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        亜鉛 銅 栄養素早分かり 



 



亜鉛(Zn)

機能

  体内中には4グラムもありませんが、体中に存在し、
  DNAやタンパク質の合成に関わって細胞の新生を促しています。
  また、免疫や代謝などに関わる200種以上の酵素の生成に不可欠なもので  す。
  味を感じる舌の細胞である味蕾は新陳代謝活発な細胞なので亜鉛が不足す  ると味に鈍感になります。
  精子の生成に関わっているので、生殖にも不可欠です。
  
不足による障害
  加工食品を多く食べていると含まれている食品添加物(ポリリン酸)が亜鉛の
  吸収を妨げて、亜鉛不足になることがあります。
  アルコールの分解にも亜鉛が使われるのでアルコールを多く飲む人は不足し  がちになります。
  不足すると、成長障害、皮膚炎、胃腸障害、味覚障害、
  精子数の減少などの性機能の低下、生理不順、抜け毛の増加が起こりやす  くなり、免疫機能も低下してしまいます。
  ただし、遺伝体質や病気での脱毛には亜鉛は効果がありません。

過剰摂取による障害
  食事で摂っているだけでは過剰にはなりませんが、
  亜鉛は毒性があるので過剰摂取すると、中毒を起こすことがあります。

摂取量の目安
  成人男性:9mg
  成人女性:7mg
  子供:7mg
  最大摂取量は30mg

多く含まれている食物
  牡蠣、和牛肉、レンズ豆

手軽に亜鉛が摂れる食物(一日に必要な亜鉛を摂るのに必要な量)
  牡蠣(約70g)、和牛モモ肉(約200g)、ウナギの蒲焼(約350グラム)
  凍豆腐・高野豆腐(約160g)
 *植物性タンパク質の多い大豆と一緒に摂ると吸収率が上がります。

銅(Cu)
  
機能:
  酸素を細胞に運ぶヘモグロビンの生成に不可欠です。
  ヘモグロビンは鉄を利用していますが、
  銅が無いとヘモグロビンは作られません。
  皮膚の弾力を保ったり、各部を繋いだり、
  骨や血管壁を丈夫にするコラーゲンの生成にも不可欠です。
  また、鉄の吸収を助けます。

不足による障害
  亜鉛が銅の吸収を阻害します。
  また、銅は摂取量が少ないほど吸収率が上がると言われています。
  銅が不足すると、ヘモグロビンの合成が出来ず貧血になります。
  脱毛、白血球の減少、発育障害、骨の異常が起こります。
  
過剰摂取による障害
  銅製の調理器具で酸性の食品を調理すると、
  銅が溶け出して料理に入り、過剰摂取になることがあります。
  過剰に摂取すると中毒になります。

摂取量の目安
  成人男性:0.8mg
  成人女性:0.7mg
  子供:0.6mg
  最大摂取量は10mg

多く含まれているもの
  
イイダコ、シャコ、ソラマメ、カシューナッツ、大豆、アーモンド

手軽に銅が摂れる食物(一日に必要な銅を摂るのに必要な量)
  牛レバー(約10グラム)、牡蠣(約90グラム)、納豆(約100g)
  カシューナッツ(約40グラム)