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バスラ、撹乱にのるな
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〈 Thu, 22 Apr 2004 〉
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●救出作業の英軍にまで石をなげるバスラ市民
平穏をたもっていたバスラで、警察署を狙った3連続カーボンブがあり、被害の多かったバスラ市内の爆発は朝の通勤ラッシュ時である。混雑を選んだのは一般市民をできるだけ多く道連れにする目的。園児をのせたスクールバスは焼けただれて、あれでは遺体さえはっきりしないだろう。3ケ所の自爆カーボンブで68人が死亡、メガ級の被害である。 |
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バグダッドから遠い南のバスラはガルフに近いシーアの町。アメリカを信用しない町なのでイギリス軍が治安を担当していた。そのわけは、パパブッシュがサッダムのクエート侵攻を撃退したあと、パウエル参謀の追討アドバイスを退けてイラク民衆の蜂起に委ねたのですが、ここバスラの蜂起はフセインにこっ酷く粉砕され、虐殺された。煽っておいて助けてくれなかったアメリカはもう信用しない。そういう都市です。ブッシュ・ジュニアのイラク攻撃は最初に上陸したこのバスラで強い反米民衆の抵抗にあってもたついている。このあと戦車のスピードでバグダッドまで破竹の進撃していった。
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●米軍なら暴動に発展しただろう
そんなわけで、シーア派が多いイラク南部は英軍が治安を受け持っているのである。現場で負傷者の救出にあたるその英軍でさえ、バスラ市民に石を投げるられる。「占領軍がしっかり警備しないからだ」という不満のあらわれだそうだ。まったくなんて市民だ。しかし英軍は黙って耐えている。これが米軍なら発砲騒ぎに発展するところだが、そうするとテロリストのおもうツボに嵌まってしまう。 |
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いったい誰が首謀者なのか、市長さん、英軍はまたぞろアルカイダの仕業にしたがっている。カルバラで起こったスンニの自爆カーボンブと同じやり方だが、やはりシーア過激派が怪しい。もしサドル師が関わっているなら、そしてその証拠があがれば・・・一波乱ありです。
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●頼りにされた自衛隊?
ファルージャの方は、米の二つの要求、武装派の武器放棄と解散および、米人4人殺害犯人の引渡しが進まず、第2ラウンドが始まるだろう。武装派の仲介をするイラクの良識派がたよりなくていけません。ブレア首相は国際世論がイラクの良識派と連帯するところを示そうと議会で発言していました。またストロー外相は、今日カワグチ日本外相と電話でイラク再興と民主化の決意を新たにした、日本はサマワで成功している、などとインタビューで話している、随分日本が頼りにされてしまったな。でもサマワもそろそろ危ないんですよ。ロケット砲撃で泡くって遁走しないよう頼り甲斐のあるところをお願いしたい。 |
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ちょっと笑える話し:少し前ですが、ファルージャ戦闘について、BBCジャーナリスト座談会の常連メンバーでロンドン発行のアラブ紙の論説委員が出したコメント、マジです。
スンニとシーアの反乱を止められない米軍、なんてザマだ。サッダムを釈放して彼にやらせれば、すぐ治まるじゃないか。(了) |
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