最新の日誌が一番上です。Vol.1から読む方は下へスクロールしてください。 |
■ 「犬 or 死 Vol.9」 |
8/3 ロケ地:第二海堡 そもそもこの映画、いきあたりばったりというか、成りゆき任せでできてるから。全ての偶然は必然か?って、まぁ結果オーライでしょう。 とあるCM撮影現場で、俺スタッフ、彼女スタジオマン。スタジオマンとはつまりスタジオ専属のスタッフで、撮影のこまごました雑務をお手伝いしてくれる。 物語の要である少女役が未定のまま、クランクインしてしまい、まわりからも「どうすんだよ、少女役」とか言われてたけど、俺なりにいろいろがんばって探してた。 ついでにいうと、彼女の衣裳もカナーリ成りゆきで決めちゃいました。 そんなこんなで、ようやく決まったメインキャストを連れての、第ニ海堡ロケ! to be continued |
■ 「犬 or 死 Vol.8」 |
5/26 ロケ地:日本橋茅場町 そば屋「薮平」 ごぶさたしております。つうかまだ終わってなかったんか?って、すんません、まだなんです。 しかしこうやって見ると、この日はいっぱいいたなぁ。スタッフだけで11人。 朝一、店前から撮影スタート。キャストは俺ひとりなんで、サクサク行くはずが、やっぱり押してしまう。 午後から店内のシーン。さりげないですが、店内の蛍光灯を全部取り替えたり、入り口のそとからでっかいライトで差し込みつくったり、凝った事やってんですよ、一応。 シーンを遡って、後回しにしたせっちんさんのシーン。はやくしないと陽がくれる〜。 予定より2時間ちかく押して、なんとか撮影終了。「薮平」のご主人、めちゃめちゃイイ人で、そばの代金も「いいよ、いいよ」って。おまけに「おつかれさま」ってビールごちそうになって、「打ち上げで飲みなよ」ってお土産に「美空ひばりメモリアルワイン」までもらっちゃいました。 今はただ、手伝ってくれた全ての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。 そんなわけで、まだまだ撮影は続くんで、これからもよろしくです。 |
■ 「犬 or 死 Vol.7」 |
3/1〜3 ロケ地:軍艦島 さてさていよいよ長崎へ出発。 明けて3/2、なぼけまなこで民宿を出発し、船着き場で宿泊費の清算をしたあと、 まずはロケハンを兼ねて、島を一周する事に。 10階立ての団地の屋上にある幼稚園から撮影開始。 写真集で見た風景をトレースするように、撮影は進められた。 17:00撮影終了。 そんなこんなで撮った映像なんですが、実はまだ上がりを見てないんですよ。 |
■ 「犬 or 死 Vol.6」 |
3/1〜3 ロケ地:軍艦島 その日も相変わらず酒を飲みつつパソコンの前で頭を抱えていると、 そこから一気にシナリオは書き上がった。スタッフの反応もまずまずだった。 ところでこのコラム欄に「構想10年」なんて書いてるけど、 最初はもっとイメージフィルムっぽかった。 なんか大幅に話が脱線してしまった。 |
■ 「犬 or 死 Vol.5」 |
3/1〜3 ロケ地:軍艦島 この後しばらく撮影が空くので、さかのぼって事実上のクランクインの話でもしましょうか。場所は軍艦島、遥か長崎の孤島です。これ、話すと長くなるけどいい? まずは、軍艦島について。長崎の沖合いに浮かぶ、知る人ぞ知る廃墟の無人島です。 1890年(明治23年)から三菱の経営によって海底炭鉱の島として栄えてきた。 もちろん今も完全な無人島です。まぁ灯台があるので定期的に管理されているようだし、地元の釣り人は頻繁に渡っていますが、住んでる人はいません。(なんせ水も電気も止まったままなんで)まさに時代に見捨てられた、 30年近く風雨にさらされてきた建造物は全て朽ち果て(毎年台風の通り道であるらしい)、廃墟と化した島は、廃墟フリークにとって聖地とされ、撮影にも何度か使われてきた。一番最近では去年、NHkのドラマ「Dモード」(鈴木あみ主演のやつ)で使われてました。俺は見てないんで、誰か録画した人貸してください。 島の存在は数年前から知っていたし、 そしてその日から、苦悩の日々が始まった。 何しろホンが上がっていない! この言葉にはかなりヤられた。 「G計画」(我々は今回の上陸作戦をそう呼んでいた)発動まであと10日…(by ヤマト)いつしかスタッフにも諦めモードが広がり、「とりあえず行って、実景カットだけでも押さえるか」的な空気になっていた。 つづく… |
■ 「犬 or 死 Vol.4」 |
3/24 ロケ地:恵比寿周辺 スタッフ:バッキー モーリー ハラ 村田 なんか前回はやたら熱くなってたんで、今回はさらっと流しときます。 で、当日恵比須集合。 まぁ事前にアングルもカメラポジションをだいだい決まっていたので、 最後は河に倒れ込んで、全身浸かりましたよ。 |
■ 「犬 or 死 Vol.3」 |
3/24 ロケ地:恵比寿周辺 スタッフ:バッキー モーリー ハラ 村田 渋谷川で1人ウォーターボーイズ。どぶ河に全身浸かりましたよ。かなり寒かったけど、河は思ったほど臭くなかった。むしろなんかなつかしい匂いがして、子供の頃遊んでた神戸の河を思い出した。 実はこのシーンは10年前、学生の頃から思い描いてたシーンなのです。いわばこの映画のマスターショットといえるし、すべてはこの画から物語が生まれたと言っても過言ではない、つうと大袈裟だけど。 しかし当日ロケ場所に降りた我々3人(監督=主演の俺、カメラマンのバッキー、そして急遽手伝いにきてくれたモーリー)の間には、重たい空気が立ちこめていた。 普通なら誰かが、 やがてバッキーが静かに口を開いた。 このまま誰一人納得してないのに、「とりあえず」で撮影しても、結果は見えている。「使えない画」になるだけだ。だったら撮らない方がましだ。 せっかくスケジュールを開けて来てくれた二人には、申し訳ないと思った。 結局その後、バッキーの提案で恵比寿近辺の渋谷河に向かった。 俺が一人で思い描いていた妄想が、みんなの力で次第に具現化していくのがわかる。 つつく… |
■ 「犬 or 死 Vol.2」 |
3/19 ロケ地:富久町周辺 スタッフ:バッキー スミス 村田 今日は街中をひたすら自転車で走りまわり、徘徊しているシーン。 演出もその場で決めてるし、 まぁもともと、こうゆうスタイルで撮りたかったから、自分で主演してるわけで。 いい画を撮るためには、演出、撮影、照明、役者が一体になる必要があるし、そのためにはそれぞれの部署がお互いに理解しあい、主張すべき点は主張し、譲るところは譲りあっていくべきだと思うんすよ。その点では監督=役者って便利だな、と。 役者はなにかと待ちが長いし、「待つのも役者の仕事のうち」って言われるけど、待ってる間も現場の進行を気にして見てれば、いろんな事が分かってくると思う。 ただこの監督=主演のスタイルで、一番問題なのは、誰も俺の演技にダメ出しできないってこと。(笑) 現像が上がるまで、不安でいっぱいです。 |
■ 「犬 or 死 Vol.1」 |
3/18 ロケ地:青葉台 スタッフ:バッキー 原 スミス 島ちゃん 村田 コソ〜リ自主映画始めちゃいました。村田暁彦監督、主演、脚本、照明、製作、たぶん編集、その他雑用etcです。 この映画のためにYahooオークションでいろいろ買いましたよ。 そんでこの日は青葉台の友達のアパート周辺で、2シーン6カットほどこなしました。 これがプロの現場だったら、ワンカットのためにスタッフを集めて機材を揃えるなんて、お金がかかっちゃうからやんないでしょ。デイシーンに置き換えるか、最悪なくていいならカットされる。 って、自分に言い聞かせて、みんながついてきてくれるのを信じて、これからもいっぱいワガママいうつもりです。旅は始まったばかり。これから前途多難な道のりです。 P.S なんか専門的な用語もぽろぽろ出てきますが、 |