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膠原病の自己診断



 


膠原病は幾つもの病気の総称ですが、
これらの
病気の症状はどれも似たり寄ったりで 検査をしないと病名の判断が
付かないものが多い
です。
原因は一つで、そこから色々な病気が出ているという説があるほどです。
そして、下記以外にも膠原病に含まれる多くの病気があります。
また、膠原病の初期症状は最初に身体のどこで発病するかによって変わるの  で、列記したものが全て出るとは限りませんし、列記してないものが出ることがあ ります。
ただ、
膠原病と呼ばれる病気の多くでは、手や足の指の関節の強張りや痛み  が出ることが多いようです。
      ⇒
膠原病(リュウマチ)では無い指の関節が痛む病気
 
症状1
 朝の起床時に関節がこわばりったり痛みが出るが、次第に症状が消える。
 こわばりは、手指の関節、足の指の関節、肘、膝、肩、頸、顎などで、
 左右対称に起きる。
 脱力感や全身の痛み、微熱などの全身症状が出る。
 病状が強くなるとこわばりや痛みの他、腫れ、発赤、熱感が出る。
 顎の関節に症状が出ると、朝食が食べ難くなる。
考えられる膠原病
 慢性関節リュウマチ(RA)
 小児と30〜50歳代の女性に多い 
症状2
 疲れやすい、体重減少、高熱などの全身症状
 関節の痛みやこわばり(痛む関節が変わることがある)
 顔や手指に紅班(日光に当たるところに出やすいがその他にも出ることがある)
 頭髪が抜けやすくなる、口内炎が出来やすい、出血班が出来やすい
 冷気に当たったり緊張したときに手や足の指が白くなったり紫色になる
 浮腫みなどの腎臓障害が出る
 息切れなどの呼吸障害や循環器障害が起こる
 痺れや麻痺、視力障害、偏頭痛が起こる
 意識を失ったり、鬱、不安、不眠などの精神障害が出る
 食欲不振、吐き気、便秘、下痢などの胃腸障害が出る
考えられる膠原病
 全身性エリテマトーデス(SLE)
 20から30歳代の女性に多い
 エリテマトーデスは紅い斑点の意味で、皮膚だけのものから内臓に病変がある もの、 内臓だけに病変があるものまであり、免疫異常の炎症性の疾患です
 色々な臓器に病状が異常が出る病気なので、上記した症状が全て出るとは限 りません。
 疲れやすいは出現頻度約75%、体重減少は同67%、
 高熱は同80%と多くの場合に出ている。
症状3
 冷気に当たったり緊張すると、手の指が白くなったり紫色になり、
 手の指の皮膚が浮腫み、皮膚が硬くなり、腫れてソーセージのようになって指 が動かし難 くなる。
 腫れが引くと、皮膚が黒ずみ、薄くなって傷つき易くなります。
 皮膚が硬くなる症状は腕や胸、顔に広がることがある
 食べ物が飲み込み難くなる
 胸焼けやげっぷが出やすい、消化不良や便秘、下痢が起こりやすい
 息切れ、呼吸困難が起こりやすい、咳が出やすい
 息苦しい、脈が乱れる
 高血圧になる
考えられる膠原病
 強皮症(PDS)
 20から60歳代の女性に多い
 組織が繊維化して硬くなる病気で、症状が出た臓器の異常が出る。
 ただ、先ず、指に症状が出ることが多い。
症状4
 筋肉の力が落ちて、立ち上がることや階段の昇降が大変になる。
 食物が飲み難い、声が出難くなる
 眼が腫れぼったくなる、
 顔に紅斑が出る
 冷気に当たったり緊張で指先が白くなったり紫になったりすることがある
 関節が痛む
 呼吸がし難くなる
 発熱
考えられる膠原病
 多発性筋炎・皮膚筋炎(PM・DM)
 小児と40歳代以上の女性多い
 全身の筋肉(横紋筋:心筋以外で意思で動かせる筋肉)に炎症が起こる病気  なので、 異常になった筋肉の部分に症状が出ます
症状5
 眼が乾く(涙の分泌が少ない)
 乾いた物が食べ難い(唾液の分泌が少ない)
 消化不良などの消化器の症状が出る
 手指の関節の強張り、痛み
 冷気に当たったり緊張で、指の先が白くなったり紫になる
 脚に紫の斑点が出る
考えられる膠原病
 シェーグレン症候群(SJS)
 40から60歳代の女性に多い 
症状6
 肘、膝、足、股関節などの大きな関節の痛み(痛む関節は移動する)と高熱
 脈が速くなる、動悸がする、息苦しくなる
 輪状の紅斑が出る(痛みや痒みは無い)
 皮下に小さなシコリが出ることがある
考えられる膠原病
 リウマチ熱(RF)
 小児に多い
 A群ベータ溶血性連鎖球菌の感染が原因なので抗生物質を投与します