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ユコス倒産のおそれ
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〈 Tue, 27 Apr 2004 〉
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●ユコス倒産のおそれ
巨大企業ユコス社に多額の出資、ローンを与えている海外の銀行、債権者の団体「ソシエテ.ジェネラーレ」がユコス社に対して債務不履行のおそれありと注意書きをおくったことから、倒産のおそれがでてきた。対象になっている債務はおよそ10億ドル。たいした額ではないが、ロシア当局が脱税35億ドル(額は上がる可能性あり)のカタにユコス社の資産・銀行口座を凍結したため、西側の債権者グループがあとを追うようにしてこの警告をおくりつけた。 |
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逮捕されたユコスのトップ、ホドロコフスキー(以下H)はまだ拘置所暮らし、ときたま裁判にものものしい警護で出廷する囚われの身で、裁判がいつ結審するのか皆目わからない。日々の経営はすっかりHの手を離れ、プーチン新政府のエネルギー・資源省が石油企業の管理をすっかり取り戻したといえる。
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しかし、倒産してはもともこもないんで、プーチンはそのつもりで成金アンチャンHの政敵候補を屠ったのではない。大株主オウナーHとやはり大株主の右腕レベデフを排除するだけで、大勢の中小株主や会社そのものを傷つける意図はなかった。だからこそ、Hの逮捕に国民が喝采したのです。 危ないユコス社はイザとなれば国営化するだろうから、海外債権者、金融界は警告しておきながらあまり深刻な様子でもない。国営化するため倒産寸前まで追い詰めるシナリオかも。秋にははっきりするだろう。
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●プラトン・レベデフの後任が不審な事故死
Hとおなじく収監されているペデレフはユコスの子会社メナテプ・グループの総師だった。後任にホドロコフスキーが指名したカーチスという英国人がこのほどヘリコプター事故で死亡。その死因をめぐってキナくさいウワサが頻りである。中東ビジネスからメナテプ社にはいり、オフショー石油ビジネスに辣腕を振るった人物。マネーロンダリングに詳しいという。メナテプのトップに就任してからずっと脅迫をうけていたようで、身の安全のためか、イギリス犯罪情報局NCIS(National Criminal Intelligence Serice) にの情報提供者(インフォーマー)、になる契約をした矢先の事故死。ロシアのマネーロンダリングに関する情報を握っていたから殺されたのではないかと・・・(了) |
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