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多嚢胞性卵巣





   多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)は、無月経稀発月経、多毛症、
 両側卵巣腫瘍などを持つ症候群を言います。
 
 卵巣では、先ず、コレステロールからプロゲステロン、
 それから男性ホルモンであるアンドロステンダイオールが作られ、
 酵素によってアンドロステンダイオールが女性ホルモンであるエストロゲンが作 られます。
 
 男性ホルモンを女性ホルモンに変えるときに使う酵素が無いと、
 男性ホルモンを作る卵巣の間質部が厚くなり、男性ホルモンが過剰になってし まいます。
 そのために、男性化して毛が多くなったり、
 月経をコントロールしている脳中枢を抑制して月経を起こり難くさせてしまいま  す。
 
 治療はホルモン療法ですが、
 場合によっては男性ホルモンの生成量を減らすために
 卵巣の間質部の一部を削除する手術をします。