煙草(たばこ)
- 含まれている毒物:ニコチン
- ニコチンの致死量は小児10から20ミリグラム、大人30から60ミリグラムです。
主要なタバコ1本に含まれるニコチン含有量は数ミリグラムなので
幼児が1本食べてしまった場合にはかなり危険な状態になると考えられます。
(パッケージに表記してある含有量は決められた方法で吸った場合の
含有量で、タバコそのものや吸殻には10倍以上含まれていると考えられます)
- タバコを食べたときの症状は、誤食後30分から4時間ぐらいで出ます。
- 症状は、吐き気、めまい、下痢、痙攣、脈拍数の増加などで、
酷くなると、脱力、意識障害、不整脈、死に至ります。
- タバコやその吸殻を食べてしまったときには喉に指を入れて直ぐに吐かせます。
このとき、水などの液体を飲ませてはいけません。
ニコチンが液体に溶け出して体内への吸収を早めて重篤になる可能性が高くなります。
とにかく、吐かせて急いで医師の診察を受けます。
極少量食べたときで症状が全くでないときは24時間ぐらい様子を観察します。
ニコチンは24時間ぐらいで分解されて体外に出るので24時間ぐらい症状が出なければ安心です。
- 死に直結するのは、ニコチン抽出液(タバコを水やジュースなどの液体に
浸けて、ニコチンを液体の中に溶かしだしたもの)を飲んでしまったときです。
本数次第では15分程度で死に至ります。
飲んでしまったときには水や牛乳を飲ませて吐かせ、一刻も早く病院で
胃洗浄などの処置を受けてください。
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生石灰を使った乾燥剤
- 生石灰は水分を吸収して熱を発生させるので飲み込むと熱を出して、
口内や食道の粘膜に炎症を起こします。
- 生石灰を使った乾燥剤を食べてしまったときには吐かせないで、
牛乳や卵白を飲ませて粘膜を保護します。
このとき、ジュースなどの酸性の飲み物を飲ませてはいけません。
アルカリ性の生石灰と反応して熱を出します。
また、サイダーなどの炭酸飲料もいけません。
胃が火傷していた場合には炭酸ガスが刺激してしまいます
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洗剤
- アルカリ性や酸性の洗剤を飲んでしまった場合は、
洗剤が口内や食道、胃の粘膜に炎症を起こし痛みます。
大量に飲んでしまうと、消化管に孔が開いたり、呼吸困難、
ショックに陥ったり、食道が狭くなる食道狭窄、
胃の入り口が狭くなる幽門狭窄を起こし、死に至ることがあります。
飲んでしまったら、牛乳や水で卵白を溶いたもの、或いは水を飲んで、
粘膜を保護すると共に洗剤を薄めます。
アルカリ性や酸性の洗剤の場合は吐かせると、食道や口内を再び傷めるので吐かせてはいけません。
大量に飲んでしまった場合は急いで病院へ
- 中性や弱アルカリ性洗剤を少量飲んでしまった場合には、
吐き気や腹痛などの消化器症状が現われます。
牛乳や卵白水、水などを飲ませてから吐かせても構わないが、
このときに肺に入らないように注意します。
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- ベンジンやシンナー、
マニキュア、除光液などを飲み込んだ場合
吐かせない。
牛乳や水などを飲ませると吐いて肺に入りやすいので何も飲ませない。
- 防虫剤を飲んだ場合
吐かせたり、水を飲ませる。
但し、防虫剤は脂肪分に溶けやすいので牛乳などの脂肪分を含むものを飲ませない。
- 靴墨や皮革用クリームを飲んだ場合
水や牛乳を飲ませてもよい。
有機溶剤を使用しているので肺に入りやすいので吐かせない。
- 化粧水や香水を飲んだ場合
化粧水や香水にはアルコールが含まれているので、水、牛乳で薄める
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