*同じ病気でも性行為かその類似行為で感染したものを性行為感染症
(STD= Sexually Transmitted Desease)と呼び、その他の経路で感染したものと区別しています。 ⇒性病の自己診断1
|
症状3
*女性:
米粒大から親指の頭大ぐらいの白色からピンク色のカリフラワー状のイボが多発。
外陰部、会陰部、肛門、膣などにも出来る。
*男性:
陰茎の冠状溝、包皮、肛門周辺などに皮膚と同じ色または灰白色のぶつぶつ(小丘疹)が出来る。
カリフラワー状になることもある。
悪臭放つことが多い。
痛みは無い。炎症を起こすと痛みを伴う。
考えられる病
尖形コンジローマ
原因病原体:ヒトパピローマウイルス(ウイルス)
潜伏期間3ヶ月ぐらい、癌に移行することもある
|
症状4
*女性:
かゆみが強い。
白色のヨーグルト状のおりものがある。
外陰部から肛門の周囲に強いかゆみ、肌が赤くなる、灼熱感があることがある。
進行すると、外陰部が白くなって湿疹のようになる。
考えられる病
膣カンジダ(カンジダ膣炎)
原因病原体:カンジダ・アルビカンス(真菌)
真菌というのは細菌よりカビに近い菌類で胞子で増えます。
全身が衰弱する病気、糖尿病、抗生物質を多量に使ったとき、妊娠時に罹りやすい。
*性交以外にトイレ、浴室などで感染する
|
症状5
*女性:泡沫状で淡黄色の透明なおりものがある。
膣カンジダより弱い痒みがある。
外陰部が赤くなる。
排尿時に痛みがある。
*男性:自覚症状は無い
考えられる病
膣トリコモナス症
*要注意 男性は自覚症状が無いが、尿や精液中に菌がいる。
原因病原体:トリコモナス(原虫)
*主に性交で感染するが、トイレ、浴室などで感染することもある
|
症状6
発症は性交渉から3〜7日後。
*男性
陰茎包皮に小水疱と痛みのある潰瘍が現れる。
痒みと違和感があり、水泡が破れて潰瘍になる。
この病原体は腰仙髄神経節に一生涯潜伏し、ストレスなどが引き金となって再発する。
*女性
外陰部に軽い痒みがあり、その後、強い痛みと腫れが出る。
小陰部の内側や大陰部の左右対称部位に水泡が多発する。
水泡は数日内に破れて潰瘍となる。
歩行困難になるほどの激しい疼痛があり、鼠径リンパ節(太股のつけね)が腫大する。
2〜4週間で症状は自然に消えるが、ストレスなどで再発する。
一般的に再発時の症状は軽い
考えられる病
性器ヘルペス
原因病原体:単純ヘルペスウイルス(ウイルス)
初感染は性行動が活発な女性に多い。
慢性状態になると、性行動に関係なく起きる。
|
症状7
*男性
症状は淋病と似ている(尿道から黄白色の膿みが出て排尿時に強く痛む)
陰嚢の腫張、疼痛(ずきずき痛む)、発熱
*女性
多くは無症状か、帯下(おりもの)の増加、下腹部痛、性交痛があることがある。
稀に激しい腹痛(炎症が肝臓の周囲に及んだ場合)
考えられる病
性器クラジミア感染症
テトラサイクリン(抗生物質)が特効薬
予防ワクチンは無い
|
症状8
眼の充血、目やに、眼痛。
流行性結膜炎と似た症状
考えられる病
クラミジア結膜炎(トラコーマ)
原因病原体:クラミジア(クラミジア)
*性交以外でも感染する
|
症状9
*女性:外陰部の痒くなる。わきの下や頭が痒くなることもある。
考えられる病
ケジラミ症
原因病原体:ケジラミ(寄生虫)体長1〜2mmの昆虫
卵の殻は毛について取り難く、ケジラミを駆除し終えても残る。
シラミなので体毛を清潔に保つ共に衣類、寝具などに付いている恐れがあるので殺虫剤で
処理します。
*性交渉以外でも感染する
|
症状10
腹部、太股、わきの下などに赤い丘疹(ぶつぶつ)が出来る。
指や手に水泡。
皮膚に虫が這ったような筋状のふくらみが出る(疥癬トンネル)
小膿疱、陰部に小結節が出来る。
痒み、特に夜間に痒みが強くなる。
考えられる病
疥癬症(ひぜん、かいせん)
原因病原体:疥癬虫(寄生虫)
ダニ(体長0.3ミリほど)が皮膚に寄生して起こる。
角質剥離作用と殺ダニ作用のある硫黄軟膏、殺ダニ作用のあるクロタミトン、
安息香酸ベンジルを塗る。
家畜感染症にも挙げられているのでペットにも気をつけましょう。
*性交渉以外でも感染する
|