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便の異常による自己診断



 

症状1
 便に新しい血(鮮血)が混じっていたり、表面に血が付着している
考えられる病
 切れ痔(裂肛)いぼ痔(痔核)
 市販の痔治療用軟膏などで治療可能だが、出血の止まり遅い
症状2
 粘血便(ねばねばした液の中に血液が混じっている)が出る。
考えられる病
 幼児は腸重積症
 10代。20代は
潰瘍性大腸炎
 上記以降の年代では
結腸・直腸癌(がん)
 *便意があっても出難い、進行すると右下腹部が痛む
症状3
 便の色が黒褐色または黒赤色。
 鉄剤を飲むと便の色が黒くなる。
考えられる病
 (1)胃・十二指腸潰瘍
  胸焼け、空腹時または食後2〜3時間後にみぞおちが痛むことがある。
 (2)
胃癌(いがん)・食道癌
症状4
 便の中に赤黒い血液が混じっている。
 または、肉汁のような下痢
考えられる病
 (1)大腸潰瘍
 (2)
大腸癌(がん)
 腹部に鈍痛や下痢と便秘が交互に来ることがある
症状5
 便の色が白っぽい。
 胃薬に入っている珪酸アルミニウムで便が銀白色になることがある
考えられる病
 閉塞性黄疸(胆管に出来た腫瘍や胆石によることが多い)
症状6
 便から腐敗臭がする。
 肉食が多いときは病気でなくても腐敗臭がする可能性がある。
考えられる病
 膵臓炎慢性腸炎、進行した直腸癌など
症状7 
 便から酸っぱい臭いがする
 糖質や脂肪をたくさん含む物を食べた。
考えられる病
 腸や胃が悪くて異常発酵した
薬による便の色の変化
 鉄剤(造血)で便が黒色になる。
 センナ(緩下)で黄赤色になる。
 珪酸アルミニウム(制酸)で銀白色になる