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下痢の自己診断



 


下痢は不快なものですが、
毒物を体外に排泄して毒が体内に入り込まないようにする大切な生体防御機能
なので、下痢止めなので無闇に止めてはいけません。
また、下痢をすると体内の水分とカリウムが失われるので、若干電解質(塩など)を含んだ水分補給と果物などを意識して摂取してください

症状1
 軽い腹痛のみの下痢
考えられる病
 寝冷え、食べすぎ、飲みすぎが原因の単純な腸炎。
 2,3日で自然に回復する
症状2
 腹痛、吐き気、嘔吐を伴う下痢
考えられる病
 食中毒
 サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原大腸菌、ウェルシュ菌などは
   魚介類や獣肉類、鶏卵などから。
 ブドウ球菌やボツリヌス菌などは何処にでもいる。

 加工食品・袋詰め菓子・農産物などに多量の防腐剤や農薬などの化学物質が 含まれていて、且つたくさん食べた。
 有り得ないと思うでしょうが、私は輸入物のピーナッツで経験しました。
  • 食中毒菌が付着していた魚や獣肉などを生で食べた。
    加熱調理したものでも、加熱前に包丁やまな板、手指に菌が付いて他の食品に移っている場合もあるの要注意。酢の物で食中毒になった事例もあります。
  • 毒のある魚介(フグや毒を持つようになったアサリやカキなどの)や
    毒キノコなどの有毒植物、じゃが芋の芽、生の青梅などを食べた。
  • 鶏卵を温かいご飯にかけて食べるときは、途中で急用が出来て食べ残しても後で食べようと思わないで棄てること。
    食べ残しを数時間後に食べてサルモネラ中毒で死亡した例があります。
    また、マヨネーズを作るときにもサルモネラ中毒に注意してください。
    家庭では鶏卵の殺菌は出来ないのでサルモネラ菌が付いている鶏卵で
    作ったマヨネーズではサルモネラ中毒になる可能性があります。

    ボツリヌス菌などの酸素嫌いの菌は、缶詰、瓶詰め、
    真空パック加工品などを好みます。膨らんでいる缶詰や
    真空パック加工品、蓋が膨らんでいる瓶詰めなどは食べずに棄ててください。
    ボツリヌス中毒は菌が生成したものが非常に有毒なために起こります。
    過熱して菌が死んでも毒素が残るので食べられません
症状3
 高熱、激しい腹痛、しぶり腹を伴い、1日に10〜20回も下痢をする。
 便意はあっても便の量は少なく、粘液や血液が出る。
考えられる病
 赤痢(感染するので要注意)
 *軽症の赤痢の場合には、下痢の回数が少なく、4,5日で治ってしまう。 
症状4
 強い腹痛、多量の粘液と血液が便に混じる。
 海外渡航歴あり。
考えられる病
 アメーバー赤痢
 海外(主に熱帯・亜熱帯地方)で生水、生ものを飲み食いしないように
症状5
 強い腹痛、水様、多量の粘液と血液が便に混じる。
 慢性の下痢
考えられる病
 潰瘍性大腸炎
症状6
 下痢と便秘が交互に起こる、腹痛を伴うこともある。
考えられる病
 過敏性大腸症候群
 *下痢の原因では最も多い 
症状7 
 便の中に、食物の肉片や脂肪が混じっている下痢
考えられる病
 慢性膵炎、すい臓癌など消化力が弱まる病気
症状8
 下痢症状の他に、汗をかく、脈が速くなる、手が震える
考えられる病
 甲状腺機能亢進症などの内分泌腺関係の病気
症状9
 激しい下痢症状の他に、 倦怠感、皮膚の黒変、歯茎に青紫色のしみが出来る。
考えられる病
 アジソン病
症状10
 自然界の生ものを食べたり、普通には食べない物を生で食べたりしたことがある
考えられる病
 寄生虫がいる可能性もあり。肝吸虫症、日本住血吸虫症など