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咳(せき)や痰(たん)が出るときの自己診断



咳や痰が出ると先ず案じられるのが“肺癌”ですが、
肺がんで咳や痰が出るときは、酸素と二酸化炭素のガス交換をする“肺”より
気管支に近い部分だけで、
肺の部分に出来た癌には殆ど初期症状はありません。
肺ガンは転移しやすいため、他の臓器や皮膚に癌が出来て初めて肺ガンが判ることも珍しくありません。   
→肺がんの自己診断へ
また、次に恐ろしい肺結核も初期の自覚症状は殆どありません。
あったとしてもそれら(咳、疲れやすい、微熱、寝汗、痰、血痰、息切れなど)は
他の病気にもある症状なので検査しないと即断できません。 
  ⇒新型インフルエンザ(H1N1豚インフルエンザ)について
 
症状1
 咳が出る、鼻水が出る、喉が痛い、痰は少ない、発熱
考えられる病
 風邪やインフルエンザ  インフルエンザは、風邪と異なり、だるくなったり間接痛などの全身症状が  直ぐに現われる
症状2
 乾いた咳から痰(無色から黄色に)が出て湿った咳になる、発熱・胸痛を伴う。
 暖かい室内から戸外に出たときに咳が出ることが多い
考えられる病
 急性気管支炎 ⇒急性気管支炎 ⇒慢性気管支炎
症状3
 咳が長期間続く、濃黄色の痰が多量に出る。発熱する場合もある
考えられる病
 気管支拡張症 ⇒気管支拡張症
 酷くなると血痰が出たり喀血する
症状4
 発熱・胸痛、乾いた咳、呼吸困難、疲労感
考えられる病
 胸膜炎 ⇒胸膜炎
症状5
 発熱・胸痛、乾いた咳、呼吸困難、チアノーゼ(肌などが青紫色になる)
考えられる病
 肺炎、症状5が1週間ぐらい続いた後に濃い痰が多量に出たときは肺化膿症 
症状6
 乾いた咳、刺すような胸痛、呼吸困難、唇が紫色になる
考えられる病
 自然気胸   ⇒自然気胸
症状7
 血痰が出る、呼吸困難、発熱、胸痛
考えられる病
 肺塞栓(身体の他の部位で出来た血の塊が肺の血管を詰まらせる)か、
 肺梗塞(肺の血管が詰まって肺の組織が壊死する)
 肺塞栓は寝たきりの病人、座位での仕事が長い人、
 飛行機などで長時間座りっぱなしの 人に起こることが多い。
症状8
 心臓病を患っている人で、泡の混じったピンク色の痰が出る、呼吸困難
考えられる病
 肺水腫
症状9
 (幼児に多い)犬の遠吠えのような咳、発熱、呼吸困難、寒い時季に多い
考えられる病
 咽頭ジフテリア(ジフテリア菌に感染によって起こる)
 国内感染は殆ど無いが、中央アジア、ロシア、 ウクライナなどでは流行があるので注意
症状10
 (幼児に多い)普通の風邪症状が1〜2週間続き、だんだん咳が激しくなり、
 特に夜間に激しく、咳止めが効かない。その後、けいれん性の激しい咳、
 ひと息で数回から数十回、顔が真っ赤になって前かがみになるほど激しい咳になる。
 息を吸い込むときにヒューヒューと笛のような音がする。
 発作は多量のねばねばした痰が出て終わる。
考えられる病
 百日ぜき    百日ぜき
症状11
 川魚を食べてから咳が長時間続く
考えられる病
 
肺臓ジストマ症
 (長さ1cmほどの肺吸虫が肺に寄生する)
症状12
 慢性の咳、慢性の呼吸困難
考えられる病
 
肺気腫(肺胞の中に空気が入りっぱなしになってガス交換がし難くなる)
 肺繊維症(ガス交換を担う肺胞の周囲が繊維化して肺が膨らみ難くなる)
症状13
 咳や痰が続き、疲れやすく、食欲減退、体重が減少、
 微熱が長い間続いている。

 これらの症状が2週間程度以上続くとき

考えられる病
 
肺結核