2002年の一行ニュース一覧

やさしいダイエット一行ニュース(H14.12.27)

アメリカのある研究グループは先頃、高タンパク・低炭水化物の食事を長く続けていると腎結石(じん・けっせき)や骨粗しょう症のリスクが高まると発表しました。これは10人の健康な人に2週間ビタミン剤で十分にビタミンを補いつつ、肉をメインにし、炭水化物を20g未満に制限した食事を摂って貰ったところ、体内の酸性物質が増えたことによります。この状態が続くと骨からカルシウムが溶け出し、それが腎臓などにたまるのだそうです。ダイエットの為に高タンパク・低炭水化物を心がけている人は多いと思いますが、骨や腎臓の健康を考えるとやはりバランスの良い食事が一番のようですね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.12.15)

厚生労働省は11日、「2001年国民栄養調査結果」の概要を公表しました。それによればBMIが25以上の肥満者の割合は、20歳以上の男性ではいずれの年代でも20年前の1.5倍前後増え、逆にBMIが18.5未満の低体重の割合は、40歳未満の女性では20歳代は20.0%・30歳代は16.0%と、それぞれ20年前の1.6倍、2.0倍だったそうです。男性は太り過ぎ、女性は痩せ過ぎにそれぞれ気をつけましょう。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.12.3)

厚生労働省は先日、国内で製造されたダイエット食品を服用していた50才代の女性が肝機能障害を起こし、一時入院したと発表しました。それによると、女性は4月ごろから国内の同一業者が製造した四種類のダイエット食品「脂散流糖・痩健」「アミノ・ミックス」「ウェイト・ダウン」「ライフィン」を一緒に服用。その後体調を崩し、7月下旬から8月上旬まで肝機能障害のため入院したそうです。検査の結果それらの商品から食欲抑制剤などの医薬品成分は検出されませんでしたが、4つの商品が健康被害の原因となった疑いを否定できないとして、今回商品名の公表に踏み切りました。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.11.30)

中国の経済紙「市場報」によると、中国衛生省は先日、8種類のダイエット食品に違法な有害成分が含まれていたことが分かったとして製品認可を取り消しました。中国では今年の夏、日本と同じようにダイエット食品による健康被害が相次ぎ、衛生省では今年の7月末から健康食品の集中取り締まりを行っていました。(具体的な商品名については厚生労働省ホームページを参照してください)

やさしいダイエット一行ニュース(H14.11.19)

ベルギーのスポーツ婦人科学の教授は先日、自転車の乗り過ぎによって外陰部が慢性的に腫れる恐れがあると発表しました。これはサドルの圧迫によってリンパがうっ滞する為で、外陰部に腫れを来たした女性は1日あたり65キロ以上走っており、それを数年間続けていたそうです。最近はダイエットの為、サイクリングやエアロバイクを運動として取り入れる方も多いと思いますが、くれぐれもやり過ぎには注意してください。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.11.19)

東京都は11日、健康食品の半数以上が薬事法・食品衛生法・景品表示法・栄養改善法などに違反していると発表しました。これは都内で店頭販売されているものや通信販売されているものを調べたところ、76品目中40品目で違反が見つかったもので、中でもダイエット食品は71%が違反していたそうです。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.11.5)

厚生労働省は31日、ポテトチップスやフレンチフライなど、ジャガイモを高温で調理した食品から「アクリルアミド」と言う物質が検出されたと発表しました。「アクリルアミド」は国際癌研究機関の発癌性分類で、2A(人に対しておそらく発がん性がある)に分類されている物質であり、厚生労働省はこれを受けて、「食事をするときは様々な食品をバランスよく取り、揚げ物や脂肪食の過度な摂取を控えること」「炭水化物の多い食品を焼いたり揚げたりする場合には、あまり長時間・高温で調理しないこと」を呼びかけています。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.10.23)

厚生労働省は22日、アメリカのユニシティネットワーク社(旧エンリッチ社)が製造・販売しているダイエット用食品「エンリッチ痩身バランスパック(ENRICH ULTIMATE B.A.L.A.N.C.E.D. PACK)」に、死者を出した中国製ダイエット食品にも含まれていた医薬品成分(エフェドリン、プソイドエフェドリン、メチルエフェドリン)が含まれていると発表しました。この製品による健康被害の報告は今のところありませんが、今後被害の発生する可能性があるとして公表に踏み切ったそうです。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.10.16)

ノースカロライナ州・デューク大学の研究者は先ごろ、「お尻の大きくなる遺伝子を発見した」とし、雑誌「ゲノム研究」(Genome Research )に報告しました。これによればお尻は第18染色体にある遺伝子の突然変異によって大きくなり、研究者たちはこの遺伝子をギリシャ語で「美しいお尻」を意味する「カリピージ」(callipyge )と名づけたそうです。ただしこれは羊のお話。もし人間に「カリビージ」があったら私たちは歓迎できないかもしれませんね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.10.12)

高知市保健所は11日、重症の健康被害を出したとされるダイエット茶「花紅柳緑茶(かこうりゅうりょくちゃ)」からは「フェンフルラミン」「N-ニトロソフェンフルラミン」「甲状腺ホルモン」のいずれの成分も検出されなかったと発表しました。販売業者はこれを受けて「花紅柳緑茶には健康被害がない」と判断し、販売を再開したそうです。しかしこれを飲用していた女性の肝障害の原因はいまだ不明です。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.10.5)

厚生労働省は4日、ダイエット茶「花紅柳緑茶(かこうりゅうりょくちゃ)」を飲んでいた女性が肝障害で入院したと発表しました。女性は現在集中治療室に入っており、生体肝移植が必要なほどの重症だそうです。このお茶は1箱数千円、天然成分100%で副作用は無いお茶としてネット上で販売されていましたが、厚生労働省では早急に成分分析し、因果関係を調べるとしています。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.10.2)

国内の研究グループはこのほど、運動をしなくても体脂肪を燃やすたんぱく質「ERRL1」を発見、明日(3日)から始まる日本肥満学会で発表するそうです。これは動物実験からわかったことですが、「ERRL1」の多いネズミはそうでないネズミに比べ、大食いなのに痩せており(体重にして20%前後少なく)安静時のカロリー消費も20%以上多かったのだとか。また「ERRL1」は運動によって増えたそうです。この発見により「痩せの大食い」の原因が解明、肥満治療薬の開発に拍車がかかるかもしれませんね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.9.25)

国民生活センターは24日、お腹に巻くだけで腹筋運動が出来ると言う健康器具「EMSベルト」が、使い方によっては火傷や筋肉の炎症を起こす恐れがあると発表しました。この「EMSベルト」は昨年5月頃から火傷や筋肉の痛みといった苦情が相次ぎ、その為同センターがテストをしたところ同じような症状が再現されました。一方、商品の効果については今年5月、アメリカ連邦取引委員会が「10分間で腹筋運動600回分に相当」などの広告が虚偽・誇大表現と判断。「脂肪を減らす効果はなく、運動より多少腹筋が強化されるだけ」との見解を示しています。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.9.20)

公正取引委員会は20日、ダイエット効果を誇大に広告し中国産のお茶などを販売したとして、通販業者2社に対し、景品表示法違反(不当表示)にあたると認定、今後は同様の行為をしないよう排除命令を出し、新聞への訂正広告の掲載を義務付けました。排除命令を受けたのは、「中国宮廷減肥茶」を販売している銀座薬品工業、および「ダイエットキリエ」を販売しているランディック。公取委は、両商品のダイエット効果を専門家に依頼し調査しましたが、その結果いずれも広告のような効果は得られないことがわかりました。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.6.9)

アメリカコロンビア大学は先日「テレビを見過ぎる子供は肥満になる」と言 う調査結果を発表しました。 これは国内の5歳の子供を対象にした調査で、1日当たりテレビやビデオを 見る時間が長い子供ほど、肥満の傾向がありました。また自分の部屋にテレ ビがある子供は、そうでない子供より1週間に5時間テレビやビデオを長く 見ていたそうです。 同大学では、運動不足とテレビを見ている間にお菓子を食べることが肥満を 招くのではないかと考察し、子供部屋にテレビをおかないこと、そして2歳 以下の子供にはテレビをなるべく見せないことを呼びかけました。 これは子供ばかりでなく、私達大人にも当てはまることかもしれませんね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.5.19)

厚労省ではこの程、健康食品の販売や広告について、規制を厳しくする方針 を決めました。 これまでにも健康食品は、「肥満が解消される」「糖尿病が治る」と言っ た、病気への治療効果をアピールすることは禁止されてきました。しかし今 回の決定により、「脂肪が付きにくくなる」「血糖値が気になる方へ」など の、健康増進効果をアピールすることも禁止されるそうです。また、健康食 品の中に有害な成分が含まれている可能性が分かった場合、国が販売を規制 できるようになります。 これを機会に、私達がより安全に健康食品を利用できるよう、法整備がすす むと良いですね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.5.12)

この程厚生労働省の研究班は「男性は痩せの方が死亡率が高い」と発表しま した。 これは岩手、秋田、長野、沖縄県内の40~50歳代の男女の10年間の健康を調 査したもの。この調査によれば、男性はBMIが 23~24.9の人の死亡率が最も 低く、BMI19未満の人は2.3倍も死亡率が高かったそうです。また女性でも BMI19未満の人は、もっとも死亡率の低いBMI域(BMI19~24.9)の2倍近い死亡 率だったとか。 肥満の危険性については、生活習慣病との関連からこれまでも声高に叫ばれ てきました。しかし痩せもまた、免疫が低下するなど危険をはらんでいま す。この機会に「痩せの危険性」が論じられるようになると良いですね。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.4.21)

先日、国内の小児精神医学の研究グループが、都内の女子中高生のうち20 人に1人は拒食症、また4人に1人は拒食症とまではいかないけれど極端に 痩せている「拒食症予備軍」であると言う調査結果を発表しました。 これは国が援助している研究の一環で、1997、1992、1987年にそれぞれ行わ れました。その結果、拒食症の割合は各年とも5〜6%と変わりなかったも のの、拒食症予備軍の割合は1997年の方が10年前に比べ約2倍の27%に 増えていました。 拒食症は、放置すると不妊や骨粗しょう症にもつながる病気です。もし自分 自身やお友達で「拒食症かな?」と思い当たる節があったら、なるべく早く 学校の養護の先生などに相談しましょう。

やさしいダイエット一行ニュース(H14.4.14)

皆さんの中に通信販売で運動器具を購入されている 方はいらっしゃいませんか?国民生活センターでは先日、この様な運動器具 で怪我をするケースが増えていると発表しました。 同センターの調査によれば、ここ6年間に消費生活センターや協力病院から 報告があった怪我の件数は114件。最近ではローラーを転がして腹筋や背 筋を鍛える器具と、寝ながら全身をスイングさせる金魚運動の器具で多く、 「ローラーの回転が止まらず、あごから床に転倒し歯を五本損傷した」「金 魚運動を四日間使ったところ、くるぶしが腫れ医者からねんざと言われた」 などの報告もあるそうです。 この様な怪我は40歳〜50歳代の女性で多いそうですが、皆さんもくれぐ れも自分の体力と相談しながら使用し、体の不調が出てきたら早めに医師に 相談するようにしてください。

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