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       ナトリウム カリウム 栄養素早分かり






ナトリウム(Na)

機能

  細胞の外から細胞の浸透圧を調整し、細胞の大きさを一定に保ち、
  血圧を一定に保持します。
  神経伝達や心筋・筋肉の収縮を正常に保ちます。
  胃酸を分泌させます。
  他のミネラルの吸収を助けます。

不足による障害
  ナトリウムが不足すると、上記の機能が落ちて倦怠感などが生じます。
  徹底的に減塩している方や汗を大量にかく職場の方、
  激しい運動や労働をしている方ほ他は不足は起こりませんが、
  病気などで下痢が多かった場合には不足する可能性があります。

過剰摂取による障害
  細胞の浸透圧の調整がうまく働かなくなり、細胞が水ぶくれ状態になり、
  むくみを生じたり、細胞が大きくなるので血管が細くなって血圧が上昇しま    す。

摂取量の目安
  成人男性:10mg未満
  成人女性:8mg未満
  子供:8mg
  最大摂取量は10mg

ナトリウムは水溶性なので過剰に摂取すると対外に排出されていいはずですが、
人類が生まれた当初は塩分が貴重だったようで、ナトリウムは腎臓で再吸収されてしまい過剰になってしまいます。

カリウム(K)
  
機能:
  細胞内から細胞の浸透圧を調整しています。
  余分なナトリウムと水分を細胞の外に出し、
  また、ナトリウムが腎臓内で再吸収されるのを妨げます。
  筋肉内にも多量に含まれ、エネルギーの生成を助けています。

性質:
  水に溶け、熱に弱い

不足による障害
  高血圧になります。
  筋肉の動きが悪くなったり、痙攣を起こします。
  無気力になったり、疲れやすくなります。

過剰摂取による障害
  過剰分は排泄されるので心配ありませんが、
  腎臓機能が落ちている方は排泄できずに、高カリウム血症になります。
  高カリウム血症の自覚症状は、手足の痺れ、不整脈や頻脈、筋力低下、
  吐き気などで、放置すると死に至ることがあります。

摂取量の目安
  成人男性:2000mg
  成人女性:1600mg
  子供:1500mg

多く含まれているもの
  昆布、岩のり、ヒジキ、干し海苔
  ほうれんそう、モロヘイヤ、小松菜、芽キャベツ、サトイモ、サツマイモ
  アボガド、バナナ、柿、キウイ

手軽にカリウムが摂れる食物(一日に必要なカリウムを摂るのに必要な量)
  アボガド(約300グラム)、バナナ(約700グラム)、
  サトイモ(約320g)
 *水に溶けやすく熱に弱いので生で食べられるものが良いです。