります。 |
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自治政府の財政難でアラファトとクレイがお金のことで争っていたのに、欧州が財政援助をするから仲直りしてしまった。相変らずの自治政府とハマスがハバを利かせていては前に進みません。アラファトやアラブの首脳はもちろん、各国首脳が非難難声明をよみあげたが、どうしたんだろう、アラブの結束はまた一段とカソケクなりましたな。
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例によってわたしは何もしないよりまし、シャロンだって右派との内戦ギリギリまで犠牲を払っている。ガザから撤退、西岸は入植地4箇所を返還し、6箇所を既成事実として居座る。パレスチナ難民帰還はもとイスラエルに住んでいた者もすべてパレスチナ自治区に。隔離壁工事は続行する。と、要旨を書き出すと、やっぱり聞こえが悪い。難民と一口にいうが、ヨルダンに100万人以上、みんな帰ってくると3000万人ですからね。でもみんなわざわざ失業するために帰ってこないでしょう。国境を1967年の占領前に戻すことさえ宿題案件にして出きることから、始めようよ。
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ブレアはイスラエルの提案について、「交渉と決議文書の交換、スピーチの繰り返しではない。パレスチナ国家成立を現実にする」"but actually is a real, live possibility"と支持を表明。ワタシつられてそうだよなとおもいました。4月28日にロードマップのクワルテットである米・露・EU・国連4者会談が開かれる。半分くらいのお墨付きが出そうな気がする。
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あれ、一回分かいてしまった。表題の「渾沌イラクに一本の道」は続きにさせていただきます、あしからず。(了)
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