大型自動二輪免許一発試験取得講座

1.始めに

 バイク乗りには一つのあこがれである大型自動二輪。当然私もあこがれでありいつか取得してやろうと思っていました。
 最近では教習所での取得も可能となりましたが金銭的に考えるとちょっと高額だし働いている人からすると教習所に通う時間もなかなかないのが現状ですよね。
 そこで私は試験場での一発試験に挑戦することにしました。私が自己流で練習して合格するまでをまとめてみましたので参考にしていただければと思います。

2.練習に必要なもの・取得までの金額

 バイク(250cc以上)出来れば試験車両に近いネイキッドタイプが好ましい。
 貸しコース練習費:¥2,200/h×5h=¥11,000−
 試験費用:¥4,500−/1回×2回=¥9,000−
 免許作成費用:¥1,750−
 (もしかしたら間違ってるかも、、、)

3.練習方法について

 練習ですが私が実践して一番良かったのが試験場の貸しコースでした。これはかなりオススメです。この練習が無ければ2回で合格はしなかったでしょう。なんと言っても実際試験する場所を走れるのはいきなり試験に挑むのと違いますからね。
 私は鮫洲試験場で受験する予定でしたのでそこで初めて受験するまでに4回の練習をしました。 東京で受験の場合府中試験場と鮫洲試験場の2箇所がありますが両方とも貸しコースがあります。確か鮫洲試験場は土曜日と祝日に一時間だけコースを貸してくれます。
 ここで自信がつくまで何度も繰り返し練習しました。特に課題コースや急制動といった街中ではなかなか出来ない練習も本番と同じ環境のなかで出来ます。
 しかしながら教習所とは違い教官などはつきませんので自ら自習しておくことも大切です。私は本やHPなどの情報を利用しながら練習していきました。頭で覚えたことを体に叩き込ませると言った方法です。
 また普段街中でのバイクの乗り方でも練習をしました。これは主に安全確認です。 この安全確認は普段から行っていると試験中でも自然と体が動くので実践してみてください。この方法で私は合格しました。

4.鮫洲試験場でのポイント

 それでは実際に私が気を付けていた鮫洲試験場のポイントを説明したいと思います。
 始めにコースの解説以前の注意事項から書きたいと思います。
 試験場に行ったときにすごく感じたこと何ですがまずは装備と試験に対する態度です。
 装備はヘルメット・グローブ・長袖(夏でも)・長ズボンは基本です。特にヘルメットでよく半キャップの人などがいますが止めておいたほうが良いでしょう。試験官も人間ですので当然感情はあると私は考えています。 したがって試験官に対する態度や事前の準備などはしっかりとしておきましょう。私の場合はフルフェイス・ライダースジャケット・皮パン・エンジニアリングブーツ・皮グローブでした。
 しっかりと準備をしておけばそれだけで印象が変わると思います。
 それでは試験コースの解説ですが下記コース図をクリックしていただきそれぞれ注意していた部分を下記に書きたいと思います。


出発前の愛車Bandit
写真クリックで拡大!!

 ※1:スタート位置です。ここからスタートするわけですがバイクに乗る前に当然ながら注意することがあります。 まず、1乗車前に前後の確認→2バイクを起こして再度スタンドを上げる→3後方確認後乗車→4バックミラーの位置調整→5エンジン指導です。 これは普段町乗りでも練習できます。面倒とは思わず試験までは実践したほうが体で覚えると思います。またギヤを1速に変えるとき意外は常に左側の足を地面におき右側はリヤブレーキを踏んでいるようにしましょう。 両足でのバイクを支えるとバランスを失ったと思われる可能性があります。 スタートは試験官の指示に従い慌てず1ミラー確認→2右ウィンカー点灯→3後方確認→4発進です。 鮫洲試験場では発進後道を横断してすぐに課題コースとなる。課題コースはA・Bの2種類がありこれは当日に発表となる。Aコースの場合はスラロームに進入で、Bコースの場合は右折後波状路より進入する。 Aコースの場合道を横切るためわたる前に当然左右確認しスラロームに進入と共にウィンカー消灯となる。(これ大事)またBコースは右折しすぐ左ウィンカー点灯、左後方確認し左一杯に寄せ左折をしてからウィンカー消灯となる。


 ※2:スタート後コースによって変わりますがAコースのポイントを説明したいと思います。 Aコースの場合スタート後すぐにスラロームに入ります。 ここは練習で慣れるしかないかと思います。基準は大型で7秒となっておりこれよりかかる場合原点対象となります。 2速を使い思ったよりも速いスピードで入るとリズムに乗りやすいです。 怖がらず思い切った動作でアクセルワークを心がけ、減速する場合は軽くリアブレーキを踏むと良いでしょう。 またスラロームで最後のコーンを通過し少し先のほうにタイム計測用のセンサーが付いていますので気を抜かず最後は加速すると7秒は楽勝です。 貸しコースでの練習でセンサーの位置を確認してください。 スラロームを抜けると同時にS字路に入るため右ウィンカーを出してください。 基本的に3秒前ウィンカーなので早めが好ましいです。 出すのが遅れた場合は減速して出来るだけ3秒たってからS字路に入りましょう。 S字路の入り口は多少狭く感じますがハンドルを切ってゆっくり曲がれば問題ありません。私は1速で徐行しました。 そのときのポイントは入り口付近で左右確認及び右後ろ後方の確認を忘れないことで出来るだけ遠くの行きたい方向に目線を持っていきましょう。 下を見るとバランスを失います。S字路は2速でゆっくり廻りそのままクランクに入ります。 クランクに入る前に1速に落とし徐行で進みます。一つ目のクランクを回った後左ウィンカー点灯します。 このポイントでウィンカーを出せば慌てずに波状路のUターンに入れます。 クランクを出るところでは左側が見通しが悪い想定になっているようなので最徐行しながらUターンしてください。 このときも当然左右・左後ろの確認を忘れずに。 波状路の手前でウィンカーを消し慌てず立ち姿勢を取ります。 波状路は5秒以上かけての低速走行となるためバランスが大事です。 ここでのバランスは始めの一つ目を越えるときに決まります。 慌てず鉄の棒と垂直にになるよう進入し遠くを見てください。 確か前方に一本木が有ったと思いますのでそれを見ると良いでしょう。また最後まで気を抜かず全てクリアしてから着座しましょう。私はこれで減点されました。 波状路をクリアーしたらすぐに左ウィンカーを出し一時停止。左右を確認して小回りでコースにでます。 コースに出たらすぐ左ウィンカーを出し外周路にでます。当然このときも左右・左後ろの確認をして小回りで曲がってください。 曲がったらすぐ右ウィンカーを出し右後ろを確認して車線変更します。この車線変更でほぼセンターラインよりにより一本橋に備えます。 一本橋の前では一時停止し試験官の指示に従ってください。進むよう指示が出たら慌てずに右後ろ・左後ろを確認してスタートします。 一本橋のコツは橋にあがる時に少し勢いをつけてあがります。橋に上がったらクラッチを切りリアブレーキで減速、 バランスが悪くなったら半クラッチで動力を伝えリアブレーキで減速、当然ニーグリップは大事ですよ。 この繰り返しで10秒以上を目指してください。もし途中でバランスを崩した場合は加速しちゃいましょう。脱輪や転倒などは試験中止になりますが10秒以内でもわたりきれば減点で済みます。 一本橋を渡りきったら一時停止してください。ここで運命の分かれ道です。 試験官の指示で続行か中止が決まります。


 ※3 Bコースの説明をします。 それぞれの課題に対する注意点はAコースと変わりませんのでBコースならではの注意点だけ書きたいと思います。 Bコースでは始めに波状路から入りスラロームに向かいます。スラロームに向かう途中にS字路の出口がありますので左を確認してください。 スラロームに入り出るとすぐBコース最大の難関のクランクへのUターンがあります。 先ほどのAコースとは違いスラロームの最後を加速すると失敗しやすいのでとても注意が必要です。 スラロームの最後のポールで左ウィンカーを出しUターン前に左右・左後ろの確認、その後思い切って行きたい方向を見ながらUターンしてください。 よく失敗するパターンが小さく回ろうとして失敗するケースです。 ここでは思い切ってセンターラインぎりぎりまで直進しそこからUターンを始めるとうまくいきます。 クランクに入る際は出来るだけ左側から入るとこなしやすいです。そのためにもUターンはとても大事なポイントになりますのでよく練習すると良いでしょう。 クランクを抜けてS字路に入り右ターンを終わった時点で左ウィンカーを出します。S字路を出るときも左右・左後ろの確認をしてください。 そのあと一本橋に出る前に一時停止。左右を確認して一本橋に向かってください。 このとき出来るだけ橋に対して正面にバイクを停止するよう心がけてください。 これにより一本橋の出来が全然違います。一本橋を終われば課題コース終了です。



 ※4 課題コースを無事クリアーすれば後は法規走行です。これは街中での練習で体に染み込ませれば問題はないでしょう。 先に進んでよいことになれば先ずは安全確認、そして左にウィンカーを出し再度安全確認しスタートします。曲がったらすぐ左後方確認をし左折に備えて左側に寄ります。 左折の時は左右左後ろの順で確認をし小回りに回ります。回りきったところで右ウィンカー、右後ろを確認して車線変更。車線変更は右折に備えてセンターラインによってください。



 ※5 外周に出るときは左右を確認して右折し左側の車線に入ります。 右カーブは30Kmくらいで曲がりすぐ右ウィンカーで安全確認後車線変更。右折に備えてセンターラインよりによります。反対車線に車両がいなければ安全確認後右折しいれば一時停止してください。



 ※6 右折後すぐ左にウィンカーを出し左折に備えて安全確認後に左側によります。 信号が青ならば左折安全確認して左折、黄及び赤の場合は停止してください。左折の時には左右の安全確認と左後方の安全確認をしっかりと行うことが大事です。 また左折もできるだけ小回りでまわってください。



 ※7 左折後右にウィンカーを出し3秒後安全確認をして車線変更。 右折に備えてセンターラインによる。ここの外周にでる交差点は赤点滅信号のため一時停止を忘れずにしましょう。 安全確認後右折し曲がっている途中で左ウィンカー及び左後ろの安全確認をして坂道に進入します。



 ※8 坂道に入ったらコーン部分で一時停止。右ウィンカーを出し安全確認ご坂道発進をする。 坂の頂上付近では徐行となっているためゆっくりと進み下り坂は1速でエンジンブレーキを利かせながら進みます。また坂の頂上付近から左折に備えて左ウィンカーを出しておくと良いでしょう。 外周に出るときは一時停止し安全確認ご小回りで左折します。道路が荒れているので注意してください。



 ※9 外周に出たら前方に障害物がありますのですぐ右ウィンカーを出し安全確認後車線変更。 車線変更したらすぐ左ウィンカーを出し障害物を越えたあたりで安全確認し車線変更します。ちょうど地図上で「※9」の所に障害物が有ったと思います。



 ※10 右カーブ後長い直線になります。 ここでメリハリのある運転を見られるので思い切って加速してください。私は50Kmを目標に一気に加速してました。 またコーナーの手前ではポンピングブレーキをして30Kmまで減速しゆっくり回ります。 私は3回に分けてブレーキしていました。右に曲がった後の短い直線でもなるべく加速は心がけ、加速と減速の幅を持たせるとメリハリがつくと思います。



 ※11 裏の長い直線でも先ほどと同じように加速をしてください。 また交差点を過ぎたあたりで右にウィンカーを出し三秒後安全確認をして車線変更します。 車線変更後も右折に備えてウィンカーは出したままにしポンピングブレーキにて減速。 右カーブをゆっくり廻たら信号が黄色点滅のため左右を確認して徐行しながら右折してください。



 ※12 右折後すぐに左ウィンカーを出し左折に備えて左に寄っておきます。 ここで左・左と続くのですがあせらずゆっくりと小回りでまわってください。 特に外周に出る左折では加速しようとして大回りになりやすいのでゆっくりと回り終えてから加速するようにしましょう。



 ※13 この左カーブ後の交差点は黄色点滅になっているため徐行を心がけてください。 早めの安全確認も忘れずに。(交差点では右左の癖をつけましょう。)



 ※14 この※14の位置に障害物がありますので安全確認及び進路変更を忘れずに。 また進路を戻る際は交差点を過ぎたあたりから始めその後の左折に備えて左によってしまうと良いでしょう。



 ※15 ここから最後の難関である急制動の課題となります。 鮫洲試験場は直線が短いためカーブの手前から心の準備をしておきましょう。 外周の左カーブ手前で2速に減速し加速に備えます。3速だとエンジンブレーキが利きにくいのでここからは2速ホールドで行きましょう。 外周より急制動のラインに入ったらウィンカーを消し思い切り加速してください。 課題は40Kmでないと再度やり直しになるため気持ちスピードを出しておいたほうが良いでしょう。 私の場合は50Kmまで加速しコーン手前からアクセルを戻していく方法と取りました。 制動距離は思ったほど短くないので慌てなければ何も問題ないです。貸しコースの時この練習はかなりこなしました。



 ※16 急制動さえクリアーできれば後は問題なく今までの走りをすれば問題ありません。 急制動後の発進時安全確認。交差点での安全確認。踏切での安全確認。停車後のバイクを降りるまで安全確認を忘れずにすれば合格間違いなしでしょ!!




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