禁煙による歯茎からの出血

タバコを吸っていると、歯周病になりやすいというのは聞いたことがあると思います
では、なぜ禁煙したのに歯周病の特徴である「歯茎から血がでる」症状がでたのでしょうか

それは、血液の循環が良くなったからです

歯茎からの出血は禁煙後いつごろからとははっきりわかりません
が、おそらく体循環が改善する2週〜3週くらいだと思います

タバコを吸っていると、血液の循環が悪くなることはあなたもよくご存知だと思います
血液の循環が悪いということは、血管が収縮してしまっているということです

試しに、あなたの歯茎を鏡でよ〜く観察してみてください
黒っぽくないですか?
臭いや態度で「吸わない」と言っていても、歯茎をみると一目瞭然です
ちなみに、家族がタバコを吸っていて受動喫煙にさらされている人も
歯茎が黒っぽくなっていることがあります
小学生の歯科検診でも、歯茎をみると、家に喫煙者がいるかどうかわかると歯科医師は言っていました

通常であれば、歯茎はピンク色でツヤツヤしています
ピンク色=血行がいいということですね

禁煙を始めて歯茎から血が出るようになった人は
今までは、歯周病だったにもかかわらず、血行が悪かったので
血がでることがなかったと考えていいでしょう
血が出たということは、禁煙で身体が改善している証拠です!!
おめでとうございます!

ところで、なぜタバコを吸うと歯周病になりやすいかと言うと
*タバコを吸うと血流が悪くなるため、歯が抜けやすくなったり歯茎の再生能力が低下する
*だ液の分泌が少なくなり、細菌の繁殖を抑える力が低下する
*歯石や歯垢がつきやすいため、細菌が多くなる
の3つが大きな原因です
なので、喫煙者は歯の治療をしても治りにくいという面もあります
詳しくは、「あなたのからだ」のページの「歯周病」に書いてあります

かと言って、そのままにしておくのはよくありません
歯科に行って、歯周病の治療をしてもらいましょう
また、歯みがきの方法(ブラッシング)も教えてもらうと一石二鳥です

ちなみに、禁煙して歯の治療をしていくと
「歯が長くなった」「歯の間にすき間ができた」
と思われる人もいると思います

それは、喫煙によって歯茎が炎症をおこして、はれていたために
歯が隠れていたり、隙間がないように見えていただけです
本来のあなたの歯茎の状態に戻ったということですのでご安心を
もし、そのことで不安があれば、歯科医に質問するといいと思います

禁煙すれば、口の中がヤニ臭いというのがなくなるだけでなく
歯周病による口臭も改善します
また、朝起きた時に口の中がさっぱりしていることに気が付くでしょう
私の友人で、「あまりにもさっぱりとしていたので、寂しくなった」
なんて言っていた人がいました
その人は、そのさっぱり感が違和感に感じて、その時は再喫煙しました
でも、今は禁煙成功しているので、人って不思議です

朝、口の中がネバネバするあなた
歯みがきの時に、オエッとなっているあなた
口が苦い感じがしているあなた

禁煙して、口の中がさっぱりした感じを思い出しませんか

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