症状別身近な薬用植物(陰部の炎症)
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容易に手入れられる植物で、薬効が期待できる物を紹介しています。
専門書等に、薬効有りと明示されているものから選んでいます。



(1)ヒナタイイノコズチ
     
 上の写真は、花期のヒナタイノコズチ
    
本州、四国、九州、中国地方で、原野、路傍など
日当たりの良い所にごく普通に見られる多年草。
茎は粗く分岐。
枝は対生し、4稜形で節の部分は太く、
しばしば紅色に帯びる。
葉は節に対生して楕円形、長さ5−12センチ、
先端はとがり、縁は全縁だがやや縮れ、
表裏に毛がある。
葉はやや厚く、光沢はない。
花期は8−9月。茎頂および枝先に穂状花序をつけ、
緑色の小さな花を咲かせる。
根は肥厚して長く細い側根を出す。


肥厚した根を硫黄で燻して乾燥させたもの
           ・・・・・牛膝(ごしつ)と呼ぶ。

    
利用部位:根、葉茎
採取時期:根は秋、 葉茎は夏から秋
調製   :根・・・日干し
       葉茎・・・陰干し
利用法  :女性の外陰部の炎症、ただれ
      男性の陰部の腫れ 
            ・・・・葉茎の煎じた液で洗う
           
日陰地に生える
イノコズチも同様に使える。

月経過多の人または妊婦は、
煎じた液を飲んでは行けない。

子宮収縮の増強、鎮痛作用、
腸管の強い収縮が起きる可能性がある。